No.181077

TINAMI 学園祭 (狩り)

戦国さん

はい、今回は風紀委員サイドで投稿します

この作品に登場する人物達は殆どがユーザーの方々から取りました

本当、許可してくださったユーザーの皆様に感謝します

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2010-10-29 16:44:17 投稿 / 全14ページ    総閲覧数:1488   閲覧ユーザー数:1200

学園祭

 

多くの学生たちが楽しみにしているイベント

 

喫茶店、屋台、お化け屋敷、バンドの演奏、ホストクラブ、その他もろもろ

 

そして、今日このTINAMI学園で学園祭が行われる

 

だが、祭には必ず騒ぎなどが起きる

 

 

 

 

そんな騒ぎを防ぐ為、風紀委員が今日も学園の平和を守るのだ

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・」

 

学園の裏に二人の風紀委員がいた

 

「いたか!」

「いや、いない・・・・チクショー!どこ行きやがった」

 

 

どうやら、彼らは何かを探しているようだ

 

 

???「・・・・・・・・・」

 

 

 

「これで、被害者は十人を超えた」

「・・・いま、すぐにでもこの神龍昇天刀の錆にしてくれる!!! 」

「落ち着け、関平・・・まずは捕獲が優先だ」

 

???「・・・・・・」

 

「砂の報告だとまだこの学園から逃げ出していないそうだ」

「せっかくの学園祭なのに」

「・・それで、ちくわとは連絡が取れたか?・・・今、空から捜索しているんだよな?」

 

???「・・・・・・」

 

その時、風紀委員のトランシーバーに誰かがかけてきた

 

「ああ、ちょっと待て・・・・ん?ちくわからだ・・・」

 

「・・・・?!」

 

『いたよ!君達の後ろだ!』

 

「え?・・後ろって」

 

「わふううううう!」

 

二人が振り向くと、突然茂みから小さな影が飛び出してきた

その影はスターダストの顔面を踏み台にしてそのまま校内に潜入した

 

「・・・いた!待て、この変態犬が!!!」

 

そう、彼らが探していたのはこの犬なのである

 

しかし、この犬はただの犬ではなく簡単に言うととんでもなくドスケベなのだ

これまでの被害者は全て女性で、スカート捲り、女子更衣室に潜入、猥褻行為など、犬でも許せない範囲の事件を起こしているのだ

 

「・・・・・・・」(プルプル)

「スターダスト、追うぞ!」

「・・・・・あの犬、絶対にただじゃおかねえ!!!!」

 

 

 

 

 

なぜ、こうなったかというと

 

 

 

 

風紀委員室

 

「----------と言うわけで狩りを頼みたい」

 

にこやかに、女子風紀委員が言った

 

一見するとその姿は美形以外の何者でもない。学問は優秀、スポーツは万能、様々な行事にも積極的に参加する・・・・・・・一つ一つの造形は恐ろしく精緻で優美だった、しかし『完璧』ではない、どこかゆるみのあるところがあったり、重要な部分のネジが抜けているというか、妙に隙があるというか・・・・・どこか、大事な時に何かをやらかす人物なのだ

 

そして、彼女は彼らの先輩にあたる

 

「「「「「・・・・・・狩り?」」」」」

 

と目を瞬かせながら言う、男子風紀委員の四名

 

 

星の髪留めをした青年、名前はスターダスト

砂のお城みたいな帽子を被り、自分の身体も砂で出来ている少年、通称『砂』

付け髭をして、薙刀を背負っている青年、関平

そして、茶髪で長髪、何故かちくわで結わいている青年、通称『ちくわ』

 

「そうだ」

 

「・・・狩りって・・・・その・・・ハンティングの狩りですか?」

「他に何がある」

 

「いや、まあ」

 

常識的に考えれば確かに『狩りをするぞ』というと狩猟の意味だろうが・・・・彼女にかかれば、常識という言葉は口にするのも虚しいうわごとに堕する

 

「・・・あの?どこで?」

「ここでだ、砂」

 

と両手を広げた先輩

「「「「「・・・・・・・・」」」」」」

 

五人は辺りを見回した

 

まず、目ににつくのは・・・・壁、壁、先輩、壁

 

「・・・・・ここって、風紀委員室」

「違う!この学園でだ!」

 

そして、彼女が一枚の写真を出した

 

「お前達はこの犬を狩って来い・・・名前はヒトヤ・・・通称『ヒトヤ犬』」

「いや、でも先輩、俺達これから見回りを・・・・」

「それは、他のやつらに任せる」

「・・他って」

「なんだ?なんか文句あるんか?スターダスト?」

 

女子委員はかじっていたリンゴをそのまま握りつぶした

 

「・・・・いいえ、なんでもないです」

「あの?」

「なんだ、関平」

「この犬は誰の犬なんですか・・・できれば、持ち主にも協力してもらいたいのですが」

「知りたいか?」

 

ゴク

 

「・・・入って来い」

 

そして、四人の後ろの扉が開き持ち主が現れた

 

「うっふーんん」

 

それは、ボディービルダーすら顔負けの筋肉をもった男、そして何故か見るからに目に毒な服を着ていた

 

そして、何故か男子達を見るとウィンクして何か誘っているようだ

 

「「「「ぎゃあああああ」」」」」

 

当然、絶叫する四人

 

「先輩!誰ですか、こいつ!」

「・・・・その犬の持ち主・・・・正確には間違えて連れてきた人物だ」

「関平!何してるんだ、早く自慢の薙刀で切れ!薙刀部の部長だろ」

「無茶言うな、ちくわ!・・・こんな奴切りたくない!」

「・・・・・・」(ガクガク、ブルブル)

 

 

「でぅふふ、実はね。この学園で頼まれていた荷物を運んでいる時に間違えてこの犬まで連れてきたわけなのよん」

 

巨漢は身体をクネクネさせながら説明した

 

「それで、この犬が校内に逃げ込んだわけですか・・・」

「・・・・まあ、そうなるな」

「・・・・・念のために聞きたいのですが・・・なんで僕たちなんですか?」

「ああ、まず女子達には任せられない」

「はい?」

「・・・・一言で言えばこの犬はかなりの変態だ」

「「「「・・・・・・・変態」」」」

「そうだ、狙った女は美女なら誰でも襲うとんでもなく破廉恥な犬なんだ」

「・・・じゃあ、他の男子に任せれば・・」

「お前たちが一番暇そうだったから、私が適当に編成した」

「「「「そんな理由かよ!!」」」」

 

 

「・・・・まあ、持ち込んだ張本人としてこいつにも協力してもらいたいのだが・・・・理由は分かっただろ」

「・・こんな化け物が学園をウロウロされるほうが風紀が乱れますね」

「そういうことだ、別に殺しても構わんが、できれば捕獲で頼む」

 

 

「「「「御意!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

これは、風紀委員と変態犬との壮絶な戦いのストーリーである

 

 

 

 

 

 

「きゃああ!何この犬!」

「っちょ!どこ触っているのよ」

 

学園内に潜入した犬は再び女性達のスカートを向くるなど、猥褻行為を行った

 

「っち!また被害者が・・・ちくわ!今どこにいる」

『今、三階に入ったとこ、とりあえず二階で挟み撃ちをしよう。スターダスト君と関平君は一階から。俺は三階。砂君は逃げ出さないように外から待ち伏せ』

「・・分かった、関平。ちくわと挟み撃ちだ」

「御意!とっとと、終わらせるぞ」

『・・・・分かった』

 

そして、赤いスカーフを巻いた犬は階段を上り、二階に行った

 

「よし!!ちくわ!」

 

「「これで!」」

「ワフ!?」

 

しかし、ベタな展開が起き、全員同時に飛び掛ったせいで両者が激突。鈍い音を立て三人は倒れた

 

「アホ!何で全員で飛び掛るんだよ!」

「ちくわが挟み撃ちするって言ったからだ!」

「うぐぐぐ、無念」

『・・ヒトヤ犬は外に出ていない・・・まだ校舎の中にいるはず』

 

「だって・さ・・・ほら、探すぞ」

 

「っち、俺と関平は二階、ちくわは砂と一緒に一階を捜索」

「分かった」

「了解」

『・・・御意』

 

 

一階

 

「さて、どこにいるんだ?」

「・・・わかっていたら苦労はしない」

「ははは、それはそうだ」

 

「「「「うおー!」」」」

『いや~♪そ、そこは・・・』

 

「ん?なんだ?」

「・・・ゲーム研究部の部屋から聞こえた」

 

 

「なんだ、この犬!」

「スゲー!次々と女子を攻略しているぞ!」

「わふ(ふん、ぬるいな、この程度俺にかかれば)」

 

「何やっているんだ、あの犬・・・」

「・・・ゲームをやっている」

 

二人の目の前には一匹の犬がゲームをしている姿で、その周りに部員たちが見ていた

 

「馬鹿な!この子は非攻略キャラのはず!」

「この犬、どこでこんな技術を!」

 

「わふ(ふん、他愛も無い。俺にかかればこの程度)」

「そこまでだ!」

「わふ(何やつ!)」

「っげ!風紀委員!」

「やばい!こんなゲームやっているところを見たら!」

「そこまだ、ヒトヤ犬。観念して俺達の・・・・って何しているんだ君達!」

 

気が付くと研究部員は二人を掴み動きを封じていた

 

「落とし神様!早くお逃げください、ここは俺たちが」

「わふ!(・・・・お前達の命無駄にはしない)」

「・・・逃げた」

「君達!放して!・・・・スターダスト!関平!二階に逃げた!・・・いだ!・・・・・・貴様ら!風紀の乱しの罪で豚箱にブチこみぞ!」

「・・・あ、ちくわが切れた」

 

 

 

二階

 

「・・・何か、下が騒がしくないか?」

「うん、何か聞こえた・・・・『きゃあああ!』・・・っつ!」

 

女性の叫び声が聞こえた二人はすぐさま聞こえた場所に駆け込んだ

 

「何があっ・・・・・・・え?」

「これは・・・・・」

 

二人が見た光景は大勢の女性たちが悶えている姿だった

 

「ようこそ『ホストクラブ』へ!」

 

入り口の近くで女性が笑顔で向かい入れた

 

「二名様ですか?」

「あ、いや、俺達は・・・・」

「ちなみに、『ホストクラブ』でも男装した女子もいますよ」

「いや、違います」

 

そして、その時

 

「きゃああ、何この犬!」

「見つけた!」

 

関平達が見ると、女子のスカートの中からヒトヤ犬が現れた

 

「ワフ(っち、もう見つかってしまったか・・・まあ良い。良い物が見れた・・・写真もしっかりと)」

「テメェ!待ちあがれ!」

「ワフ(待てと言われて待つ奴がいたらお目にかかりたいぜ)」

「この!」

「ワフ♪」ヒョイ

 

関平が薙刀で止めようとしたがあっさりとかわされた

 

「なんだと!」

「わふ(ふん、その程度の攻撃で俺を止められるか?)」

「くそ!」

 

そして、ヒトヤ犬はそのまま三階へ上がっていった

 

三階

 

「スターダスト君、関平君!」

「お、ちくわに砂・・・何があった?」

「ゲーム研究部のバカ共を豚箱にぶち込んできた」

「「はあ?」」

「・・・風紀の乱しを排除してきたわけ」

「あ、なるほど」

「・・・これ」

 

砂は一枚の紙を取り出した

 

「ん?なんだこれは」

「・・・今日行われる、イベント並びに各クラス、部活、愛好会の出し物のリスト」

「えーと、『バンド演奏会』、『お化け屋敷』、『ホストクラブ』、『女装コンテスト』、『男の娘喫茶』、『女性下着の神秘』、『俺のフランクフト』・・・・・・・・・・・よく認めたなこんな活動」

「半分近くは今、別の風紀委員が注意したり、ぶっ壊していると思うが」

「それで?これをどうするの?」

「・・・ヒトヤ犬は女子が多い所に現れる」

「なるほど、なら多く女子がいそうな所に行けば」

「待ち伏せが可能か!」

「よし!じゃあ、三階で女子が集まりそうな場所は・・・・・」

 

 

 

 

 

三階

 

ブルマ喫茶

 

「いらっしゃいませ♪」

「「「うおおおおおおおお!!!!!生きてて良かったああああああああああ」」」

 

 

三階に向かうと男子客が鼻血を出しながら叫んでいた

 

「・・・・・・・来るなここに」

「ああ、絶対ここに来る」

「あの犬なら来るね」

「・・・来なかったらおかしい」

 

そして、彼らの予想通り

 

「わふううう(うひょおお、ここは天国だ)」

「「「「やっぱり、来た!」」」」

 

ヒトヤ犬はスキップしながらやって来た

 

「取り押さえろ!」

「「「てりゃああ!」」」

「わふ!(しまった!)」

 

誰もだこの犬を捕まえたと思った・・・・しかし

 

「わふうう!(俺は鳥だ、女子の下へ飛んで行く鳥だ!)」

 

ヒトヤ犬は三階の窓から飛び下りた

 

「「「「は!」」」」

 

四人が窓から見ると下はプールがあり、そこにヒトヤ犬が犬掻きで泳いでいた

 

「くそ!」

「・・・隣の校舎に逃げ込んだ」

「とりあえず、追いかけよう」

「コレは、思っていたよりも厳しそうだ」

 

 

四人が隣の校舎に向かった時、学園の女子制服を着た生徒とすれ違った

 

「おつかれさまです」

「わふ(がんばれよ)」

「風紀委員の皆さん頑張ってください」

 

「ああ、ありがとう」

「感謝する」

「・・・頑張る」

「応援、ありがとう」

 

「「「「・・って・・・・・・・・・そうはさせるかああああああああ!!!」」」」

 

全員が叫びヒトヤ犬を追いかけ、隣の校舎に入った

 

 

 

隣の校舎

 

ピンポンパンポーン

 

『ええ、風紀委員の皆さん。校内に不審な犬を発見。ただちに捕獲をお願いします。なお、この犬はとても賢く。何故か女性にしか近づきません。繰り返します、風紀委員の皆さんはただちに犬の捕獲に向かってください』

 

 

「あれ?・・・なんで、こんな放送が?」

「さっき、先輩に頼んで放送させてもらった・・・俺達だけじゃ少してこずると思ったからな・・・・・まあ、期待は薄いが」

「・・・他の風紀委員も仕事で忙しい」

「だろうね」

 

 

「とりあえず、一人ずつ各部屋を見回ろう」

「わかった、俺は厨房を」

「・・・体育館」

「じゃあ、俺は屋上」

 

 

体育館

 

 

現在、体育館ではライブが行われ人込が激しかった

砂は辺りを見回したが、あまりにも人が多すぎて前が見えなかった

 

 

「・・・ヒトヤ犬・・・・いない」

 

体育館、異常なし

 

 

屋上

 

「さて・・・・・よくよく考えてみたら、人気が無い場所であの犬がいるはずがないっか・・・・・とりあえず、スターダスト君たちに連絡っと」

 

屋上、異状なし

 

 

 

 

厨房

 

関平が入ると、何人かの生徒が休んでいた

 

 

「君達、この辺に女子制服を着た犬を見なかったか?」

「いや、ここにはいませんが・・・」

 

「そうか」

 

厨房、異常なし

 

 

女子更衣室

 

「・・・・・・・・入ったら、不味いよな」

 

スターダストは更衣室の前で悩んでいた

 

「入るべきか・・・・だが、もし女子がいたら・・・・・・・でも、あの犬なら・・・・・・・・」

「・・・すみません」

 

突然の声に驚き、振り向くと一人の女子生徒がいた

 

「あの、何か御用ですか?」

「ああ、すまない・・・・実は犬がこの部屋にいるかもしれないのだが・・・・・ちょっと」

「ああ、分かりました。それじゃ私が見てきます」

 

そして、女子が入ったとたんに・・・・・

 

「きゃああ!」

「何が・・・・・」

 

入ると、そこには下着を咥えた変態犬がいたではないか

 

 

「おい!関平!いたぞ、女子更衣室に逃げ込みやがった」

 

 

ヒトヤ犬はそのまま窓を割って外に逃げ込んだ

 

「砂!ちくわ!聞こえるか?」

『・・・聞こえた・・・今すぐそっちに向かう』

『聞こえているよ、それでどっちの方向に逃げた?』

「ああ、旧校舎の方に向かった」

『なら、大丈夫。あそこの扉は閉まっているから入れないよ』

「よし!今度こそ捕まえてやる」

 

そして四人がヒトヤ犬を見つけた時、お二人の女子がヒトヤ犬を抱えていた

 

「君達!その犬は危険だ!」

 

叫ぶ関平だが、おそらくもう遅いと考えていた

 

「「え?」」

「わふ(ふふふ、コレは美味しそうな女子よ・・・・)」

 

だが、その時一人の男子が声を女子達にかけた

 

「おーい、大吉、宗助。まだそんな格好していたんか?」

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

「わふ?(え?今の男、この娘達に声をかけていたよな)」

 

 

「えーと、君達は・・・・」

 

「ああ、すみません。僕、ちょっとした理由で『女装コンテスト』に参加していて・・・」

「自分も『男の娘喫茶』でずっとこのままだったので」

 

 

「「「「「・・・・・・・・」」」」」

 

「つまり、君達は男だと?」

「「はい!」」

 

二人の美女(男)は元気良く返事した

 

 

「わふ(我は・・・・・・・こんな結果を・・・望んでは・・・・・・)」

 

「・・・あ、燃え尽きた」

「哀れな、ヒトヤ犬」

「最後は自滅か・・・」

「とりあえず、ヒトヤ犬を捕獲っと」

 

 

 

風紀委員室

 

「ご苦労だったな、お前達」

 

委員室に入るとそこには先輩と見るからに目に毒な服装を着ていた巨漢がいた

 

「でぅふふ、無事ヒトヤちゃんを捕まえてくれたのね・・・何かご褒美しなくちゃ・・・じゃあ、わ・た・し・の体で・・・」

 

 

「「「「断固として拒否する!!!!!!!」」」」

 

 

 

「とりあえず、この筋肉ダルマには今回、この犬が出した被害の弁償をしてもらう・・・・・でだ、その犬の処刑はお前たちが決めて良い」

 

「「「「・・・・・・分かりました」」」」

 

「ほう、どんな刑だ?斬殺?生き埋め?星屑にするのか?」

 

「いいえ?ちゃんとその犬は生きてもらいますとも」

「わふ(・・・お前達・・・やっぱり、追いかけているうちに俺との友情が・・・)」

 

 

「「「「ヒトヤ犬には生き地獄を味わってもらいます」」」」

 

 

「わふ(な!なんだと)」

「取り合えず、おっちゃん。その犬を可愛がってください・・・・と・こ・と・ん・・・お願いします」

「お。おっちゃん?!・・・・まあいいわ・・・でもそんなので良いの?・・・・私も犬がほしかったところだったし・・・」

「わふ!(ま、待て!そ、それだけは!・・・俺は女の前で死にたい!)」

 

「構いません、その犬を思いっきり可愛がってください」

 

「でぅふふ、ほらヒトヤ犬ちゃん♪これからお友達と一緒に遊びましょう・・・・大丈夫、皆良い身体しているから」

「わふううううう(や、やめ・・・・アッ-------)」

 

 

ヒトヤ犬はそのまま、巨漢と共に学園から去っていった

 

 

「ふー、やっと終わった」

「やっぱり、切っておくべきだったか?」

「いや、あれの方が地獄だって」

「・・・関平も逝ってくる?」

「いや、結構」

 

「とりあえず、これで一件落着だな」

「「「「先輩は何もしていないじゃないですか!」」」」

「何を言う、私だって放送の手伝いを・・・・」

「「「「・・・・・・・・・」」」」ジー

 

 

「・・・・まあ、何はともあれ、この学園祭が無事・・・・とは言わないが・・・・被害をそこまで出さなかったのはお前たちのおかげだ・・・・本当にありがとう」

 

 

「あの、先輩が頭を下げた・・・・」

「これは明日雪が降るな」

「・・・異常気象」

「だね」

「お前~達#人がせっかく頭を~!!!」

 

「っげ、今度は先輩が暴れる」

「関平君、相手してあげて」

「無茶言うな、ちくわ!今の先輩は戦車十台出しても適わないって」

「・・・逃げるが勝ち」

「じゃあ、逃げるか」

 

「待てええお前達!」

 

 

 

その時、男子達の笑い声と共に犬の叫び声が聞こえたような聞こえていないような

 

 

 

 

 

 

 

こうして、学園祭は変態犬、ヒトヤ犬の魔の手から逃れたのだ

 

 

 

 

・・・・・・・だが、またいずれあの犬は現れるだろう・・・・

 

 

この世に美女という存在がいる限りヒトヤ犬は必ず復活する

 

 

 

だが、その時はまた彼らが再び阻止してくれるだろう

 


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