ニーチェ哲学の見方を見て行きましょう
ニーチェ哲学の流れは、
『悲劇の誕生』と
『反時代的考察』から始まります
…その後、一セット飛ばして『ザラスシュトラ』、
その要約として、『善悪の彼岸』と
『道徳の系譜』、
…色々飛ばして、
……最後に『アンチクリスト』と『偶像の黄昏』
ニーチェの末後に『権力への意志』と
現代・「この世界は病気である」
…はっきり言うと、ニーチェの死後にまとめられた『権力への意志』と、
「この世界は病気である」などは宗教的で、双方、病的(偏見的)にねじ曲がっています
…
『悲劇の誕生』はデュオニュソス的、アポロン的に関して、論じていますでしょう
『反時代的考察』では、ルソー的な理想論、ゲーテ・ショーペンハウアー的な理想論の流れを見出しているようです
『ザラスシュトラ』では、超人・神は死んだ・全ての神々は死んだ・大いなる正午・永劫回帰が語られています
『善悪の彼岸』では、自由精神と狂気なる宗教批判が、『道徳の系譜』では、貴族道徳・ルサンチマン道徳・記憶術としての罰・主體・価値の転倒のキリスト教など、ここに来て、ようやくキリスト教批判が顔を見せますでしょう
『アンチクリスト』では、デカダンス・アリストテレスの「心のデトックス」・デカルトの「動物機械説」・自由疑義・キリスト教の「攻撃」・「破壊」・本能でしょう
『偶像の黄昏』では因果の解釈などです
そもそも、あの動画のタイトルである「この世界は病気である」は入る所がないのです
…ついでに、権力への意志・ニヒリズムも生前には説明をされていなかったようです
”ニヒリズム”という言葉自體は、『権力への意志』にあるようで、『ザラスシュトラ』で、「ニヒリズムの表現」と解釈される「蛇と牧人のたとえ」の「蛇」はショーペンハウアー的な「(盲目的な)生への意志」(生の肯定=感覚の肯定)に比される「死への意志」(非力への意志)でしかありません
ニーチェ哲学には、元々、「権力への意志」も、「運命愛」も、「ニヒリズム」も、元々なかったわけです
…どちらかと言えば、ニーチェ思想でニーチェ自身が使う想定をしていたと言うのは、「自由疑義」「生の肯定」(「感覚の肯定」)「自由精神」「神の死」「全ての神々の死」「大いなる正午」「永劫回帰」「本能」などではないでしょうか?
ニーチェは多彩な概念を乱立させましたが、この本能が生み出した概念を包摂する学問を私は本能(本覚)学と名付けました
ニーチェは「権力への意志(力への意志)」を批判哲学で使っていましたが、妹エリーザベトが、勘違いをして、ニーチェ哲学に加えてしまいました もちろん、ニーチェ自信も妹の思惑を利用したのもありますが…
ニーチェの批判哲学に力への意志・ニヒリズム・運命愛の三つの概念があります
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少し、ニーチェについての基礎知識をば…