No.74771

真・恋姫無双外伝~覇王の願い~星詠編

と、いうわけで実は前作のvol.4あたりから考えてたアフターオブアフター。
真・恋姫無双外伝でございます!(`・ω・´)


■帰還編 1話(前作)⇒http://www.tinami.com/view/73594

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2009-05-21 14:51:49 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:18250   閲覧ユーザー数:14507

皆さん、こんにちは!

 

考慮します。とか言いつついきなり2度目の執筆!

 

そして、やはりというか、前作の設定をそのまま引き継いじゃおうかと(`・ω・´)

 

舞台は前作から2年後です!

 

そして今作からオリジナルキャラがでます。

 

はいこの子↓

 

 

真名は『薫』

 

性別:女

 

性格:頭脳明晰

   運動神経抜群

   自由奔放

   超絶腹黒

   自分の興味がわけば、とことん本気をだしますが、興味が無いものにはまったく関わろうともしません。

   キャラでいうところの桂花と霞と一刀の種馬スキル以外を足して3で割った感じでしょうか。

 

趣味:食べ歩き、うちわ集め

 

 

 

 

 

ちなみに名前は・・・装備でわかりますねw

 

はい、あの人です。

 

今回の主人公になってます。

 

まだ、この先の展開とかほとんど出来てませんので、これから一刀とツートップになるか

 

それとも独走するか、はたまた華琳と組んでいくのかはわかりませんが

 

これの出来次第で次を考えようかと思ってたりします(’’

 

 

 

・オリジナルキャラとかないわ・・・

 

・こいつはこんな性格じゃねーだろ

 

・正直前作つまらん(知らない)

 

という方はおそらく読めたものではないと思うのでご注意ください。

 

 

では、どうぞ!

真・恋姫†無双外伝【覇王の願い】after of further story

 

 

星詠編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もうるさい事この上ないセミの鳴き声。

でも最近は毎日の目覚ましがわりになってくれてる。

 

私、薫こと姓を司馬、名を懿、字は仲達。

現在許昌在住、大陸初の学校という機関の2年生であります。

2年前に発足したこの機関は、実は現在かなりの政治的効果をだしているとかいないとか。

ちてきすいじゅん?だっけ?

まぁ、私的には迷惑この上ないわけで。

だって私より1年早く生まれた人はいいのに、私は勉強しなくちゃいけないんだよ?

元々田舎で住んでたのに、こっちに引っ越すハメになったのもこれのせい。

ああ・・・・なんて理不尽な世の中・・・

こんなの考えたやつの顔が見てみたいよ。

って・・・毎日みてるんだっけ・・・。

そう、現在私の学年の担任はこの学園の創立者。

名前は・・・・・・・・・

・・・・

ええと・・・

なんだっけ。

まあ、いっか♪

 

【一刀】「よくない!!」

 

【薫】「えぇ・・・・」

 

【一刀】「えぇ・・・ってお前。真っ白じゃないか・・・」

 

はぁ・・・と頭を抱える担任。

まぁ、課題をだせって言うから出しただけなんだけど。

ちなみに計算の課題ね。

 

【一刀】「ったく・・・・お前、普通にこれくらい出来るのになんでやらないんだよ・・・」

 

【薫】「あっつぅ・・・・先生~、うちわない?」

 

【一刀】「ん?ああ、ほれ・・・って聞けよ!」

 

んで、ここは・・・まぁいわゆる反省室。

ミスをした学生を閉じ込めて洗脳しようという、拷問まがいかつ悪質な・・・

 

【一刀】「してないだろ。というか今のところ使ってるのはお前だけ」

 

【薫】「考え読まないでよ。」

 

【一刀】「お前がわかりやすすぎるの!」

 

【薫】「先生ってあれだよね」

 

【一刀】「なんだよ」

 

【薫】「そのうち、髪かきあげながら、お前らは腐ったミカンなんかじゃない~とかいいそうだよね」

 

【一刀】「なんだそれ?」

 

【薫】「チ・・・(しらねぇのかよ)」

 

【一刀】「あ!お前、今舌打ちしやがったな~~~。ちょっとは反省しろ!」

 

【薫】「あだだだ。ひひゃいひひゃい~~~」

 

ほっぺ捻りあげるとかどんだけ鬼ですか!

 

【一刀】「反省したか?」

 

【薫】「・・・・・・(コクコク)」

 

―――キーンコーンカーンコーン

 

【薫】「あ!ひゃいむ!」

 

パンと、先生の腕を振りほどく。

 

【一刀】「あ、こら!」

 

【薫】「じゃあ、先生~またね~~~!」

 

ドドドドドドドドド

 

一気に走り去る。いつまでもこんなところにいてられない。

そりゃもう、音速も超えますよね!

 

【一刀】「次は課題だすんだぞ~~!!!」

 

【薫】「はぁ~~い」

 

気が向いたらね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【一刀】「ふう・・・」

 

薫が去った後、一刀は雰囲気を変える。

それは先ほどまでの教師のものとはまったく逆のもの。

 

 

【秋蘭】「北郷・・・今の子が・・・」

 

【一刀】「ああ」

 

【秋蘭】「大丈夫なのか?」

 

【一刀】「何とかして見せるさ。それが俺の任務だしな」

 

【秋蘭】「そうか・・・・なら、引き続き頼む。」

 

【一刀】「・・・・・まかせろ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガヤガヤと騒がしい市場を歩く。

やっぱり静か過ぎる学校よりは自分にはこれがあってる。

 

【薫】「何たべよっかなぁ・・・・」

 

昼食をなにしようか、思案する。

点心は・・・昨日たべた。

チャーハン?・・ちょい重いか。

ラーメン?・・・・熱いよ・・・・

お、麺?冷やし中華!!

きたよこれ!

 

【薫】「おっちゃーん。冷やし中華あるー?」

 

とりあえず行きつけの屋台の主人に声をかける。

 

【主人】「ごめんよ、薫ちゃん~。こう暑いと人気でちゃって、材料きれちゃってるんだ」

 

【薫】「えぇぇ・・・・・!無い・・・アタシの冷やし中華・・・・」

 

orz←の状態になる薫。

 

くっ・・・泣きそうだ・・・

 

でも、あきらめない!

 

【季衣】「お、薫じゃん」

 

【薫】「だって、女の子だm・・・え?」

 

不意に声をかけられ、振り向くと

 

【薫】「あ・・・・・・」

 

【季衣】「ん?」

 

そこにはこっちに引っ越してから最初の友達がいた。

 

【薫】「きいちゃあああん!!」

 

ぶあーっと季衣にだきつく。

 

【季衣】「え?ちょ、ちょっと薫?どしたの?てか・・・暑いんだけど・・・」

 

【薫】「それが、あーでこーでそーで、どうなのよおおおおおお!!」

 

【季衣】「え、ええっと・・・とりあえず日陰いこう・・・?」

 

 

と、二人は日陰を求めて街中の休憩所に向かう。

 

【季衣】「冷やし中華?」

 

【薫】「・・・・・(コクコク)」

 

涙目になりながら頭を振りまくる。

 

【季衣】「それなら、あるけど・・・たべる?」

 

と、脇から大きな袋を出してきた。

 

その中には手持ち用に容器に入れられた冷やし中華が8杯ほどあった。

 

【薫】「・・・・(お前かよ・・・・)」

 

とはいっても、背に腹は変えられるはずもなく、好意は素直に受け取る。

 

【季衣】「薫、そういえば今日学校じゃなかった?」

 

【薫】「うん。ひまひるはふみ(今昼休み)」

 

【季衣】「あ、そっか」

 

【薫】「季衣は?お仕事じゃないの?」

 

【季衣】「私は春蘭様の用事の帰りだよ~」

 

【薫】「春蘭様?ええと・・・あ、夏侯惇さんだっけ」

 

【季衣】「うん」

 

【薫】「じゃあ、急いだほうがいいよね。ありがと、今度なにかおごるね♪」

 

【季衣】「あ、うん。またね~~」

 

と、季衣と別れる。

 

さて、もうすぐ授業か・・・。

 

どうしてやろうかな・・・。

 

ニヘっと笑う。

 

 

 

 

 


 
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