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真・恋姫†無双~赤龍伝~第19話「汜水関攻略戦 赤斗対華雄」.txt

さん

この作品は、基本的に呉√にそっては行きますが、主人公も含めてオリジナルキャラクターが出てきます。
未熟なため文章におかしな部分が多々あるとは思いますが、長い目で見てくださると助かります。

2010-12-25 21:15:00 投稿 / 全11ページ    総閲覧数:5763   閲覧ユーザー数:4988

真・恋姫†無双~赤龍伝~第19話「汜水関攻略戦 赤斗対華雄」

 

 

 

一人で乗れなかった馬に、なんとか乗れるようになった僕は、火蓮さんと共に華雄を挑発するべく汜水関へと向かう。

 

火蓮「いよいよだぞ、赤斗。覚悟はいいか?」

 

赤斗「はい。覚悟なら出来てます」

 

火蓮「いい面構えだ」

 

赤斗「それはそうと気になってたんですが、この旗って僕の旗ですか?」

 

出陣する前に渡された赤地に龍と書かれた旗を指差した。

 

火蓮「良い旗だろ。色はお前の服に合わせて作らせた。旗の字は風見の風の字を書こうと思ったんだけどな、江東の赤龍の旗だ。やっぱり龍の字にしたんだ」

 

火蓮さんは、まるで自分の工作を褒めてほしい子供のように語った。

 

火蓮「どうした、まさか気に入らなかったか?」

 

赤斗「いいえ。そんな事ありませんよ。この服同様、大切にしますよ」

 

江東の赤龍と名乗ると決まった時に貰って、今も着ている赤い服。

 

基本的な服の作りは、元の世界で通っていた学校の制服と一緒だが、丈は長くコートを思わせ、燃える炎のように赤い服。

 

その服を貰った時同様の嬉しさがこみ上げる。

 

火蓮「さあ。おしゃべりはお終いにして、始めるぞ!!」

 

赤斗「はい!」

 

汜水関を目の前にして二人で気合を入れ直した。

 

 

兵士「華雄将軍! 連合軍先鋒より突出してくる部隊がいます! 旗標は・・・・・・孫と……龍!」

 

華雄「何ぃっ! 孫だとっ!!」

 

兵士の言葉を聞いて、華雄が城壁の上から下を覗き込んだ。

 

張遼「どないしたんや華雄?」

 

華雄「あいつは…………孫けーーーーん!!」

 

張遼「ちょっ、ちょい待ち! 何、いきなりブチ切れとるんや!!」

 

いきなり怒り心頭になった華雄の前に張遼は立ち塞がり暴走を引き止めた。

 

華雄「離せ張遼! あいつは、あいつだけはーーっ!!」

 

張遼「華雄っ!! どんな因縁があるかは知らんけど、うちらはなんとしても汜水関を守らんとアカンねん!」

 

華雄「くうぅぅぅーーーっ!」

 

 

火蓮「汜水関守将 華雄に告げる! かつてに我に敗れた貴様が、再び我らの前にたちはだかってくれるとは有り難し!」

 

華雄への挑発が始まった。僕はそれを横から聞いていた。

 

火蓮「その頸をもらうに、いかほどの難儀があろう?………いや、無い。稲を刈るぐらい容易かろう! どうした華雄。反論は無いのか? それとも、この江東の虎 孫堅に敗れた事がよほど怖かったのか?」

 

火蓮の挑発が続く。

 

火蓮「そうか怖かったか。ならば致し方なし。・・・・・・・・・・せっかく、我が貴様に雪辱をすすぐ機会を与えてやろうと思ったのだがな!それも怖いと見える。いやはや……それほどの臆病者、戦場に居て何になる?さっさと尻尾を巻いて逃げるが良い。ではさらばだ!負け犬華雄!」

 

 

華雄「い……言わせておけばぁ……!」

 

張遼「待て待て待て! 落ち着け! 落ち着かんとアカンて! あんな見え透いた手に乗ってどうすんねんな!」

 

華雄「我が誇りが傷つけられているのだ! 例え何らかの策があったとて、罠など食い破って見せる! だから止めるな張遼!」

 

張遼「アカンって! 賈駆っちにも言われたやろ! 長期戦に持ち込めばこっちの勝ちやって! ここで華雄が出て行ってどうすんねん!」

 

華雄「奴らを蹴散らす!」

 

張遼「そんな必要ないねんて!」

 

華雄「煩い! 離せ張遼!」

 

張遼「アカンっ! ウチかて悔しいの我慢して耐えとるねん! 華雄ももうちょっと我慢してくれ!」

 

華雄「うぅ……あぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

火蓮「なかなか出てこないな。……悔しくないのか」

 

劉備「本人は悔しいって思ってるんだと思います。だけど、周囲の人が止めてるのかも」

 

火蓮「お、劉備来たのか」

 

挑発をしている僕たちのもとに劉備がやってきた。

 

赤斗「確かに劉備さんの言う通りかも知れませんね。おそらく張遼に止められているじゃないですか」

 

火蓮「そうかもな。……なら今のうちに寄せてしまおう」

 

劉備「え……城門にですか?」

 

赤斗「大胆ですね」

 

火蓮「無造作に寄せてくる敵を見て、果たして華雄は屈辱に耐えられるかな」

 

劉備「でも……大丈夫でしょうか?」

 

火蓮「大丈夫だ。我が軍の精鋭がお主を守ってやろう」

 

劉備「……分かりました。では孫堅さんの案を実行しましょう」

 

火蓮「よし。……興覇! 幼平は居るか!!」

 

思春「はっ!」

 

明命「お側にっ!」

 

火蓮「華雄を釣る。汜水関に軍に寄せろ」

 

思春・明命「御意!」

 

命令を聞くと同時に思春と明命は行ってしまった

 

赤斗「さすがに速いな」

 

劉備「ふあー……お二人とも、何の疑問も持たずに行っちゃいましたね」

 

火蓮「私のために死んでくれる者たちだからな」

 

劉備「すごいです……」

 

火蓮「しかし、二人を死なす気は全然ないからな」

 

劉備「あははっ、分かっています。……だいぶ孫堅さんのこと、分かってきましたから」

 

火連「私をそう簡単に見透かせるかな?」

 

劉備「えっと、ただ何となく、優しい人なんだろうなって」

 

火蓮「優しくないぞ。……私は王だから、な」

 

劉備「お優しいですよ」

 

赤斗「優しいですね。本人は隠しているつもりみたいですけど………」

 

火蓮「ふん。何だ二人して好き勝手なことを………ほら、仕上げに掛かるぞ、劉備」

 

劉備「はいっ!」

 

 

兵士「華雄将軍! 連合軍の一部の部隊が、城壁間近まで寄せて参りました!」

 

華雄「この状況で寄せてくるだと・・・・・・! やはり我等を舐めているんだ、奴らは!」

 

兵士「華雄将軍!我らは……我らはもはや限界です! このような謂れのない罵倒など、奴らの息の根と共に、止めてしまいましょう!」

 

兵士「そうです! あんな戯れ言、いますぐに吐けなくしてやりましょう!」

 

張遼「わー! アホ、何言うてんねんお前ら!」

 

華雄「よく申した! それこそ華雄隊の兵だ! 我等が臆病者等ではないと言う事を、天下に示そうではないか!」

 

兵士「応ーっ!!」

 

華雄「全軍出撃の準備をしろ! 口先だけの敵なんぞ、鎧袖一触で吹き飛ばすぞ!!」

 

兵士「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉおぉーーーーーーーっ!」

 

張遼「くっ、アカン、これはもう止められん……! 誰かおるか!」

 

兵士「はっ!」

 

張遼「虎牢関の賈駆っちに、汜水関はもう保たん、と伝えてくれ。おいおい状況は伝令で送るから言うてな」

 

兵士「御意!」

 

張遼「華雄を見捨てる訳にはいかん。……張遼隊! ウチらもでんぞ!」

 

兵士「応っ!」

 

 

明命「孫堅様! 城門が開きましたよ!」

 

思春「旗印は漆黒の華一文字! 華雄です!」

 

赤斗「やっと出てきましたね」

 

火蓮「…………後方に伝令! これから大物を引っ張って行くから、しっかり対応しろと命令しておけ!」

 

兵士「御意ー!」

 

火蓮「袁術にも伝令だ!前線に動きがありと伝えよ!」

 

兵士「御意!」

 

火蓮「劉備! 作戦通り、華雄は私が。張遼はお前が相手する。それで良いな?」

 

劉備「はい!」

 

火蓮「よし。……さぁ孫呉の精鋭たちよ! 我らの前に立ち塞がる愚か者共を殲滅するぞ!! その力を思う存分、天下に見せしめろ!!」

 

兵士「応っ!!」

 

火蓮「全軍抜剣っ!!……………かかれーーーーーーーーーーっ!!」

 

兵士「うおおおおおおおおぉおおぉぉぉぉーーーーーーっ!!」

 

火蓮さんの命令とともに孫呉の兵士たちが雄叫びを上げて向かって行く。

 

 

ついに連合軍と董卓軍が激突した。

 

黄巾党との戦いよりも激しい戦いだ。

 

火蓮「ふむ。劉備軍と連携しているおかげで、どうやら今のところ被害は少なく済んでいるようだな」

 

赤斗「そうですか。……でも、敵味方問わず少なくない数の人が死んでいるのでしょう?」

 

火蓮「……戦だからな」

 

目の前で繰り広げられている戦いを見ながら、思った事をそのまま口にした。

 

火蓮「辛いか?」

 

赤斗「やっぱり辛いですね。覚悟していても、目の前で人が命を落とすのは辛い………でも安全な所で見ているわけにもいかない」

 

火蓮「そうか。なら最後までしかと見届けろ。それが作戦を立案した者の役目だ」

 

赤斗「……はい」

 

黄巾党との戦いの時は、見ているだけで身体が震えてしまった。だけど今は何故か心は落ち着いていた。

 

赤斗(戦いの空気に慣れてしまったのかな?…………嫌な慣れだけど、震えるよりはマシかな)

 

兵士「孫堅様! 単騎の敵が凄まじい勢いでこちらに迫ってきます!」

 

兵士が大声で知らせに来た。

 

火蓮「ほう。………あれか」

 

兵士の知らせを聞いて、こちらに単騎で迫ってくる敵を見た。

 

赤斗「あれって、もしかして……」

 

火蓮「あぁ華雄だ。よっぽど罵倒されたのが頭に来たみたいだな」

 

赤斗「やっぱり………」

 

兵士たちを蹴散らし華雄は猛進してくる。

 

華雄「孫堅、見つけたぞーーーっ! そこを動くなーーーっ!!」

 

見ているうちに華雄は目と鼻の先までやってきた。

 

火蓮「よう、華雄。久しぶりだな」

 

まるで久しぶりに会った友達にするかのように、火蓮さんは片手をあげて挨拶した。

 

華雄「孫堅………ふふ……先ほどの言葉………後悔させてやるぞーーっ!!」

 

華雄が金剛爆斧を振りかざして、火蓮さんに迫った。

 

赤斗「させない、“烈火”!!」

 

とっさに、振りかざされた金剛爆斧の横側に向かって、奥義“烈火”で強化した飛び蹴りを放った。

 

その結果、火蓮さんに迫っていた金剛爆斧は外れ、華雄もその勢いで馬上から転落した。

 

華雄「何だ、貴様っ! 邪魔立てする気か!?」

 

赤斗「痛っっ」

 

飛び蹴りで金剛爆斧から火蓮さんを守ったまでは良かったが、着地を失敗して思いっきり地面に落ちてしまった。

 

赤斗「悪いけど、邪魔立てさせてもらうよ。今日は何たって、僕は護衛役なんだからね」

 

立ち上がり華雄に言う。

 

華雄「孫堅の護衛だと? ……ふっ、貴様程度の輩が護衛とは、孫堅の目は節穴のようだな」

 

赤斗「…………」

 

火蓮「……赤斗」

 

赤斗「火蓮さん、ここは僕がやる。…………何だかイラっときた」

 

華雄「孫堅、そこで待っていろ。この小僧を始末したら、次はお前の番だ!」

 

そう言って、二人は戦闘態勢に入って向かい合った。

 

火蓮「やれやれ、仕方がない奴だ……だが、面白い」

 

もしも、赤斗が暴走した時は命をかけて止める覚悟もしつつ、火蓮は心底面白がっていた。

 

赤斗と華雄がまともに勝負すれば、おそらく華雄が勝つだろう。しかし、赤斗なら何とかすると思えてならなかったからだ。

 

華雄「貴様……どういうつもりだ? 何故、剣を抜かないっ!!」

 

戦闘態勢に入ったものの、未だに剣を抜かない目の前の敵に華雄は苛立ちを覚える。

 

赤斗「これが構えなんだから、お構いなくどうぞ」

 

華雄「おのれーーっ! 雑魚がーーー!!」

 

我慢できなくなった華雄が、赤斗に襲いかかった。

 

赤斗「“浮葉”」

 

まるで台風のような華雄の攻撃を赤斗は紙一重で躱していく。

 

赤斗(不思議だ。………この人はけっして弱いわけじゃないのに、全然そんな感じがしない)

 

華雄「ちょこまかと!」

 

自分の放つ攻撃が、雑魚と思っていた赤斗にまったく当たらない事に華雄の顔に、あせりの色が出始めていた。

 

火蓮「これは…………いつも本当にあいつには驚かされるな。二度目の実戦で、華雄相手にここまで戦えるとは……」

 

―――人は成長する生き物だからな。私の周りにも知らないうちに成長している人間は大勢いるぞ―――

 

と、戦いの前に自分が言った事を思い出して、顔が自然とニヤけてしまった。

 

 

火蓮「おい、赤斗。いつまでやっているつもりだ! そろそろ代わってやろうか?」

 

戦っている途中なのに、火蓮さんが選手交代をするか聞いてきた。

 

赤斗「いや、大丈夫ですよ。もう終わりますから…………」

 

華雄「小僧ーーっ! 私を虚仮にするかーーっ!」

 

僕の返事に激怒した華雄が、今まで以上の速さと力で攻撃を繰り出してきた。

 

赤斗「虚仮になんかしてないよ。……ただ、待っていただけさ。あなたが最高の一撃を出すのを……喰らえ」

 

華雄「何だとっ!?」

 

繰り出された華雄の“本気の一撃”が迫ってくる。

 

今まで刀も抜かずに、奥義“浮葉”で攻撃を紙一重に躱してきた。

 

それも全ては、相手が持つ最高の一撃を迎え撃つ為。

 

赤斗「“神鹿(しんろく)”!」

 

秘技“神鹿”対武器用カウンターを華雄に放つ。

 

華雄「がっっ!!」

 

自分が放った最高の一撃を、カウンターの掌底で捉えられた華雄は、ゆうに10メートルは後方に吹き飛ばされた。

 

 

赤斗「結構、飛んだな。さすがは三国志の武将」

 

華雄「ぐっぅううぅぅ」

 

吹き飛ばされた華雄だったが、鬼のような形相で起き上がってきた。

 

赤斗「あまり無理しない方が良いよ。貴女の攻撃の力に、僕の力を合わせて返したんだから」

 

華雄「こんな所で………貴様など……に…」

 

張遼「華雄ーーっ!」

 

兵士「華雄将軍ーー!」

 

そこに将らしき人間と兵士数人が駆け寄ってきた。

 

華雄「お、お前たち……」

 

兵士「華雄将軍、ご無事ですか? ……もう前線が持ちません。ここは一旦退くのが上策かと!」

 

華雄「こんな……こんな結果、誰が認めるか!」

 

張遼「阿呆! もう何やっても無駄や!」

 

何故か関西弁の将らしき女性が、まだ戦う気満々の華雄を止めた。

 

華雄「無駄ではない! 無駄では……っ!」

 

張遼「……認めたくないって気持ちはよー分かる。けど認めなくとも負けは負け。それは事実や。……ええ加減納得せい」

 

華雄「うう……いやだ……いやだっ! 二度も孫家の旗に背を向けるなど、私の誇りが許さん……!」

 

兵士「将軍! お悔しい気持ちは分かりますが、命あっての誇りではありませんか! ここはすぐに撤退しましょう!」

 

張遼「……どうするよ?」

 

華雄「……分かった。下がる」

 

関西弁の将と兵士たちの説得で、どうやら華雄は引き下がる気になったようだった。

 

そして、もう一度火蓮さんと僕を睨みつけた。

 

華雄「小僧ーー! 貴様の名は?」

 

赤斗「姓は風見。名は赤斗」

 

華雄「風見赤斗……。よく覚えておけ。虎牢関で再戦し、次こそ孫家の血と貴様の血を大地にまき散らしてやる!!」

 

張遼「……よし。ならウチらは虎牢関に移動すんで! 各員、追撃を警戒しつつ、ウチの旗についてこい!」

 

兵士「応っ!」

 

張遼「それと小僧! 華雄が世話になったみたいやな。この礼は必ずするでー! ウチの名は張遼、覚えとき!」

 

そう言って張遼は華雄たちを連れて撤退していった。

 

火蓮「あれが神速の張遼か……強いな」

 

赤斗「………追撃しなくても良いですか?」

 

火蓮「必要ない。冥琳もそうするだろう。……それにしても、赤斗よくやったな。褒めてやるぞ」

 

赤斗「ちょ、ちょっと、火蓮さん、痛いですよ……」

 

火蓮さんは力いっぱい僕の頭を撫で回した。恥ずかしかったが、不思議と嫌ではなかった。

 

こうして、反董卓連合 対 董卓軍の初戦は反董卓連合の勝利で終わったのである。

 

 

 

つづく

 

 

~あとがき~

 

 

呂です。読んでくださって、ありがとうございます。

 

汜水関の戦いが終了しました。次回は遂に呂布が再登場かも?。

 

 

真・恋姫†無双~赤龍伝~に出てくるオリジナルキャラクターの紹介

 

オリジナルキャラクター①『風見赤斗』

 

姓 :風見(かざみ)

名 :赤斗(せきと)

字 :なし

真名:なし

武器:武器:花天と月影……二振りの日本刀(小太刀)。赤色の柄で赤銅の鞘に納まっているのが“花天”で、黒色の柄で黒塗りの鞘に納まっているのが“月影”。

 

本編主人公の少年。

この外史では“北郷一刀”が主人公ではありません。

火蓮によって保護され“江東の赤龍”という異名を付けられる。

古武術を学んでおり、その奥義を使えば恋姫の世界の武将とも闘えることができる。

学んでいる流派には、『全ての奥義を極めしとき、その身に龍の力が宿る。』という伝承がある。

奥義には“疾風”“浮葉”“流水”“月空”“烈火”“絶影”“龍鱗”“狂神”などがある。

今回は秘技“神鹿(しんろく)”を使用。

“神鹿”相手の攻撃の力に、自分の力を合わせて返す、対武器用カウンター。 

 

能力値:統率?・武力4・知力4・政治?・魅力?

 

 

 

オリジナルキャラクター②『孫堅』

 

姓 :孫

名 :堅

字 :文台

真名:火蓮(かれん)

武器:南海覇王……やや長めの刀身を持つ、両刃の直刀。派手な装飾はないものの、孫家伝統の宝刀。

 

孫策(雪蓮)たちの母親。

身長173㌢。腰まで伸びる燃えるような赤い髪の持ち主。

血を見ると雪蓮以上に興奮してしまう。

この外史“赤龍伝”では孫堅は死んでいない。

 

能力値:統率5・武力5・知力3・政治4・魅力5

 

 

 

オリジナルキャラクター③『諸葛瑾』

 

姓 :諸葛

名 :瑾

字 :子瑜

真名:藍里(あいり)

武器:不明

 

諸葛亮(朱里)の姉。

諸葛亮(朱里)とは違い、長身で胸も大きい女性。髪は金髪でポニーテール。

温厚で気配りのできる性格で、面倒見も良い。赤斗の世話役として補佐につく。

一時は、自分たちとは違う考え方や知識を持つ赤斗に恐怖心を持っていた。

政治、軍事、外交と様々な仕事をこなすが、朱里には僅かに及ばない。

 

能力値:統率3・武力1・知力4・政治4・魅力4

 

※能力値は「5」が最高だが、呂布の武力と劉備の魅力は「6」で規格外。


 
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