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移民ユーザー様について

品川 11/07/31 12:42

近頃、他方のSNSから移動してきた方で、「自分の居た所はこうだった、だからTINAMI様もそういう場所にしたい」「他のSNSでは許されていたし・・・」という方を時々見かける気がします。
しかし、こういう要望はいかがなものかと思ってしまうのですが。
それぞれのSNSなりのルールや雰囲気がありますし、それがそれぞれのいいところなのではないかと思うのです。

こういう意見の方が場違いなのでしょうか。
皆様の見解を伺いたく思います。

[161]  みっくー  12/07/09 05:12

私の意見を述べたいと思います。
長いんですが、お付き合いいただけると幸いです。
まずは以前のPIXIV騒動と似た問題点について

【要望、および質問スレの問題】
以前と同じく既出の質問や要望、そして「前サイトと同じ機能を求める要望」が増えてきている問題。
これは、
・新規ユーザーさんは可能な限り過去ログを読むようにする。
・既存ユーザーさんは、答えてもいいと思う人は答えてあげて、場合によっては既出レスへ誘導する。
・要望スレも同じくできる限りログを閲覧し、同じ要望を連続させないようにする(メールという手もあります。決して『声を合わせて大きくするためのスレ』ではないという意識は必要かもしれません)。

既存ユーザーから見れば、新規登録したとたんの「要望」の連続は「今まで私たちが要望しても叶わなかったりしているのに、なにを当然のことのように要求しているのだ」「別にこれでも上手く回ってきてるんだから変えないでくれよ。空気読もうぜ……」という思いが少なからずあると思います。
これは言い方は悪いですが、時として〝知らない人たちがドヤドヤと家に上がり込んできて、我が物顔で酒盛りを始めてしまう図〟のように映ると思います。そんなつもりはなくとも、急激な変化がそう捉えられることもある、という認識の必要は、たしかにあると思います。
一方で、今までにない機能の要望の中にも既存ユーザーの気に入る機能があるかもしれません。既存ユーザーさんの場合は、反発心は別物として、それを声に出す前に内容の吟味をするのも悪くないんじゃないかと思います。
ただし、技術的時間的観点から、実装を検討するのはあくまでも運営さんなんだってことはみなさん分かってるもんね!

と、これができればだいたいは解決できると思います(同意いただけるならですが)。

[162]  みっくー  12/07/09 05:14

【急激な投稿作の増加の問題】
これも上記の〝酒盛り〟に似た問題かと思います。
既存ユーザー側は「投稿スピードが速すぎて自分の作品が埋もれてしまって不愉快」「明らかに著作権侵害作品なので不快」「嫌いなジャンルなので不快」「テキスト投稿はしないから関係ないんだけど、またサーバー負荷で不安定にならないか不安。自重して欲しい」「本当はどうでもいいんだけどなんとなく目障り」などがあると思います。
移民ユーザー側は「早く自分の作品を見て欲しい」「早く既存作品の投稿を終えて、新作の投稿に移りたい」などがあると思います。
どちらの言い分も道理だと思います。
が、この場合、私個人としては「サーバーの問題」「利用規約・および著作権」の問題があるので、できるなら一度に大量の投稿は控えた方がいいという意見です。投稿作の可否についての様子見にもなりますし、摩擦も少なくて済みます。
ですが、明確に「邪魔扱い」するのも、どうかと思います。許される範囲でいろいろな作品が見られる場になるのは自分的にはいいことだと思います。
著作権そのものについての意見はのちほど述べたいです。

【著作権侵害作品の投稿については?】
まず第一に「著作権者の主張に従うべき」「各サイトの規約・方針に従うべき」です。
これは思うとか思わないとか以前の、法律と常識の問題だと思います。
これができない人は恥ずかしいと思います。
にじファンは各企業を始めとする著作権者からの度重なる削除要請や苦言の末に閉鎖になったかと思います(間違っていたらご指摘ください)。
TINAMIさんの二次創作投稿に関するポリシーは、権利者からの要請などがあれば遠からず同じ流れでかならず発表されると思いますので、それを待って、その上で禁止された投稿は遠慮なく通知や、指摘をしてしまってよいと思います。法律と規約のダブル違反ですから。
すでに第3条(ユーザーの責任)、第5条(禁止事項)で充分に明記されているとは思いますが。

問答無用の禁止は物悲しいものがありますけど、それでも交流場所の維持とどちらを取るかという問題なら、場所を守る方が優先されるべきかなぁと、私は思います。

[163]  みっくー  12/07/09 05:16

【にじファン閉鎖について・著作権、二次創作について】
最後に非常に個人的な意見なのですが、私は、元にじファンユーザーさんすべての方に一度は考えていただきたいことがあるので、この場をお借りして発言させていただきたいと思います。
某サイトは今まで何度も「禁止リストの熟読」を薦めていたのにもかかわらず、そして運営が何度も自主削除の要請をしていたにもかかわらず投稿が続けられ、規約がそのたびに厳しくなり、ついには閉鎖となってしまいました。
そして閉鎖のお知らせが掲載されると「二次創作の場を奪われた」「どうして許してくれないの?」「どこでなら投稿していいの?」という、運営に対する不平の声も聞かれるようになりました。
はっきり言って、にじファンは「ほかならぬユーザーによって潰された」かわいそうなサイトだと思います。
もちろんすべてのユーザーが悪いわけではない。かわいそうなのは、規約を守って投稿していたユーザーと、にじファンそのものです。

にじファンで特に禁止されていたのは「著作権者がテキスト形式での二次創作の禁止を明言していた」作品です。そのリストも分かりやすくリンクが貼られていました。
「著作権侵害作品」ではなく「禁止を明言していた作品」なんです。
著作権侵害という意味では、どちらも同じです。しかし、二次創作の世界全般から見ると、これらはまったく別物です。
なぜなら著作権というものは、厳密化すれば、保有者以外が行使すれば例外なく「侵害」になるからです。イラスト・テキストに限らず、ほとんどすべての二次創作が著作権侵害作品になってしまいます。
ではなぜ日本ではこれだけ二次創作が盛んなのか? コミケという大交流会まで催されて、新作アニメが発表されるたびに同人誌が出るのは当たり前になっているんじゃないのか?
TINAMIでなら知っている人も多いと思いますが、これらは〝許されているわけではありません〟

[164]  みっくー  12/07/09 05:17


日本での「著作権侵害の処理」は「親告罪」という方法をもって行なわれます。
これは要するに「罰を与えたかったらあなた(作者などの権利者)が自分で申請してね。その人を裁くから」という制度なんです。
訴えられない〝だけ〟であって、侵害は侵害なんです。すべての著作権保有者は、保有している権限の限り、この権利を主張することができます。
ひるがえって〝侵害者〟は、いつでも権利者から訴えられるリスクを負っていると言えます。お金なんて取っていたらまずアウトですし、そうでなくても、問答無用で全作品の削除を命じられても文句は言えません。
それでも二次創作が盛んなのは、多く言われているように「宣伝にもなるから」「ファンアートをしてもらえるのは作者として嬉しい」「はっきり言ってサークルなどの数が多すぎ、個人や一企業では対応し切れない」「自分も副業として二次創作即売会に参加している」さらには「将来プロを目指す人のための発展の機会になれば」という本音があるからです。

二次創作側は「作品が好きだからファンアートで交流したい」「あくまでもファンアートの域を逸脱しないことを意識し、了承する」「それでも法律上は完全ブラックであり、原作との関係上も、あくまで限りなく黒に近いグレーにすぎないことを了承する」という認識のもとに、
原作側は上記の通りのもとにと、二次創作やコミックマーケットのような発表交流の場は〝お互いの暗黙の了解〟があって初めて成り立っているんです。
もちろん二次創作自体が嫌いで真っ向から否定している作者さんもいるでしょう。
当然です。ファンアートだろうがなんだろうが侵害は侵害です。言葉って便利ですからね。

もうお分かりかと思いますが、これら二次創作全般と〝親元から禁止が明言されている〟二次創作は、明らかに違うものです。
これは親元である作者や会社が「やったら訴えて罰するからね?」とあらかじめの条件を完全に決めていることを意味しています。そして、それは当然の権利なんです。
〝暗黙の了解〟が始めから存在しないコンテンツなんです。

[165]  みっくー  12/07/09 05:19

そしてにじファンの話題に戻りたいと思います。
にじファンは二次創作小説の交流の場として栄えたと思います。外部からすれば「二次創作が一手に集中する場所」です。
ではこれが〝禁止を明言している企業〟から見た場合、どうなるでしょう?
当然「わが社の著作権を侵害する作品が集まる場所」になります。「そんなものを集めて、にじファンはウチにケンカ売ってんのか」と考えられて当然です。――ましてや、いつまで経っても削除が進まない上に投稿まで止まらないともなれば。
にじファンの運営は、かなり苦しい立場に追いやられつつあったのではないでしょうか。
規約の変更や禁止リストの徹底が促されていた当時、私は「ああ、これはユーザーを守るための改変にほかならないな」と思っていました。
なぜならば〝禁止が明言されている作品〟をユーザーに投稿させなければ、ユーザーが訴えられることも防げますし、〝禁止の明言されていない〟二次創作に関しては、上記の〝グレーゾーン〟のまま見過ごしてもらえたかもしれないからです。
運営の思惑や本音がどういうものであったにせよ、あの規約は「著作権を侵害しているユーザー」と「規約を守っているユーザー」の両方を守るために作用していたんです。
しかし、にじファンは閉鎖に追いやられてしまいました。
さらに、あのまま閉鎖をせずに作品のデータを保持し続けていれば、いずれユーザーを個別に訴えようとする企業すら出てきていたかもしれません。そうはならなかったなんて保障はどこにもありません。
さらにさらに、せっかく二次創作の問題を保留にしてくれている企業も、肝心の創作者側がこれでは、いつか将来、著作権を守るために禁止を明言しなくてはならなくなっていたかもしれません。

「あの子たちはラピュタを守ったんだよ」ではありませんが、サイトもろともデータを消すことで、ユーザーとその他の二次創作は「とりあえず」ですが守られたんです。

しかし。それを差し置いて「じゃあどこになら投稿していいんだよ」「二次創作サイトの意味ないじゃんw」?
なにを言ってるんだこの人たちは? と私は思いました。
ありませんよ、そんな場所は。個人サイトだろうがどこのSNSだろうが、たとえどこに発表したって、親元が禁止しているんだから見つかったらダメです。

[166]  みっくー  12/07/09 05:21

私は別のスレで「すべてのユーザーが悪いと決め付けるのはどうか」と言いました。
しかしたとえ規約を守っていたユーザーさんでも、今回移民先を決めるに当たって「どこならオッケーなんだろう」「どこにしようかな」としか考えなかった人には、ぜひ、問題の根本を再認識してもらいたいと願っています。
なぜなら、これは〝なろう〟〝PIXIV〟〝TINAMI〟どこにいっても再び起こりうる問題だからです。
TINAMIのようにオリジナルや地域振興キャラを母体にしている場所なら、そう簡単には潰れないかもしれません。しかしにじファンのような著作権侵害の〝温床〟を繰り返したくない企業が団結して集団訴訟でも起こせば、どうなるでしょう? もちろん可能性はとても低いです。しかし、手痛い打撃を受けることには違いありませんし、行政から指導を喰らえば、嫌でもTINAMIは激変せざるを得ません(そうなる前に運営さんは手を打つでしょうが)。

解決されなかったから、にじファンは潰れたのです。解決されていないのならば、どこででも何度でも同じことは起こります。
快適な安住の地を求めるならば、まず自分たちが変わらなければならないのではないでしょうか?
規約を守って、禁止を避けて、ようやく〝温情的〟なグレーをもらえるんです。
今、著作権を巡る問題や表現の自由は、様々な方面から危機に直面しています。
ほとんどすべての二次創作が、場合によっては許されなくなるかもしれない。
今推し進められている規制や、身の回りにある規制。それらの原因に我々は本当に関与していないのか?
そのことを今回の問題で思いつけなかった人には、ぜひ、改めて見つめなおしていただきたいなと心より思っています。
二次創作が、これからも続くために。

[168]  みっくー  12/07/09 05:32

以上です。
言いだしっぺなためにできるかぎりしっかり触れておこうと考えたら、長ったらしくなってしまいました。
スレ汚し申し訳ないです。
また、元にじファンユーザー様のすべてを非難するかのような書き方になってしまい、お詫び申し上げたいです。すべてのユーザーさんが悪いわけでは、ありません。

元々いた場所などの垣根に縛られずにすべてのユーザーさんが心地よく交流できることを、すばらしいオタ文化が維持されることを、心から願っています。

[169]  Aura  12/07/10 10:15

みっくー様の意見にはとても共感できます。

……ですが、いわゆる問題行動を起こすユーザーの大部分は元のサイトで「規約を読まない・守らない」という方々でした。

そもそも規約すら読まない人がラウンジの注意喚起なぞ読むのだろうかという話です。

[171]  ヘルスファイ  12/07/11 22:47

にじファンからの移民者の一人で「ぽすてぃぶ」と言います以後お見知りおきを、

まず私個人としてはみっくーさんの意見には共感できます。
けど実際問題私は自分の作品をこちらのTINAMIに投稿させてサーバーの負担になっているのも事実です。
多分Auraさんや綾瀬さんのが言うようなユーザーも恐らく多いと思います。

私は正直迷惑になると思い当初作品は途中で打ち切って移転等考えていませんでした。
しかし見ていただいてる方から続けて欲しいと言うメッセージが届き今回TINAMIに移転を決めた人間です。
でも心の中では正直読んでもらえる場所が増えて喜んでいる自分もいるのも事実です。

しかしわかっていただきたいこともあります。私個人の意見になるかもしれませんが、迷惑を掛けたくてこっちに移民を決定したわけではないです。
迷惑を掛けているのなら私は即時撤退もこのラウンジの意見を聞いて考えております。

私の作品は処女作で投稿したての頃は読んでくれている人たちは10人も満たなかったです。
今では数を少しずつ伸ばして更新するたびに沢山の人が来てくれてるってわけではないですが見に来てくれている人たちもいます。
その人たちの期待を途中で壊すような事をしたくなかったと言う考えもあります・・言い訳にしか聞こえませんが・・

多くのユーザーは移転、移転、と考えてガイドラインなんて読んでいないしょう、もともとからTINAMIで書いている人たちの気持ちを理解してないでしょう。
そういう人たちには一緒に頑固なる態度で挑ん行くべきだと私は考えます。
私自身連続物をできるだけ短くして投稿など工夫を凝らしていますが新着のページを連載物で埋めてしまったこともあります。
私もまともな移民者ではないかもしれませんが・・それでも仲良く交流をしたいと思っています。

何を伝えたいかわからないまま感情のままに書いてしまい申し訳ございません。
私は・・皆さんとは仲良く、そして意見を交換しあい切磋琢磨していきたいと思っております。
私自身もっともっとうまく小説を書けるようになっていずれはオリジナル作品で皆に見てもらえるような小説を書きたいと思っています。

長文乱文失礼しました。作家としては若輩者なのでこのような文章しかかけない自分を許して欲しいです。

[173]  Delay  12/07/12 20:14


初めましてにじファンからの移民の「Delay」と申します。

今回のにじファンの閉鎖によってこっちに移転したのですが元からTINAMIで書いてる方には本当に申し訳ないことをしたな、と思ってます。

私はにじファンで書いていたのは10部くらいだったので最初の三話だけ一気に移して、それから日を空けて投稿していたのですがぽすてぃぶさんの言ってるとおりTINAMIのサーバーに負担を掛けたのは言い逃れのできない事実ですし

どうしてにじファン民はにじファン閉鎖って発表された瞬間に移転開始したんでしょうね、にじファンが閉鎖されても2013年の一月上旬ぐらいまでは猶予あったのに(まあ速攻でこちらに移転してきてしまった私が言うのもアレですけど)

問題を起こすような移住者が居た場合綾瀬様が言ってるように容赦なく叩きのめした方がいいと思いますよ

にじファンは他の二次創作を投稿できるサイトと比べると激アマですから


あと、にじファンから移転して来てる作家さん達の投稿している小説の大半って神様転生物ですよね。だから神様転生物=にじファン移民の方々の作品って方程式ができかけてるんですけど……

あ、私の作品は非転生物ですよ?

長文大変失礼しました。私はTINAMIに元からいた方々に迷惑をかけないように頑張っていきますのでこれからもよろしくお願いします。迷惑だなぁって思ったら容赦なく言ってください

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