立体感のある絵を描きたいなら
まず身の回りにある立体を片っ端からスケッチしてみて下さい。
外出するときもノート（ポケットに入る程度の大きさでも充分です）を肌身離さず持ち歩いて、手待ちの時間を使って周りの立体をスケッチします。
とにかく数をこなすことが第一です。

どこをどうしたら、とかどこがおかしいかなんていうのは
貴方がどんな画を描きたいかによるので答えようがありません。
貴方が持つ可能性や個性を潰して私好みに改造して良いんならいくらでも指摘しますが、それだったら私が自分で描きますよ。

ただ、貴方の画からは「一通り立体視と描写の基礎を身につけたら”こっち側”に戻ってきて良い」ように感じられました。
基礎が身についていなければ省き方もいびつになってしまうので基礎の習得は必須事項ですが、作風自体は立体表現に拘る必要は無いと思います。
ウエダハジメ氏とかあの辺をイメージしてもらえれば良いかと。時代の本流からは外れているけれどだからこそ必要とされる個性といいますか。
貴方の中で明確な理想像があって、理想に近づくために必要なのが立体表現といならば致し方ありませんが。
「なりたい自分」と「必要とされる自分」が違ってくるのはよくあることですし。

くまのむぅさま？ 二トろぅさま？、こんばんは。

立体(感)というのは……基本的には「光と影」で表現されるモノであると、個人的には思っています。が、「立体感が足りているのか足りていないのか」というのは、(イラストにおいては)また別の問題なのかなぁ？……と、これまた個人的には思っております。

またまた個人的な意見ですが、「立体を表現したいのに、歪んだ形を描く(一番分かりやすいのが、左右の腕の長さが極端に違う)」という画風は、立体感を追求するにはハードルが高い(ってか、並立させなくても良い)のかな？……と思いました。

「どうすれば良くなるのか？」というのは、「誰に対して(＝自分なのか、見てくれている人に対してなのか)」というコトがはっきりしていなければ……多分、答えが出ないと思いました。「ﾜﾀｸｼ的なイイ感じ」は、こんな感じ……でしょうか？