No.1194744

勇気ある兄 先吸う

新人さん

「れいとう食品は 18℃」ということで、10月18日は冷凍食品の日となっている。これは日本工業規格(JIS)が冷凍室の温度は「-18℃」以下と定めているからだが、-18℃の理由は 微生物の繁殖を抑え 食品の酸化や酵素反応なども抑え品質を保持するために最低限必要な温度で、国際規格でも-18℃以下にされているからだという。だからほとんどの冷蔵庫の冷凍室は-18℃に設定してあるようだ。だがアニサキスを死滅させるには-20℃以下で24時間以上の冷凍が必要らしい。寄生虫のアニサキスは胃の消化液でも死なないのだから、酢、塩、醤油、わさび程度では死滅するはずもなく、温度も-18℃から60℃まで平気な怪物だ。アニサキスという線虫の最終宿主はクジラやアザラシなどの海生哺乳類で、卵は排泄物とともに海中へ放出されて孵化するそうだ。アニサキスの捕食者(天敵)はオキアミだが、食べられてもアニサキスは死なずにオキアミの体内に寄生して、食物連鎖で魚類やイカの内臓で成長してゆき最終宿主の海生哺乳類で成虫となって消化菅内に産卵するという循環をたどるそうだ。つまりアニサキスという線虫は海に居る限り無敵なのだ。線虫というグループでみると地球上どんな環境条件でも生息できるらしい。佐賀大学農学部によると「線虫は地球上で最も繁栄している生物の一つ」だというくらいすごい生物なのだ。残念ながら家庭の冷凍室程度ではアニサキスを殺せないようだ。海釣りの好きな方は冷凍室の温度設定を-20℃以下に変えた方が良さそうだ。スーパー等の冷凍庫は、食品衛生法で-15℃以下と決められているから心配だが、すべての冷凍食品は店舗に届く前は冷凍倉庫で-20℃以下で保管されているから安心だ。倉庫業法施行規則等運用方針による冷凍倉庫の温度帯区分はF1級からF4級までランク分けされていて、(Fはフローズンの意味)F1級:魚介類や肉類は-20℃~-30℃。F2級:調理用冷凍食品やアイスクリームは-30℃~-40℃。F3級:冷凍マグロや魚介類は-40℃~-50℃。F4級:-50℃以下のものとなっている。つまり冷凍倉庫は-20℃以下になっているから市販されている冷凍魚内のアニサキスは死滅しているのだ。 危ないのは新鮮で安全だという産地直送の魚のほうだ。宣伝を鵜呑みにして、そのような魚を刺身や寿司で食べる場合は よーく目を凝らして見てから食べた方がよさそうだ。寄生虫アニサキスはすべての魚介類にいる可能性があるというから、いままで刺身を食べて苦しまなかったのは運が良かっただけなのかもしれない。アニサキス症は、食後2~8時間に突然みぞおちが冷や汗が出るほど痛くなり嘔吐するそうだ。正露丸など飲まずに、すぐに医者に診察してもらうべきだという。東京都が2012(平成24)年4月から2020(令和2)年3月の8年間に、都内113施設で1,731尾を検査した調査結果のデータを見つけた。 寄生率が高かった魚は、1 カツオ 82.8% 2 サケ 57.1% 3 ホッケ 54.5% 4 キンキ 33.3% 5 サバ類 28.1% 6 マサバ 18.9% 7 マアジ 13.6% と続く・・・僕は臆病者だから魚は鰹節だけでいいです。

2026-10-18 14:33:25 投稿 / 586×440ピクセル

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