No.1190382

大波

新人さん

北の海は暗い。海の中は海草が生い茂り、僕は子供の頃、海が黒っぽいのは当たり前だと思っていた。でも、南の海を見た後に故郷の海を見ると、真夏の海でもまっ暗なので 気が滅入ったことを思いだす。大人になってから北の海には栄養(プランクトン)が豊富だから よどんでいるのだと知り、逆に故郷の海を自慢したくなったものだ。栄養豊富な海は良い漁場なのだ。昆布やワカメは出汁が出るだけじゃない。マグネシウムが豊富でうんちもよく出る。ははは。だが今では、捕れる魚の種類が 僕が子供の頃とはずいぶん違ってきて 南方の魚まで釣れるようになったと聞く。オホーツク海に 北の魚と南の魚が混在するなんて、まるでONE PIECEのオールブルーのように面白くなったものだ。 海は命を産み出すから「うみ」だという。海中の最高温度の記録はフロリダの37.6℃らしい。冷たい深海の温度は水深1,000mで2~4℃となり、それより深い海でも変わらないらしいし、南極の海でも同じで ほぼ一定の温度らしい。母なる海は極めて安定しているのだ。 内閣府によると海の日の起源をこう説明している。『1876(明治9年)に明治天皇が東北地方を巡幸された際、初めて軍艦以外の船舶に乗って航海をし、7月20日に横浜港にご帰着された出来事を記念し、海に感謝する日として、7月20日を「海の記念日」に制定した。』 内閣府は海の日を国民の祝日としている国は日本が唯一だと自慢している… ように僕には聞こえるが、国民の祝日にはなっていないが、海洋デーならば有る。国際連合が2009年に 6月8日を世界海洋デーにしていた。これは1992年6月8日にカナダがブラジルでの地球サミットで提案したもので、それまでも非公式に世界海洋デー(World Ocean Day)として祝われてきていたものだという。最初の国際世界海洋デーで事務総長は次のようなメッセージを発している。『初めて世界海洋デーの行事を執り行うことは、海洋が社会に与える多くの方法を強調させるものです。地球の気候を調整し、不可欠なエコシステムを供給し、持続可能な暮らしと安全なレクリエーションができるようにする海洋の許容量を維持するために直面する相当量の挑戦を認める機会でもあります。~中略~ 世界はこの協定を実行し海と海洋に関する法の支配を支持しなければなりません。世界海洋デーの主題「われらが海洋、われらが責任」は、海の環境を守り海洋資源を注意深く管理する個人と団体の責任を強調しています。安全で健康的で生産的な海と海洋は、人類の幸福と経済的な安全、持続可能な開発に不可欠です。』・・・なんだかごちゃごちゃと言っているが、国連は海をコントロールできると思い上がっているのではと僕は感じた。おそらく日本人の海と向き合う姿勢とは根本的に違っているのかも知れない。海外の国とは違い、日本人は海に対して感謝と畏敬の念を持ち接している気がするんだ。近いのは「モアナ」の世界観かも知れない。ハワイに最後の王朝があったころ、日本を訪れた最初の国家元首であるハワイのカラカウア王は王女と皇室との縁組みの話をしたという。もし明治政府がその要請を受け 皇室にハワイ王朝の血が混じりあい、日本とハワイが連邦になっていたら 海も何かが変わっていたのだろうか? まぁ、そんなことはどうでも良いけど、魚は北の魚のほうが旨いよ。明治天皇も北の魚に満足したから「海の記念日」が出来たと思うのだった。へへへっ

2026-07-20 14:22:29 投稿 / 390×292ピクセル

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