No.1180610

酒天童子

新人さん

今日の「禁酒の日」は正月に飲み過ぎて疲れた肝臓を休ませてあげよう!という意味かと思いきや、アメリカで1920年1月16日に禁酒法が実施されたことから記念日に制定したそうだ。しかし不思議なことに、日本だけのローカル記念日らしい。今日は金曜だから新年会がある人はご苦労様である。 スナックの営業時間は深夜2時からいつの間にか12時までに制限され、飲酒運転の刑罰も厳しくなった。昭和や平成のように すこし寝たから運転しても大丈夫とは言えなくなった。僕は30代までは頻繁に朝4時頃まで飲み歩き、宵越しの金は持たねえ とうそぶいていた。当時は一眠りしたら 8時に車で出社して、ブラック企業の営業で荒稼ぎをしていた。半ば酔ったままで営業をすると 口がなめらかに動き、高額商品がたくさん売れたから、同行中の新人からペテン師とか イカサマ師と呼ばれたこともある。 酒の味がわかってきたのは40才を過ぎてからだ。50才を過ぎた頃に ウイスキーをトワイスアップで飲むことを知り、味が良くわかるようになった。それまでの飲み方だった ストレートやロックでは濃すぎるし、水割りは薄くて 冷たすぎるから 本当のウイスキーの味を知らなかったのだ。今では年に一回だけ好きなスコッチ ウイスキーを口にする。バーボンは臭くて嫌いだ。スコッチに限る。大晦日の夜に、安いけど旨いティーチャーズを飲むのが1年の楽しみだ。ティーチャーズを2オンスだけ 常温の水道水で正確に2倍に薄めて飲むんだ。今はこれで十分美味しく、幸せな気持ちになれる。スコッチウイスキーを味わうのに、つまみは要らない。僕は安上がりな男なのだ。 アメリカの禁酒法がたった13年間で廃止された理由はさまざまなようだが、本音は「より多くの政府財源が必要だった」からのようだ。誰もが酒に魅了されるから、酒を販売すると儲かるのだろう。 あとは、個々の自制心の問題だ。禁酒の日をつくることはナンセンスで可笑しい。笑える。 無敵と思われたヤマタノオロチだって酔わされ討たれたのだ。飲み過ぎは身を滅ぼすねー。

2026-01-16 15:04:44 投稿 / 978×734ピクセル

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