小説の上達の方法について
やっこ 11/08/02 23:30
初めまして、やっこと申します。
二次創作の小説について、どうやったら上達するのか・・・
勉強の方法(参考にする本や読書法)や、書き方(文体や場面描写・構成、言葉の選び方など)、、他の方の小説にてどんな観点(視点・アイディア・配慮すべきことなど)で読めばいいのかについて、ご意見をうかがいたいです。
どうかよろしくお願いします。
[15] あんこ 11/09/21 22:20
初めまして、あんこと申します!!
小説の書き方については、行き当たりばったりで思いつきな方と、あらかじめ最初から最後まで考えてから書く方・・・などなど色々あります!!(自分は行き当たりばったり思いつきです;)
僕は主人公の気持ちになったりとかで書いてます。
もし、自分がこんな性格ならおそらくこうするだろうな・・・とか、こんな立場だったらこんな行動に出るだろうな・・・とか、主観的な立場で見た後に、客観的に見たり等いろんな方向から見てみたりします。
後は、様々なジャンルの小説読んだり等々・・・
やっぱり、好き嫌い関係なく色々な小説を見て見るのが一番でしたね!!
文章が短くてごめんなさい;
[16] R.Word.鯉 11/09/22 15:04
キャラクターについて知り尽くすことです。その上で自分が描きたいifの世界を構築します。
ifの世界ができたら、同じシーンを一節でも書き出し、表現方法を変えて書きます。
表現方法を変えていくことで自分の表現及び語彙などを広げます。表現や語彙は他の小説で「気に入った表現集」なるものを作ります。その時、言葉の意味を調べて書きましょう。これは自分、オリジナル辞書作りに繋がります。
気に入った表現でシーンを書けたら、表現を意識しながら小説を書き上げましょう。途中違和感を覚えるかもしれませんが、気にせず書きます。書き終わったら、赤ペンなどで違和感を覚えた箇所をチェックしていきます。書きこむ内容は素直に思ったことを書いていきます。
再度、チェックした箇所を抜粋し、表現方法を変えて何度も書きます。気に入ったら次のチェックへ。この繰り返しを行います。
すべての箇所において、この作業が終わったら頭から読んでいきます。描いたifの世界観と合っているか、文と文の繋がり方や語尾や誤字は大丈夫か、細かい箇所を丁寧に読み、チェックを行います。チェックでOKと判断したら、他人に読んでもらい感想を頂きましょう。
近道はなく、地道な作業の積み重ねが上達の近道です。
以上、参考程度でお願いいたします。
[17] 新兵 11/09/24 16:04
みなさんすご考えていますね。
私はたくさんの小説を読むのが手っ取り早いかと思います。
自分の描きたいジャンルのものでいいものを見つけてよむ。
そういう感じで。
[18] さむ 11/10/09 22:10
こちらはいつも参考にさせてもらってます。最近書き込みが減ってきているようなので、日頃の感謝もこめて自分の体験の中から投下しますね。
まず勉強の方法ですが、原作の場面について自分ならどう描写するか考えながら読んだり見たりすることが第一歩だと思ってます。そこから更に踏み込んで気に入ったエピソードを丸々ノベライズするのもありです。友達に出来上がった小説を原作と一緒に渡して読んでもらえば、書いた人のイメージと読んだ人が実際に抱くイメージの差が見えてきます。そこから題材の選択やプロットの組み方、実際に書く時の描写等々どこを直すべきか、逆に伸ばしていくべきかもわかってきます。
次に実際に執筆する時の注意点ですが、他の方が既にさんざん指摘されているのでそれ以外に自分が気を配っているところを挙げておきます。
・似たような語句や表現を続けて使っていないか
同じ表現が続くとその言葉ばかり印象に残ってしまいます。
・平易な文章であるか
自分が知っている言葉ではなく、相手に伝わる言葉を使うのが大切です。
・漢字とかなのバランスは適切か
キャラの個性を出す意味でも重要ですが、私自身がかなよりも漢字が多い文章には改まった感じを受けるので、地の文についてもあまり漢字を使いすぎないように気をつけています。
最後になりますが、書き終わったら誰かに見せる前に一度声に出して読んでみることをオススメします。その時、ほんの少しでも引っかかるところ、違和感のあるところは直します。書いた本人ですらそうなんですから、他人にはかなり読みにくかったり、わかりにくかったりするはずです。
私も偉そうなことを言えるような身分ではありませんが、多少なりとも参考になればいいな、と思ってます。
[19] ぼてい 11/10/11 20:18
多分かぶってないかな?
音楽を沢山聴くことをお薦めします。
意外に思われるかもしれませんが、読みやすい、読んで心地よい文章を書くには、音楽的センスが必須だと私は思います。
文章にも、リズムがあり、メロディがあり、ハーモニーがあります。ピアニシモの直後のフォルテシモはフォルテの連続よりもインパクトが強く、緩急操ることで、山場を一層盛り上げることができます。
音楽のジャンルはなんでも構わないんですよ?
自分のリズム、自分のモチーフ(音楽的な意味で)を手に入れることは、文章を書く上で武器になると思います。
[20] ほしなみ 12/08/25 20:52
こんにちは、素敵なスレで、とても参考になる部分も多かったので、少しでも盛り上がればと私なりに書き出してみます。
まず、好きな小説(家)の文体をとことん真似してみる(読み込んで、その世界にずっぽりはまってみる)というのが意外と武器になると思います。
はまっている最中は完全に亜流というか、「~先生の真似」状態なのですが、自分なりにそれがカスタマイズできる様になると格段に文章力が高まると思います。二次創作なら特に、その作品の世界に入り込むのが重要かな~と思いますし(勿論文章作品の二次創作とは限らないのですが;)
前のコメントで複数の方がイメージする力が必要、という様なことをおっしゃっていましたが、もしイメージ力を培いたいと思うなら、小説以外に詩を読むのも良いと思います。説明的な言葉が一切無いので、色々と想像して、それこそ「イメージ」を転がして楽しむことが出来るのではないかと思います。それに言葉一つ一つに愛着が湧くので、自然と語彙や痞える表現のパターンが増えます。
文章の硬さや分かり易さはある程度気にして書く必要がありますが、むしろどっちつかずの文章になる位なら、思い切ってかなり固い文体にしてしまったり、逆に柔らかくして面白みを出すのもアリだと思います。そうやって文体を使い分けると、テクニックも上達するのでは無いかと。
あとは矢張り辞書を引くのが重要です。分からない言葉を引くだけでなく、読み物として辞書を開くと、全く知らない言葉や知識を得られるので、それだけで書きたい小説のアイディアを得られるかもしれません(そういう意味では漢和辞典がおススメです)。
私もまだまだ至らぬ身ですが、何かの参考になれば幸いです。
[22] 甘露 12/09/01 11:24
二次創作の文章を書く、という点のみに絞って、一つ質問者様の参考になればと想いながら書かせて頂きます。
自分としては徹底的にキャラクターと世界を考えて設定し抜くことではないかと思ってます。二次創作ならばキャラと世界を書いて売るのですから特にそう言う事が大事ではないかと。
個人的な例なのですが、主人公となるキャラクターを設定したらそれを自分に投影というか、その人格を自分の中に作って自分になってみると凄く良く理解できます。
欠点としては偶に言動がそれに引っ張られて一人称とかが痛い感じになって死にたくなるとかありますが(笑)
ともかく、二次創作!という事なら徹底的にキャラクターを作りこむことでそいつが生きてきますから、楽しい文章が書けると思いますよ!
他には、たとえば設定帳とかを作ってそこに名前から血液型誕生日容姿性格好きなもの嫌いなものついやっちゃう癖に口癖口調家族構成特筆すべき特異点誰に好かれていて誰に嫌われていてetc...
とか、作中人物同士の相関図を作ってみたりとかとりあえずどうこうこうこうあってこういうキャラだからその通りに動かしてみたらどんな言動するかな?と言うのを思うがままに書いてみたりとか。
なんというか、その人格を生き生きさせる様な肉付けをすると良いと思いますよ。
と、上手な文章の書き方に関してはもう皆様この上ない程素晴らしく解説してくださっているのでボク如きは何も言えないと思うのですよ。
なんかもうこんな感情的過ぎる意見でごめんなさい。
至らぬ身である事をもう泣きそうなくらい描きながら実感しましたが、それでも何かの参考になったらうれしく思います。
[23] 大崎巧実 12/11/02 12:34
ずっと来てなかったし気付かなかったのですが……
岩乃江片羽 さんへ
『ぁぃぅぇぉ』まじりの文は、良くギャル文字とか言われるタイプの奴で、そもそも小説の文章とは言えない、と私は思っています。
あと、これも個人的なのですが『ぁたし』とか『ぁりがとぅ』とか文章が波打ってるのも、視覚的に辛いです。
と言うか私は物凄く読みにくいです。
かなり時間経ってるのでもう見てないとは思いますが、とりあえずカキコ。
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