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No.1175139
新人さん
アメリカでは1970年にそれまでの大気清浄法を大幅に改正した「マスキー法」が採択された。この法律により自動車の排気ガスに含まれるCO、HC(炭化水素)量を1975年型車からは 1970年型車の10分の1、NOⅩは1976年型車からは 1971年型車の10分の1とすることとなった。1970年12月に発効のマスキー法排出ガス規制値を最初にクリアしたエンジンは ホンダの『CVCC』エンジンだったのだ。 Cの Compound は、エンジン機構に主燃焼室と副燃焼室の2つの燃焼室があることを表している。 Vの Vortex は、副燃焼室で燃焼した炎がトーチノズルを通して主燃焼室に噴流となって噴出すると 主燃焼室内に渦流を起こし エンジンの燃焼速度を速めることを表している。CCの Controlled Combustion は、燃焼速度を適正に調整する調速燃焼を表わしているそうだ。 10月11日は、1972年に東京・赤坂プリンスホテルでCVCCエンジンを国内外のジャーナリストに発表した記念すべき日である。そのエンジンを載せた「シビック CVCC」は米国自動車技術者協会(SAE)の月刊機関誌『AUTOMOTIVE ENGINEERING』で20世紀の優秀技術車(Best Engineered Car)として、1970年代優秀技術車に選ばれている。 当時社長だった本田宗一郎氏は、開発陣の話した「排気ガス問題を減らし、少しでも空気が綺麗になるように願って開発したものであって、会社の売上に貢献するためではない」という主張を聞き、たいそう反省したという逸話がある。ホンダの社員の質は高く、謙虚な社長もまたすばらしい。尊敬に値する。 シビック・CVCCは年を追うごとに燃費が向上していったそうで、1974年から1978年まで4年連続 米国での燃費一位を獲得し、「ホンダシビックの燃費は最高だ」ということを米国ユーザーに知らしめたという。CVCCエンジン搭載車は1989年のモデルチェンジを最後に 市場から姿を消したが、2005年にシビック・CVCCは 日本が自動車生産高世界第2位を築いた車として、自動車の殿堂に登録されているそうだ。 日本人が思うよりも シビックは素晴らしい車だったと思うよ。
2025-10-11 14:08:31 投稿 / 978×734ピクセル
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アメリカでは1970年にそれまでの大気清浄法を大幅に改正した「マスキー法」が採択された。この法律により自動車の排気ガスに含まれるCO、HC(炭化水素)量を1975年型車からは 1970年型車の10分の1、NOⅩは1976年型車からは 1971年型車の10分の1とすることとなった。1970年12月に発効のマスキー法排出ガス規制値を最初にクリアしたエンジンは ホンダの『CVCC』エンジンだったのだ。 Cの Compound は、エンジン機構に主燃焼室と副燃焼室の2つの燃焼室があることを表している。 Vの Vortex は、副燃焼室で燃焼した炎がトーチノズルを通して主燃焼室に噴流となって噴出すると 主燃焼室内に渦流を起こし エンジンの燃焼速度を速めることを表している。CCの Controlled Combustion は、燃焼速度を適正に調整する調速燃焼を表わしているそうだ。 10月11日は、1972年に東京・赤坂プリンスホテルでCVCCエンジンを国内外のジャーナリストに発表した記念すべき日である。そのエンジンを載せた「シビック CVCC」は米国自動車技術者協会(SAE)の月刊機関誌『AUTOMOTIVE ENGINEERING』で20世紀の優秀技術車(Best Engineered Car)として、1970年代優秀技術車に選ばれている。 当時社長だった本田宗一郎氏は、開発陣の話した「排気ガス問題を減らし、少しでも空気が綺麗になるように願って開発したものであって、会社の売上に貢献するためではない」という主張を聞き、たいそう反省したという逸話がある。ホンダの社員の質は高く、謙虚な社長もまたすばらしい。尊敬に値する。 シビック・CVCCは年を追うごとに燃費が向上していったそうで、1974年から1978年まで4年連続 米国での燃費一位を獲得し、「ホンダシビックの燃費は最高だ」ということを米国ユーザーに知らしめたという。CVCCエンジン搭載車は1989年のモデルチェンジを最後に 市場から姿を消したが、2005年にシビック・CVCCは 日本が自動車生産高世界第2位を築いた車として、自動車の殿堂に登録されているそうだ。 日本人が思うよりも シビックは素晴らしい車だったと思うよ。