No.586916

超次元ゲイムネプテューヌmk2 母親はネプテューヌ?! 第14話

神夜 晶さん

どうも、神夜晶です

更新遅くて申し訳ないです><

でわ、どうぞ~

2013-06-13 21:28:17 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2621   閲覧ユーザー数:2543

命が、あの悪夢を見てから数日が経った

未だに後遺症ではないが眠るのに抵抗がある感じだ

そして命は迷惑ではないが

ネプテューヌ、ネプギア、イストワールに

心配を掛けたので、お礼をしようと考えていた

その内容とは……

 

 

「「「耳掃除?」」」

 

 

「うん、数日前に悪夢を見て

心配掛けちゃったから

僕なりに考えた結果の、お礼だよ!」

 

 

「どうして耳掃除なのですか?」

 

 

「ベールお姉ちゃんに

どういう、お礼が良いか聞いたら

『“膝枕”をして耳掃除を

してあげるのはどうでしょうか?

きっと喜ぶに違いないですわ!』って言ってたから」

 

 

「「「(ベール(さん)ナイス(です)!」」」

 

 

三人は心の中でガッツポーズをした

それを見て命は『?』と首を傾げていた

 

 

「でも、嫌なら止めるけど……

どうする? 僕の膝でも良い?」

 

 

「寧ろ命の膝が良いの!

男の娘の膝枕……最高だね!」

 

 

「うんうん、私もしてもらっちゃおうかな~」

 

 

「で、では私も……///」

 

 

三人はしてもらう事を決めた

一人だけ壊れかけているが大丈夫だろう

ネプテューヌは一つ疑問に思った事を口にした

 

 

「いーすんって耳あったっけ?

というか身体が小さいから

耳掃除しにくいんじゃない?」

 

 

「失礼な!ヘッドホンで隠れてますけど

私にも、ちゃんと耳はありますよ

普段は身体が小さいですけど

大きくなる方法はありますので問題ないですよ」

 

 

どうやらイストワールは耳があるらしい

しかも人間位の大きさになれる様だ

 

 

「それじゃ、誰から耳掃除する?」

 

 

「「「私だよ(です)!」」」

 

 

三人が同時に自分と言い出した

睨みあう三人に火花が散る

それをオドオドしながら止める命だった

結局ジャンケンで決める事になった様だ

 

 

「それじゃ、いっくよ~!

せ~の!」

 

 

「「「ジャンケン……ポン!」」」

 

 

ネプテューヌ;パー

ネプギア;パー

イストワール;チョキ

つまりイストワールの一人勝ちである

負けた二人は石になって固まっていた

 

 

「それじゃ、イストワールお姉ちゃんからだね

大きくなってヘッドホン外してくれる?」

 

 

「はい!」

 

 

イストワールが元気良く返事をして

ヘッドホンを外して大きくなった

カッ!キィィィィン……

 

 

「う~僕より背が高い……」

 

 

イストワールの身長は120cm位だった

自分より高いのを知って嫉妬していた

 

 

「命ちゃんは可愛いですから!

可愛い娘は背が小さいと相場なんですよ?」

 

 

「可愛くないよ!

その相場が何処の知識なのか知りたいんだけど……

取り敢えず、準備OKだから

何時でも僕の膝に来てね!」

 

 

命は自分の膝をポン!ポン!と叩き

寝転がるように催促した

恥ずかしいのか赤面しながらイストワールは寝転がった

 

 

「これは……恥ずかしいですけど

良いものですね

心の中に、こう……グッ!と来る感じです」

 

 

「そうなの?

それじゃ、耳掃除始めま~す」

 

 

「お願いしますね」

 

 

「任せて!

イストワールお姉ちゃんは

羊の数でも数えててね

寝ちゃっても大丈夫だよ~」

 

 

カキ!カキ!

命はイストワールの耳掃除を開始した

 

 

「あっ!ん……」

 

 

「ど、どうしたの?」

 

 

イストワールは赤面しながら声を上げた

命は何事かと思い聞いてみた

 

 

「き、気持ち良すぎるのです」

 

 

「気持ち良くて声を出すの?

ふ~ん……

もっと気持ち良くなってね!」

 

 

「あぁぁぁぁぁ……!?」

 

 

それからイストワールは両方の耳が終わるまで

ずっと声を上げたままだった

そして、いざ耳掃除が終わると

イストワールは真っ白になって倒れていた

 

 

「だ、大丈夫?」

 

 

「大丈夫……です……(ガクッ)」

 

 

イストワールは命の耳掃除の気持ち良さに

完全に気を失った様だ

そして石になっていた二人は既にジャンケンをしていた

 

 

「「ジャンケン……ポン!」」

 

 

ネプテューヌ;チョキ

ネプギア;グー

2回戦の勝者はネプギアに決定した

 

 

「くぅぅぅ!

何で私が一番最後なの~!?

納得いかないよ!」

 

 

「お姉ちゃん?

勝負で決めたんだからルールを守ろうね?

守らないって言うなら……分かってるよね(ニコッ)?」

 

 

「は、はい……(汗)」

 

 

ネプギアの黒い笑みにより

駄々を言わなくなったネプテューヌだった

 

 

「うん、宜しい

それじゃ、命ちゃん

今度は私を宜しくね!」

 

 

「は~い、任せておいて!」

 

 

ネプギアに頼られて一層頑張ろうと命は決意した

そして耳掃除が始まり……

 

 

「どう、気持ち良い?

イストワールお姉ちゃんは

気持ち良すぎるとかで声を上げてたけどね」

 

 

「う……ん……

いーすんさんの気持ちが良く分かる気がする……

あっ……気持ち良いよ~……」

 

 

「本当? 良かった~

もっと頑張るからね!」

 

 

「いやぁぁぁぁぁ……!?」

 

 

ネプギアの悲鳴も命には

虚しくも届かなかった

そして数分後……

 

 

「ネプギア、大丈夫?」

 

 

「う……ん……

お姉ちゃんも……

覚悟した方が……良いよ……(ガクッ)」

 

 

ネプギアは気持ち良さに

完全に気を失った

そして次はネプテューヌの番になった

 

 

「それじゃ、最後はママだね!

さぁ、何時でも良いよ~」

 

 

「こ、これは……私も気合を入れて受けなければ!

良し……いっくぞ~!」

 

 

「ママ、何時でもおいで!」

 

 

~……数分後……~

ネプテューヌの気合も呆気なく終わり

矢張り命の膝枕&耳掃除には敵わなかった様だ

ネプテューヌの部屋には

三人の真っ白な屍が転がっていた

余談だが他の仲間達も

命の耳掃除を受けて真っ白に力尽きたらしい


 
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