No.228183

真・恋姫†無双 真公孫伝 ~雲と蓮と御遣いと~ 1―7

真・恋姫†無双 真公孫伝 ~雲と蓮と御遣いと~ 1―7
更新させていただきます。

学生の方はもうすぐ夏休みですね。
あぁ……高校生の頃が懐かしい……

2011-07-15 22:58:32 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:10079   閲覧ユーザー数:7684

 

 

 

この作品は恋姫無双の二次創作です。

 

三国志の二次創作である恋姫無双に、さらに作者が創作を加えたものであるため

 

人物設定の違いや時系列の違い。時代背景的な変更もありますので

 

その辺りは、なにとぞご容赦をお願いいたします。

 

上記をご理解の上、興味をお持ちの方は 次へ をクリックし、先にお進みください。

 

 

 

 

 

 

「賊を一人捕まえたのですよ」

 

そう言って自分の後ろにいる縄で縛った女の子を一瞥し、にやりと意地悪く笑う星。

とりあえず、一刀は星に対してツッコミたいことが山ほどあったが、まずはひとつひとつ順番に片付けることに決めた。

 

 

「その女の子が賊? …… 俺にはそうは見えないけど」

 

「いやいや一刀殿。外見に騙されてはなりませんぞ?……ところで、そこの御仁は? 」

 

「ん? あぁ、なんか成り行きで仲間になった子。話せば長いんだけどな。いや、そんなことよりもさ、なにそれ」

 

 

自分の近くで未だ土下座体勢のままでいる女の子を指して説明を求める星に、大雑把な紹介をした後、星の後ろにいる縄で縛られている女の子を一刀は再び指差す。どうやら特に反応が窺がえない所を見ると、縛られている女の子は気絶しているらしい。ちなみに髪は色素の薄い蒼のセミロング。縛られているため細部までは確認できないが、服はござる口調の女の子と同じで継ぎ接ぎが目立つ服である。

ござる口調の女の子を紹介することは大事だと思うが、今この場においては優先順位が違った。

 

 

「だから賊だといったでしょう。やれやれ、こちらは真面目に賊を探していたというのに女の子に土下座をさせるなどと鬼畜なことをしていたとは、先が思いやられますな」

 

「誤解だっての。それに賊だっていうのはさっき聞いたよ。俺が聞きたいのは」

 

 

白々しいほど大仰に肩を竦めながら溜息を吐く星に一刀はビシッと指を突きつける。

人に指を差すなと偉い人に怒られそうだがこの際、緊急措置と言うことにしてもらおう。

一刀が指を突きつけたのは、正確に言えば星ではない。星の手から伸びる縄に、だ。

そもそも、女の子を指差して{それ}は無いだろう。自分が普段どんな目で見られているのかを悩みつつ、その縄の先。縛られている女の子に憐憫の眼差しをむけながら一刀は言った。

 

 

「なんで亀甲縛り? 」

 

「趣味です」

 

 

そして、さして間を置かずにとても良い笑顔で言い切られた。

 

 

 

 

 

「趣味かよ」

 

「えぇ、もちろん」

 

「……趣味なのは分かった。分かったから、まともな縛り方に直しなさい」

 

「却下させていただく」

 

「……はぁ」

 

 

もの凄く不毛なやり取りに辟易した一刀は、たまらず溜息を吐く。

溜息一回につき幸せが一つ逃げていくと言うが、吐かずにはいられなかった。

真面目な顔で話し合っているなら、まだ一刀にも勝機があっただろう。

しかし、星の表情は意地の悪い笑顔オンリー。どうしようもなかった。

 

 

「ん……」

 

 

ござるの子でも星のでも無い声を耳にした一刀は、うなだれていた顔を上げ、おそらく声を出したであろう囚われの女の子に目をむける。

見ると、彼女は気絶から目覚めたのか、目をぱちくりさせながら首だけ動かして周りを観察していた。

まず一刀を見、次に土下座体勢のままでいる、ござる口調の女の子を見、自分を縛っている縄を持つ星を見、最後に下へと視線を落として自分がどんなふうに縛られているのかを見た。

妙な沈黙の時間。

そして、状況を判断しきったのか、なにかに納得したように頷き

 

 

「あぁ、なるほど。私は賊に捕まったのですか」

 

 

まったくの無表情で、他人事のように、ござるの子よりも少し高い声で、星が言ったこととは、真逆の発言をした。

 

 

 

 

 

「……どういうこと? 」

 

「違うんですか? ま、正直に賊だって名乗る馬鹿も最近は減ってきましたけど」

 

つまらなさそうに鼻を鳴らして、興味の薄そうな眼差しを一刀にむける女の子。

 

「俺は北郷一刀。あぁ、性が北郷で、名が一刀な。賊じゃないよ。えぇと……君は? 」

 

「……珍しい名ですね。最低限の礼儀は知っているみたいですが……ま、私には賊に名乗る名などありません。そんなどうでもいいことより、倉。あなたは何をしているんですか?」

 

 

一刀の自己紹介と釈明を全面的に無視したあげく、どうでもいいの一言で一蹴したちょっと口の悪い女の子は、土下座したままのござるっ子に問いかける。まるで知り合いであるかのように。

その声にござるっ子が反応し、勢いよく顔を上げた。

 

 

「おお、燕璃(えんり)! なにをしているのでござるか?」

 

「まったく……知らない人の前で真名を呼ぶなと何回言ったら分かるんですか?あなたは」

 

「あはは、すまないでござる紹。つい二人でいるときのように呼んでしまった」

 

「次からは気をつけてください。倉はただでさえ頭が弱いのだから」

 

「紹、某を褒めてもなにもでないでござるよ」

 

 

はははは、と朗らかに笑うござるっ子と、対照的にはぁ……、と溜息を吐くちょっと口の悪い女の子。その二人を見て、一刀は戦慄を覚えていた。いや、正確に言うなら、ちょっと口の悪い女の子の方に。

 

 

 

 

 

「か、会話が成立してる……! 」

 

 

ぶっちゃけた話、ござるっ子よりも、このちょっと口の悪い女の子の方が謎だった。いや、不思議と言うべきか。ともかく、会話が噛み合わない子よりも、会話が噛み合わない子との会話を噛み合わすことのできる子の方が凄いということだ。

……あれ?なに言ってんだか分かんなくなってきた。

 

 

実際、一刀の身に起こっている、三国志の時代にタイムスリップしました~、という事象は、どんな不思議や謎よりも遥かにランクは上なのだが。そのことに気付かないほどに一刀は驚愕していたと言えよう。

 

 

「当たり前でしょう。幼馴染なのですから」

 

「幼馴染? 」

 

「えぇ、そうです。ところで倉。なぜあなたはこの賊に頭を下げていたんですか?」

 

一刀の言葉に疑問の色が含まれていたにも関わらず、どうでもいいといった風に自分の幼馴染に話しかける。口調こそぞんざいだが、幼馴染を見る目には優しさのようなものが宿っている気がした。

 

 

「賊ではないでござるよ! いくら紹といえど殿を侮辱するのは許さん! 」

 

 

ガルルル……という威嚇声が出そうなほどに端正な顔立ちを怒りに歪める。

しかしそんな幼馴染の様子など目に入らぬといった風に、顎に手を当て思案に耽り始めた。

 

 

「殿? ……なるほど、そういうことですか。倉はこの人に負かされた、と」

 

「なんで分かったんだ!? 今の流れじゃ絶対分かんないだろ」

 

「貴様、五胡の妖術師かなにかか? 」

 

一刀は、この女の子を本気でエスパーじゃないかと思い始め、星は剣呑な眼差しをむけ、己が愛槍を構える。が、しかし。彼女はそんな状況を気にした風もなく

 

 

「付き合い長いですから」

 

 

と、ただ単純にそう言いきった。そして、ござるっ子から視線を外し、自分を縛る縄を持つ星と、少し離れたところにいる一刀とを交互に見比べ、最終的に一刀を視界に納める。

 

 

「ええと……北郷さんと言いましたか。今一度聞きますけど、あなたは賊では無いのですか? 」

 

「あぁ、違うよ。というかなんで俺のこと賊だって疑ってるんだ?」

 

 

着ている服は上等。いや、上等と言うと語弊があるが、少なくともこの世界においては上等の部類に入る服。

そして腰には木刀。木刀で人は殺せるが、一刀が腰に差す木刀は血に塗れてもいないし、どこかが欠けているわけでもない。まさに新品同様。というか新品。

極めつけはあまり荒事慣れしてなさそうなその顔。というか雰囲気。

 

これらの要素を総合すると少なくとも賊よりかは、修学旅行で友達と浮かれて、つい木刀を買ってしまったごく普通の高校生という人物像が自然だろう。

もちろん、この世界には修学旅行なんてものは無いし、高校生もいない。

だが、少なくとも賊に見えないことだけは確かだった。

 

そんな無害な普通の高校生を見て、賊じゃないのか?と疑う女の子。

察するに、なにか深い事情でもあるのかと考え、一刀は緊張しながら次の言葉を待った。

 

 

「いえ、疑うというより、この槍女が北郷さんの連れなら、必然的に賊になるでしょう? 」

 

「……いや、しょう?って言われてもな。言ってることが分かんないんだが」

 

「ですから、馬を貸してくれませんかと私がこの槍女に頼んだわけです。しかし断られてしまったので、私がしょうがないと納得して倉と合流しようと踵を返した瞬間、後頭部に鈍い衝撃が走って、おそらく気絶。で、事ここに至るわけです。賊以外の何者でもないでしょう」

 

「……」

 

 

沈黙。

痛いほどの静けさ。

芸人がやらかした程度じゃ発生しない空気。

 

 

「やれやれ、まったく世の中物騒ですな」

 

 

それを破ったのは話の内容上、明らかに明らか過ぎる主犯格。

いや、主犯格どころか犯人その人の、しみじみした発言だった。

 

 

「物騒なのはお前だぁぁぁぁ!!!!! 」

 

 

一刀はおそらく今日一番の大きな声を出し、そのまま腕が取れるんじゃないか、ぐらいの勢いで星に指を突きつけた。

 

 

 

 

 

「何してんの!? 真面目に賊探してたんじゃないの!? 」

 

「いやはや、それがまったく影も形も無く。どうしようかと悩んでいたところに、たまたま通りがかったのがこ奴でしてな。もうこいつでいいかな?と」

 

「いいわけあるかぁ! なに適当に一般人から選定してんの!? 真面目に探してて見つからなかった状況よりも質悪いわ!しかもさっき賊だって嘘吐いたし! ……本当にごめん! 今、縄解くから」

 

 

一刀が真面目に賊と戦っていた時の星の行動。それが明らかとなり吠え始める一刀。

星にむかってツッコミを入れながらも、縛られていたどころか気絶までさせられていた女の子に向き直り、申し訳なさそうな表情でのアフターケア。

このツッコミ能力と気配り能力こそ、北郷一刀が北郷一刀である所以と言っても過言ではないだろう。

 

 

「いえ、お互いに誤解が解けたようでなによりです。ま、槍女に関しては誤解かどうかは別物ですけど」

 

 

やっとのことで亀甲縛りから解放された女の子は、服の埃を払いながら、当たり障りのない返答をする。星に対しては敵意むき出しとまではいかないまでも、あからさまに皮肉を言って鼻で笑ったが。

 

 

「……ほぅ? 」

 

「……ほぅ?じゃないだろ。これは明らかに星が悪い。槍を下げなよ」

 

 

星のこめかみの辺りがぴくぴく動き、それと連動するかのように{チャキッ……}と槍を構え始めた段階で一刀がストップをかける。

普段なら抑えるのにもう少し時間がかかるはずだったのだが、さすがに星も少なからず自分に非があると思ったらしく、縛られていた女の子を一瞥し、槍を下ろした。

本来、少なからずどころか全体的に星が悪いのだが、今この場でそれを口にするのはグランドキャニオンから命綱無しでのジャンプを敢行するくらいの勇気が必要だったろう。それほどまでに星の纏う空気がピリピリしていた。

え?死ぬって?自殺?……例えだ、例え。

 

 

「さて、確か北郷さんでしたね。とりあえず、ありがとうございました」

 

「あぁ、いや。お礼なんていいよ。むしろこっちは謝る側だと思うし。えっと……」

 

「そういえばまだ名乗っていませんでしたね。私は―――ん? というか、倉。あなたは名乗ったんですか? 」

 

 

一刀が言い淀んだのを見て、自分がまだ名乗って無いことに気付いた女の子は、自己紹介をしようとするが、途中で言葉を切り、土下座は止めたものの未だ地面に座っている幼馴染に話を振った。

 

 

「おお! そういえば名乗っていなかったでござるよ。某としたことが、仕えるべき主を見つけたので少々舞い上がっていた」

 

「いいから早く名乗りなさい」

 

「それでは失礼して。姓は周、名は倉、真名は舞流(まいる)! 以後よろしくでござる! 」

 

「それじゃあ私ですね。姓は裴元、名は紹、真名は燕璃(えんり)と言います。北郷さん、今後ともよろしくお願いします」

 

 

 

山中に轟くような声を発し、満面の笑みで名乗る周倉。

静かな声で無表情に名乗る裴元紹。ちなみに北郷さんをことさらに強調した。

 

 

こうして、どこまでも対照的な二人の武将が仲間になった――――

 

 

 

 

 

 

「はーい、ちょっと待った」

 

 

 

とんとん拍子に話が進み過ぎて一瞬ツッコむのを忘れそうになった一刀だったが、危ういところで我に返り、事態に制動を掛けた。そりゃそうだろう。

 

 

「えっと……周倉さんはともかくとして、なんで裴元紹さんまで? 」

 

 

周倉。もとい舞流はともかく、裴元紹までもがよろしくと言い、挙句の果てに真名まで名乗ったのだから。

この時代、世界における真名の大切さは公孫賛ならびに星から、耳タコになるぐらい聞いている。普段は人をくったような態度をしている星だが、この時ばかりは真面目な表情で真面目に語っていた。だからこそ、その大切さも伝わってきている。

 

 

「そうですね……真名に関して言えば、私は舞流を信用しているから、その舞流が殿と呼ぶ人物に真名を預けることに関して何の抵抗もないわけです。舞流は人を見る目だけはありますから」

 

「へえ……」

 

 

その言葉に、一刀は感嘆の息しか出なかった。

そしてさっき感じた、裴元紹から周倉への親愛の情のようなものが間違いではなかったと知る。

まぁ、その他の人に対しての情は薄いようではあるが。

 

 

「それに北郷さんは、賊紛いの行為をした槍女に殴られて、満身創痍の女の子を放っておくと?ここは舞流と一緒に私も連れて行くのが筋ではないですか?」

 

「満身創痍って……」

 

「なにか言いましたか?」

 

「いや、なんでもないです。分かりました。よろしくお願いします」

 

 

自分はなんでこんなに女の子に弱いんだろうかと、結構真面目に考えつつ、これ以上下手にツッコむと後が怖い、と無理やり納得する。

 

 

「反対! 」

 

 

なんか揉め事の張本人が叫んでいたが、聞く耳持たず。とりあえず頼まれていた山賊退治は終わったので、舞流、裴元―――もとい燕璃、星の三人と連れ立って一刀は山を降りることにした。

……なんというか、このような状況でも強さと立場というのは必ずしも比例するものではないらしく、気絶させた山賊二人を担いで山を降りる役はもちろん一刀だった。

 

 

「ふんぬぬぬぬぬ!!!!! 」

 

「殿!やはり某が……」

 

「一刀殿、歩く速さが遅くなってきていますぞ? 」

 

「まったく……男だというのに情けない」

 

「後半の二人、後で覚えてろよちくしょう……! 」

 

 

 

 

 

その後、山を降りた一刀達一行は近くの町に寄り、捕まえた山賊を県尉に引き渡してから、幽州本城に向けて出発した。

舞流と燕璃に至っては自分たちの馬を持っていなかったので申し訳ないが歩きで、と言うはずだったのだが、

 

 

「……まぁ、こうなるわな」

 

「何か言いましたか? 北郷さん」

 

「なんでもないです」

 

 

馬上から問いかけてくる燕璃に対し、どこかあきらめたような笑顔を浮かべた一刀は当たり障りのない返答を返す。

2頭しかない馬に乗っているのは星と燕璃。舞流と一刀は歩きだった。

舞流は自分から馬に乗ることを辞退したのだが、なぜか燕璃は一刀の馬をじっと見続けており、そのプレッシャーに耐えられなくなった一刀が泣く泣く馬の騎乗権を譲ったわけである。もちろん、言われなくても一刀としては最初からそうするつもりではあったのだが、先手を打たれてしまったため、妙なやるせなさが胸に残っていた。

こっそりと舞流が教えてくれたのだが、燕璃は無類の馬好きらしい。殿の乗っていた馬に一目ぼれしたでござるよ……多分、というのが彼女の見解だった。

確かに言われてみれば馬を見ていた時の彼女の視線は妙に熱が篭っていた気がする。

 

 

 

「殿? 聞いているでござるか? 」

 

「へっ? あぁ、悪い。聞いてなかった」

 

「ですから――」

 

隣を同じ歩調で歩きながら、聞いてもいない旅の話を喋り続ける、堰月刀を肩に担いだ女の子、舞流。名乗られた当初は記憶が追いつかなかったが、今なら出てくる。

 

周倉。

元は黄巾党の将で、黄巾党が壊滅した後に臥牛山で山賊をやっていたが、なんやかんやで三国志屈指の猛将、関羽に仕えた武将。関羽と同様に知勇兼備の将というイメージがあるのだが、まさかこんな子だったとはと一刀は頭を悩ませる。

悩ませると同時に、この世界がまともな三国志の世界ではないことを思い出し、悩むのを止めた。

なんとなく気付いてはいたことだが、この世界はまるっきり三国志の世界だというわけではないらしい。今回の舞流と燕璃との出会いもそうだ。

二人と会った山は臥牛山ではないし、もちろん賊でもない。

それどころかまだ黄巾の乱すら起こっていないのだ。

そして極めつけは名だたる武将の女性化。

 

 

(……まぁ、男の武将たちに囲まれるよりかは女の子の方がいいよなぁ。まだ伯珪さん、星、舞流、燕璃としか出会ってないけど、みんな美人だし)

 

 

そんなことを考える辺り、つくづく自分は男だなぁと苦笑しながら、馬に乗っている二人が張り合い始めるのを見て、やっかいごとを抱え込んだ気がしなくもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

【あとがき】

 

 

真・恋姫†無双 真公孫伝 ~雲と蓮と御遣いと~ 1―7

更新させていただきました。

 

 

一つ前の作品に書かせてもらったとおり、書き方に関する質問や賛成や反対の声も一切ありませんでしたので、この書き方で行こうと思います。

ですが、今後もしかしたら違和感を覚える読者様もいらっしゃるかもしれません。

その時は御遠慮なさらずにご指摘ください。作品向上のための糧とさせていただきます。

 

 

さて、オリキャラが二人ほど仲間に加わったわけですが、どうでしょうか?

周倉と裴元紹の二人。対照的な性格の彼女たちが今後どのような活躍をするのか。

今後どのような風を白蓮さんの元に吹かせるのか。書いている側としても楽しみでなりません。

一方、オリキャラを書くのは楽しいのですが、口調、キャラ、武、知などの設定を突きつめなくてはならないので楽しい半面、難しいです。

それでも、書いたからにはやるしかないわけです。そう自分に発破を掛けなくてはいけないんです。

とりあえず頑張ります。仕事との両立、頑張ります。長い目で見てください、お願いします。

 


 
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