Main menu:


最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

Site search

Archive for 6月, 2007

コミケページ開始

こんにちは、まさしろです。
というわけで夏のコミケページを開始しました。
週末から当落が判明しはじめているので、とりあえずは前回の機能をそのまま引き継いで、夏コミ用として公開しています。細かいところはまた後日、付け加えていきます。

何か新しい機能も加えていきたくはあるんですが、サポーターシステムのほうの開発に忙しくて、なかなか小回りが利きません。すみませんです。ともあれ、今回もマップを活用してもらえると嬉しいです。

コミケページで何か「こういう機能が欲しい!」というのがあればコメントにてお寄せください。

新システムのコンセプト(2)

さて、前回いきなりSNSの話からはじめてしまいましたが、ちょっと唐突だったかも知れません(笑)。そもそもTINAMIサポーターのシステムは、ある程度「コミュニティ」的な展開を視野に入れつつ、そして流行のSNSを意識したものです。ここでもうひとつ押さえておきたい2つのキーワードがあります。それは「web2.0」と「UGC」です。

「web2.0」は明確な定義のない言葉で、説明するのは大変厄介なのでここでは割愛します(笑)。簡単な例を挙げるとするならば、amazon的なシステムです。サイトの利用者がユーザー登録をすることによって、自分の購入履歴や見た商品のリストを元に、おすすめ(ウィッシュリスト)が提示されたり、また、自分で買った商品のレビューを描いたりすることが出来るようなシステムです。

こうした、利用者個々にパーソナライズしたサービスを提供するサイトを、それまで一般的だった「利用者に対してみんな同じ情報を発信していたサイト」と区別するため、前者を「2.0」、後者「1.0」と呼ぶのです。

「UGC」は「ユーザー・ジェネレイティッド・コンテンツ」の略で、そのまんま直訳で「ユーザーが生成するコンテンツ」です。ユーザーがみんなで書き込み等を行い、サイトのコンテンツを構築していく仕組み。有名なところではWikipediaなんかがまさにそれです。広義で言えばブログなんかも含まれます。もちろんSNSもそうです。
世の中を見渡してみる限り、ここ最近のサイトはほとんどが「UGC」的な要素を持っています。ある意味、UGCはWeb2.0の必須条件とも言えるでしょう。そしてこれらは、SNSの下地にもなっています。

で、現状(サポーターシステム実装以前)のTINAMIは、どうなのか、と言えば、UGC的なものはまったくと言っていいほどありません(笑)。開設から10年ちょっと経ちますが、掲示板なども設置したことはありませんでした。これは実は、作ることをある程度意図的に避けていた、というのもあります。

何故かといえば、まず管理が大変に難しいこと。掲示板は、作るだけ作って放置しておくだけ、というわけにもなかなかいきません。書き込みがたくさんあればあるで、トラブルやユーザー間のもめごとも起きやすいですし、また作ったものの、まったく利用されずに閑古鳥が鳴いていたりするのも恥ずかしいものです。作るからには、最大多数の最大幸福を目指さなければ……なんてことを当時は考えてしまっていたように思います。

なので、TINAMIとしてはまず、クリエイターのサイトを紹介することに徹し、その結果として人と人とが繋がり、それぞれが訪問したクリエイターのサイト上で結果として、コミュニケーションに繋げてもらうことを理想としていたのです。

(長いな;^ω^)でも続きます)

新システムのコンセプト(1)

というわけで、4月下旬のβテスト開始からもう1ヶ月が経過しましたが、新システムの「TINAMIサポーター」についてちょっと書いてみたいと思います。そもそも、なぜこういうシステムを作るに至ったのかということについてです。

いま、コミュニティサイトで最も流行っているのはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でしょう。大手のポータルサイトも軒並みSNSを開始し、細かい専門的なジャンルを扱うものに至るまで、かなりの数のサービスが存在しています。ほとんどのSNSサイトはIDを申請しないと中身を覗くことが出来ない仕組みになっているので、末端のSNSが正直どこまで流行っているのかは実感として掴みにくいのですが(笑)、とはいえコミュニティを語る上で、SNSは重要なキーワードでしょう。

しかして実態はどうか。印象としては、大規模なところはmixiの一人勝ち。先日、会員数が1000万人を越えたそうで、今でも恐ろしいペースで増えているようですね。かくいう自分も、mixiはだいぶ使っています。

問題はここからです。プライマリでmixiを使っていたとして、他のSNSはどうでしょうか。いくら専門的なジャンルのユーザーが集まっているとしても「会員数1万人以下で、しかも基本的にmixiの機能追従でしかない、他のSNSを頻繁に使う気になるのか?」と聞かれれば、それはかなり難しいところです。そもそもSNSって3つ4つ、複数を同時に使う類のサービスではない気がします(だからこそ、大手ポータルサイトではSNSを使って、ユーザーを囲い込もうと必死になっているのだと思うのですけれども)。

もちろん現実的にIDを取って定期的に眺めるだけであれば、それはなんとかなるのでしょうが、自分で積極的に日記を発信するのはどうしても限界があります。そうすれば、より多くの友人(mixiで言えばマイミク)に見てもらえる場所だけに書き込むようになるのは仕方のないことだと思います。

確かにSNSは面白いサービスではあると思うし、今後も重要ではあるのでしょうが、僕らのような「作る側」の理屈からしたら「流行っているからSNSを立ち上げよう」というのは早計なのかな、と思います。

(前フリが長すぎて本題に入れてませんが(^^;続きます)

はじめに

はじめまして、TINAMI管理人のまさしろです。

ここ最近、サイトではあまり表に出て何かを書く、ということをしていなかったのですが、ブログなんぞを公開してみることにします。流行りなので、というわけでもなく(笑)、ここのところ新しい機能やシステムを次々とリリースしているにも関わらず、そのコンセプトや使い方を十分にみなさんに説明出来てないと感じていましたので、こういう形で順次書いていけたらなと考えています。

僕をはじめとして、システムの開発担当など、複数のスタッフで情報の提供を行う予定です。ときにはあまり関係のない話も書き込む可能性があります。なるべく頻繁に更新していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

また、サポーターの登録をしているとコメントがつけられるようになっていますので、何かご意見ありましたら是非ともお寄せください。ただ、個別のお問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。こちらは登録担当宛にメールでお願いします。