No.1193615

カブトガニ

新人さん

数字の「22」を漢数字にすると「二二」。この形が蟹のハサミの形状に似ているから、6月を除く毎月22日は「カニカマの日」らしい。 なぜ6月を除くのかというと、6月22日は「かにの日」だからで、本物の蟹に敬意を表しているそうだ。本物の蟹でないカニというと「カブトガニ」がある。カブトガニはカニやヤドカリやエビではなく クモの仲間になるらしい。日本は1928(昭和3)年にカブトガニを天然記念物に指定しているから、国内で合法的に食べることはできないが、タイ、マレーシア、ベトナム等ではレストランでも提供されているそうだ。フィリピンやインドネシアでは食べられていない。ただしフグと同様に猛毒のテトロドトキシンがあるから、カブトガニ殺人事件が起きているかも知れない。 青色(緑)で有名なカブトガニの血液は、病原菌と反応すると固まるそうだ。この性質を利用して医療器具に病原菌が付着していないかを調べているらしい。カブトガニの血液が青いのは、鉄を含むヘモグロビンの代わりに「銅を含むヘモシアニン」があるためで、体内では無色だが空気に触れると青くなるのだという。ほかにも甲殻類の一部や、イカ、タコなどの頭足類の血液も、酸素を運ぶタンパク質であるヘモシアニンに銅が含まれているために青い色をしていると、米スタンフォード大学の海洋生物学者スティーブン・パルンビ氏は言う。『スタートレック』に登場するバルカン人の血液が緑色なのも、銅を含んでいるからだそうだ。ははははは。カブトガニは水温が18℃以上になると動きはじめ、水温が25℃から30℃くらいでもっとも活発になり、脱皮して大きくなり成体は卵を産むそうだ。カブトガニは5月頃~10月頃まで活動し、11月頃~4月頃までは泥の中にいるという。繁殖地の北限は 笠岡市(岡山県の南西部に位置し 瀬戸内海国立公園)といわれているが、温暖化しているから棲息域も北上して、そのうち関東でも見られる日が来るかも知れないねぇ。ちなみにアメリカには寒さに強いカブトガニが カナダとの国境あたりにまで棲息しているらしく、緯度では北海道くらいになる。ちなみに明治41年7月3日の北海タイムスにカブトガニ”らしき”記事があるようだ。【函館寶町三十九番地小川みよ方の漁夫和田峰吉なる者が、函館灣内にて捕獲したりとて、小樽花園町西宇三郎方へ送附し來れる奇体なる動物あり。目下同町にて見世物興行中なるが、該動物は龜の畸形なるものならんと某新聞に掲げありたれど、全く然らざるを以て一應實見せられたしとて、昨日態々小樽支社へ持參したるが、一見するに青銅色なる椀の如き甲羅を有し、横九寸縱八寸あり。外に三角狀を爲せる同色の堅き尾を有せり。之を仰向にすれば、濃厚なる蛯茶色の脚十本手二本ありて、蛯又は蟹の夫れに彷彿たり。又た尾より左右に甲に添ふて劔狀を爲せる鋭利なる十本の凸起物あり。肛門附近の模様は殆んど蟹に近かし。而して凸起せざる暗色を帶びたる兩眼は背部にあり。此動物が其肢脚を屈曲して甲の中に納め尾を眞直ならしむる時は、俗間に使用するところの臺鍋へ柄を付けたるに異ならず。】 昔はアメリカカブトガニのように日本のカブトガニも北の海に居たのだろうか?

2026-09-22 16:58:59 投稿 / 978×734ピクセル

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