命の『耳掃除事件』から数日が過ぎていた
そんな命から耳掃除を受けた
二人が闘士を燃やしていた
「このままだと
母親の威厳に関わるよ!」
「あはは……」
「だから私達も耳掃除で
命を気持ち良くしよう!」
「それは賛成だけど……
お姉ちゃん耳掃除した事あるの?」
「うっ……やった事ない……」
「やっぱり」
「うわ~ん!
ネプギアどうしよう~!?」
「はいはい、私が教えてあげるよ」
「おぉ~……
ネプギアって耳掃除出来るの?」
「うん、何時か命ちゃんにしようと
密かに練習してたんだよ」
「流石、私の妹……恐るべし!」
「何か言った?」
「何でもないです!」
「宜しい、それじゃあ……」
こうしてネプギアによる耳掃除勉強会が始まった
最初こそネプテューヌは初心者なので
もし本物の人にしたら鼓膜に穴を開けそうになるという
超下手だったのだが
1週間、ずっとネプギアに練習を付き合ってもらい
何とか上手く出来る様になっていた
「長かった……この1週間
ずっと耳掃除の練習ばかりだったから
あちこち凝っちゃったよ」
「あはは、それは仕方ないよ
耳掃除も結構楽じゃないからね」
「それじゃ……命に耳掃除をしよ~う!」
「お~!」
こうしてネプテューヌとネプギアによる
『耳掃除大作戦』が行なわれた
内容は単純に
両方の耳を一人づつやるという事だった
命が気持ち良いと泣き叫んでも
絶対に止めないという鬼畜な二人だった
「み~こ~と~!
出ておいで~」
二人は何時も命が居る
ネプテューヌの部屋に来た
しかし、其処にはイストワールが居た
「しーっ!ですよ
お二人共」
「どうしたの?」
「先程まで書類仕事を
手伝ってもらっていたのです
起こしてはなりませんよ」
「「そっか~(そうですか)……
(偉いよ、命(ちゃん)!)」」
「それでは、私は仕事をして来ますので
決して起こしては駄目ですよ?」
「「は~い!」」
「では、私は仕事に戻ります」
ガチャ!パタン!
イストワールは静かに
扉を開け閉めをして出て行った
部屋に残った二人は……
「チャンス!だけど……
どうする? また次にする?」
「う~ん……
私はチャンスと思うからやっちゃおうかな?
寝てる時の方が声が出やすいしね」
「成程、流石ネプギア!」
「どっちが最初にする?」
「ネプギアして良いよ~
楽しみは後に取って置く事にするよ!」
「そっか
それじゃあ、私が先にするね」
「うん、了解~」
そう言いネプギアは
机で伏して寝ている命を、お姫様抱っこで持ち上げた
其処で、ある事に気づいた
「よいしょっと……起こさない様にしてと
うわ~……命ちゃんって物凄く軽いんだね」
「そうなの?
実際に持った事がある訳じゃないから
分からないんだよね」
「うん、物凄く軽いよ
この軽さは……15㌔位だと思う」
「そんなに!?」
「うん、本当に軽すぎるよ」
「持ってみても良い?」
「うん、良いよ
落とさない様にね?」
「落とさないよ!」
ネプギアはネプテューヌに命を渡した
ネプテューヌは少しだけ、よろけたが何とか持ち堪えた
「どう? 軽いでしょ?」
「本当だね!
私の息子は、こんなにも軽いのか~」
ネプテューヌは持った感想を言った
途中で命に頬擦りしたのは余談だ
「何で私より持つのが遅いのか気になるけど
早速、耳掃除しちゃおうか」
「そうだね、はい」
「うん、よいしょっと
そろ~り……そろ~り……と」
ネプギアは命を起こさない様に
そして、落とさない様に慎重に床に寝かせた
ネプギアは正座をして自分の膝に命の頭を置いた
「寝てる姿は超可愛いね~」
「そうだね
お姉ちゃん良いな~……」
「何が~?」
「だって子供でしょ?
良いな~って」
「あ~……
でも、母親も楽じゃないよ?
子供の願いを叶えないといけないし
母親の威厳も無くちゃ駄目だしね!」
「殆ど出来てないよね?」
「うっ……
変身すれば威厳あるもん!」
「変身しなかったら威厳ないよね?」
「五月蝿い~!
早く耳掃除しちゃってよ!」
「ふふ、冗談だよ
それじゃ、いきま~す!」
「お~!」
「そろ~り……そろ~りと」
「ん……ぁ……(ピク)」
「あ、動いた
気持ち良いのかな?」
「そうだと良いかな~」
「多分、気持ち良いんだと思うよ
声も出てるしね」
「ん……ぅ……(ピクピク)」
「また動いた
やっぱり気持ち良いんだよ!」
「そっか、良かった~」
その後もネプギアは耳掃除を続けていった
途中で何度も声を出していた命だった
そしてネプギアの耳掃除が終わり
本命のネプテューヌが耳掃除を開始しようとしていた
そう変身後の姿で……だ
カッ!キィィィィン……
「ふふ……それじゃ、始めるわよ」
「お姉ちゃん、頑張って~!」
「えぇ、この1週間で覚えた
私のテクを見せ付けてあげるわ!」
「その意気だよ!」
「命、容赦しないわよ!」
「ぁ……ぅ……(ピク)」
「私より上手……」
「ふふ、何時までも妹に負けてられないわ
それに母親の威厳を保つのも大変なのよ」
「そうなんだ
それだったら、今のままで良いかな~」
「そうしておきなさい
命、まだまだ始まったばかりよ
存分に私の耳掃除を味わいなさい!」
「ん……ぁ……(ピクピク)」
「ふふふふ……」
「お姉ちゃん、顔が魔女みたいに怖くなってるよ?」
「そう? 集中し過ぎたみたいね」
その後も命の耳掃除が続いた
命は何度も気持ち良さそうな声を出した
そして起きた命は……
「何故か耳がスッキリしてるんだけど……
気の所為かな?」
「「気の所為じゃない?」」
「「?」」
そんな話を夜御飯の時に話していた
余談だが、その夜の命は安らかに眠れたとか……
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どうも、神夜晶です
今回は・・・命が!?
でわ、どうぞ~