No.563633

IS<白き天使と紅き騎士>

十河さん

話し合いと魔法着せ替え、昴とコヨミの過去、ロックオンvsエミリー

ギアルさんの小説へ出張してます・・http://www.tinami.com/view/517108

三七話・・http://www.tinami.com/view/546137

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2013-04-07 11:42:32 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:2777   閲覧ユーザー数:2596

話し合いの翌日・鳴海探偵事務所

 

刹那、立夏、清隆、姫乃はここへ赴いていた。

理由はより深く世界の事情を知る事と仮面ライダーダブル、仮面ライダーアクセルに会うため。

 

「俺は左翔太郎、探偵だ。お前の名前は?」

「森園立夏です。」

「私は葛城姫乃です。」

「俺は芳野清隆です。」

「・・刹那・F・セイエイ。・・はじめまして、仮面ライダーダブル。」

 

翔太郎は刹那を睨む。

 

「・・おいてめえ、何で俺らの正体を知っている?」

「それは・・こういうことさ。」

 

刹那は懐からエターナルメモリを取りだす。

翔太郎はそれを見て驚く。

 

「エターナル・・!お前・・!」

「・・シリアスはここまでにするか。これ以上やるとややこしくなりそうだし。」

 

そう言って刹那はサングラスを外す。

翔太郎はその顔を知っていた。

頬にキズがある事と大人の雰囲気を纏っている事以外、自分が知っている少年と瓜二つだった。

 

「一夏・・?」

「そうだ。俺の本当の名前は織斑一夏。もっともこの世界の織斑一夏ではないがな。」

 

そう言ってクツクツと笑う刹那。

翔太郎はその笑い方に見覚えがあった。

 

(この笑い方・・大道克己にそっくりだ・・!)

 

かつて風都を地獄に変えようとした傭兵にそっくりだったのだ。

もっともその傭兵は生きている。

 

「まああんたらに危害を加えに来た訳じゃない。一応立夏たちにも調べてもらったけど、この世界の事情をより深く知りたくてね。あとはこちらの世界から紛れてきた奴の捜索の協力要請、そして顔を合わせてこちらに交戦の意思はないってアピールをしに来たわけさ。」

 

刹那の言い分に翔太郎は納得。

確かに刹那の事を知らないまま戦えば拗れる可能性があったからだ。

 

「なるほどな。じゃあそっちの奴も?」

「あ、はい。俺はこの世界の未来から来ました。水の力で戦う仮面ライダーアクアに変身します。えっと、知らなかったかもですけどレム・カンナギの戦いでオーズにコアメダルを託したあと七人ライダーと共に戦いました。」

「私も清隆と同じで取材しに来ました!」

 

その後立夏は取材を行い、刹那たちはフィリップの地球の本棚を駆使して世界の情勢を知ることができた。

アクセルこと照井竜は仕事なので翔太郎を通じて危害を加えるつもりはないと伝えた。

長谷川家

 

(ドレスアップ・プリーズ)

 

キラリン

 

「なかなかいいじゃない、トモ。」

「そうかな・・?」

 

ドレスアップリングを用いて智花がピンクを基調とした衣装にチェンジ。

長谷川家では智花から渡されたエキサイトとドレスアップのテストを行った。

結果、エキサイトを使うと筋肉ムキムキになって真帆がドン引きしていたが続いて使ったドレスアップでは昴は普段着からタキシードにチェンジ。

そこで真帆が使ってみたいということで魔法着せ替え大会が始まった。

結果それぞれのイメージカラーに合った可愛らしい衣装にチェンジ。

 

萩山家

 

葵の部屋にはぬいぐるみなどがたくさんあった。

机に向かっている彼女の顔は真剣その物だ。

 

「うーん・・。」

 

葵が黄色の魔法石を加工したものを枠に嵌めようとするが合わなかった。

さらに削ろうとするとノックが聞こえてきた。

 

「はい、空いてるから入っていいわよ。」

「失礼するわね。」

 

入ってきたのはお盆を持ったコヨミ。

 

「コヨミちゃん。来てたんだ。」

「ええ。お茶と軽食を持ってきたわ。」

「ありがとう。」

 

葵は作業する手を止めてお盆を受け取り、おにぎりを食べる。

 

「うん、おいしい。ところでどうしたの?コヨミちゃんがここに来るなんて珍しいじゃない。」

「葵と話がしたいと思ったから。」

「そっか。・・もう半年近くになるのよね。昴がコヨミちゃんを連れてここに来たときは驚いたわ。」

 

葵とコヨミは初めて会った時の事を思い出していた。

あの時の天気は物凄い雨が降っていた。

 

「ひえ~、まさかこんなに降るなんて思ってもなかったわ・・。」

 

濡れながらも自宅に着いた葵は玄関を開けようとしたその時、視線を感じて振り向くとそこにいたのは鋭い目付きの昴と昴と手を繋いでいるコヨミだった。

数日間音沙汰もなかった幼なじみに詰め寄ろうと思ったが左手のフレイムウィザードリングを見て動きを止める。

 

「・・・。」

「昴、あんた・・それにその指輪は・・!?」

「・・葵、お前ならこの指輪の加工ができると聞いた・・。」

 

昴は白の魔法使いから聞いた話を葵に話した。

葵はまさか趣味で作ったウィザードリングが強大な力を秘めているとは知らなかったらしく、思わず頭を抱えそうになった。

 

「はぁ、まさか趣味で作ったその指輪がそんなに強大な力を秘めていて、しかも昴にしか使えないなんてね・・」

「葵、俺やコヨミみたいな人たちを生み出さないためにファントムと戦う。その為にはお前の作った指輪が必要だ。・・協力してくれ、頼む。」

 

昴は葵に頭を下げる。

葵は昴に頭を上げるように促す。

 

「昴、あんたに聞きたい事があったけどある程度解決したからもういいわ。私はあんたにその指輪を作る。だけどこれだけは約束して。」

「何だ?」

「・・無茶しないで。私にできることは限られるけど・・頼れるなら頼ってくれていいから。」

「・・わかった。約束する。」

 

こうして魔法使いウィザードと幼なじみの女子高生指輪職人は協力関係を結んだ。

その翌日、ロックオンとエミリーは対峙していた。

 

「いきなり来たから何かと思ったけどやるじゃない。」

「クフフ、あんたも本気だしなよ。」

「ふふふ、出させてみなさい。」

 

エミリーは剣、ロックオンはショットガンや格闘を武器に戦っていた。

ただし発泡はしておらず、高速突進しながらの突きや銃身での受け流しからのカウンターをメインに立ち回っていた。

 

「はっ、はっ!」

「・・・!(早くなった・・!それに不自然な位に目が紫になってる・・!映司さんのプトティラとはまた違う紫の色だ・・!)」

「さっさとくたばりなさい!」

「あたしを・・甘く見るなぁ!」

 

エミリーは剣を降り下ろすがロックオンはショットガンの銃身でそれを受け流し、肘内を当てる。

 

「くっ、やるわね。けど!」

「ふふ、服斬られたから大したものよ。」

 

ロックオンは所々服を斬られているがそれが皮膚にまで届いておらず、余裕を見せる。

それが気に入らないのか、エミリーはさらに力を引き出す。

 

「最強は・・私だけデイイ・・!」

「・・あんたみたいな狂気の塊と戦うのはもういいわ!」

 

バンバンバン!

 

エミリーの狂気に寒気を感じたロックオンは地面にショットガンを乱射、砂煙に紛れて撤退。

 

「キエタ・・クフフ。モットヤリアイタイノニ・・!」

 

そう言うと紫のオーラが爆発、エミリーの周りが陥没。

それを建物の影から見ていたロックオン。

 

「はぁ、はぁ・・。あいつ、何か処置を受けてる・・!じゃなきゃあんな早く切り払ったり、陥没させるなんてできやしないわ・・!」

 

ロックオンは刹那からウィザード・・昴の事を聞き、昴が通っている七芝へ向かうはずだった。

周辺を歩きながら向かっていたがエミリーが襲いかかってきたのだ。

並みの太刀筋ならば見切ってカウンターを叩き込むが先ほどの戦いではそれが出来なかった。

さらにショットガンで高速突進して零距離発泡する銃技・ガンスティンガーを避けられた。(発泡せず、高速突進して勢いの付いた銃身での突きを腹に当てて気絶させる予定だった。)

 

「やっぱりあいつは財団Xと・・!この世界のウィザードに渡したいものがあったのに・・!」

 

ロックオンの手に握られているのは赤・青・緑・黄の模様が入ったタイマーの様なものだった。

このタイマー、セリスの世界の仮面ライダーウィザード・操真晴人から渡されたものだ。

これを使えばドラゴンの力を最大限に引き出せるらしい。

 

「ま、これを使えるかはウィザードがドラゴンの試練に打ち勝てるかに懸かってるわけだけど・・この世界のウィザードはドラゴンの試練に打ち勝てる器かしら?」

 

そう言って妖艶に笑うロックオン。

その笑みは同性から見ても惹き付けられる何かを発していた。

キャノンボールファスト当日

 

未確認ISがIS学園に向かっているのを何機か確認された。

 

「ふふ、待ってなさい。泥棒猫め・・!このレグナントであんたを葬ってやるわ・・!」

 

刹那たちはティアナ特製偽造チケットを用いて観客席にいた。

刹那とロックオンはキャノンボールでISが乱入した時にダブルオークアンタとサバーニャで対応するためにマリーとアニューと別れている。

 

「ロックオンと刹那はキャノンボールの乱入対策チームにいるわけか。」

「うん。怪人が現れた時のためにロックオンからメテオスイッチを借りたし、フュージョンスイッチもある。あとはビーストたちもいるし、ウィザードもファントムを倒したらここに来るから大丈夫だと思うよ。」

 

マリー、そして同じように偽造チケットで入場している綾たちは怪人担当、アニューは付き添いだが怪人が現れなければセラヴィーで援護する。

 

「この世界のガンダム・・どんなものかしらね?」

「立夏たちが調べてくれた情報だと六機確認されていて、しかも特徴がハッキリと別れている。」

「というと?」

「一撃離脱や隠密行動、全身にミサイルを搭載した物や悪環境での機能低下を最小限に抑えたり、駆動関節が優れていたり・・。」

 

それを聞いてロックオンは考える。

 

「う~ん、興味深いのは悪環境での機能低下を最小限に抑えるガンダムかな。それがあれば惑星開発の負担が軽減できそうだし。」

「俺は全身にミサイルを搭載したガンダム。弾薬を出し惜しみしない潔さが好きだな。」

 

マリーとアニューも・・。

 

「私は一撃離脱のガンダムかな。私と同じコンセプトだから。」

「ふむ、私は隠密行動だろうか。周囲の景色と同化できるのは興味深い。」

 

刹那はヘビーアームズ、ロックオンはサンドロック、マリーはウイングゼロ、アニューはデスサイズヘルに興味があるみたいだ。

別の場所では・・。

 

ウィザード・ランドスタイルの強化スタイル・ランドドラゴンはファントムを追い詰めていた。

 

(ルパッチマジックタッチゴー♪ルパッチマジックタッチゴー♪)

(チョーイイネ・グラビティ・サイコー♪)

 

ウィザードがファントムに向けて手を翳すとファントムが浮かび上がる。

 

「ぐあぁ・・。」

「おお、スゴいな。」

 

ウィザードが手を下に下ろすとファントムが地面にめり込む。

 

「ま、まさか、重力操作が出来るのか・・!」

「まあそういうことだな。」

 

重力を解除してめり込んでできた穴の横にファントムを下ろす。

ファントムがフラフラと立ち上がるがウィザードは指輪を交換、フィナーレの準備に入る。

 

(ルパッチマジックタッチゴー♪ルパッチマジックタッチゴー♪)

 

「さあ、フィナーレだ。」

 

(チョーイイネ・スペシャル・サイコー♪)

 

ウィザードの両手にウィザードラゴンの爪・ドラゴンクローが装着、クローを振り上げると斬撃波が放たれ、ファントムは切り裂かれて爆散。

 

「ふぃ~。」

「おら、見つけたぜ!」

「・・フェニックス!」

「さあド派手に行こうじゃねぇか!その為の会場まで付き合ってもらうぜ!」

「く!」

 

フェニックスはウィザードを抱えて飛び上がる。

フェニックスが飛んで行った方向は・・IS学園。

ランドドラゴン初登場と昴とコヨミの過去。

 

ドラゴタイマーはどうなるのか?

 

ウィザードの運命は?

 

大型ISを相手に立ち回れるか?

 

次回、刹那たちの武力介入。

 

いろいろぶっ飛んでごめんなさい。

 

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