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No.1172439
新人さん
8月19日は「バイクの日」だ。どうせバイク好きが語呂合わせで 適当に作った日だと思ったら、バイクの日は 政府総務庁(現在、内閣府)交通安全対策本部が、1989年に 交通事故撲滅を目的に制定したというから恐れ入った。全国自治体の交通安全担当課や地元警察は、この日を中心に、二輪車の安全運転講習会等を実施しているそうだ。体温並みの気温のなか、長袖の服を着て手袋してブーツを履き、ヘルメットを被るのは拷問にも等しい。そんな中での講習会をご苦労さまである。 暴走族が問題となっていた頃の1971年に、島根県から 「バイクの免許を取らない・バイクに乗らない・バイクを買わない」という「三ない」運動が始まったという。その頃はバイクに乗っているだけで不良扱いされた嫌な時代だった。それから20年近く経てようやくバイクが市民権を得たような気がする。思えばバイクの日ができた1989年は バイクブームの頂点だったと思う。それからは自工会・日本二普協ならびに二輪業界が、二輪車の楽しさ、利便性、有用性などのバイクの素晴らしさを伝えてきている。しかし、日本の若い人がバイクに乗らなくなったというデータがあるのは残念だ。 今でも東南アジアでは、バイクが主要な移動手段として広く利用されている。特にインドネシア、ベトナム、タイ、フィリピンなどで人気があるが、台湾ではバイクが「乗り物」というよりも「下駄」のような存在として、生活に根付いているという。台湾は世界でもトップクラスのバイク普及率を誇り、人口100人あたり65.3台というデータがあるそうだ。なかでもスクーターが人気で、125ccや150ccがよく使われていて、夫婦やカップルの二人乗りで街中を移動するのに便利だからだという。 日本の首都圏も小さなバイクが 一番移動に便利なのだが、残念なことに駐輪場は異常に少ない。バイクを使えば、目的地へ素早く容易く低運賃で行くことができる。しかしそのあと停めておく場所がないのだ。そして目的地周辺をぐるぐる回って駐輪場を探し回り、泣く泣く素通りして帰ってしまうのであった … キョロキョロしながら走っていて事故ったらどうする? もっと駐輪場を増やすべきなのだ。そうだ! パー(8)キイン(1)グ(9)で8月19日は「駐輪場の日」にして、交通事故撲滅のための啓蒙活動をしたらどうだろう。
2025-08-19 15:26:36 投稿 / 978×734ピクセル
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8月19日は「バイクの日」だ。どうせバイク好きが語呂合わせで 適当に作った日だと思ったら、バイクの日は 政府総務庁(現在、内閣府)交通安全対策本部が、1989年に 交通事故撲滅を目的に制定したというから恐れ入った。全国自治体の交通安全担当課や地元警察は、この日を中心に、二輪車の安全運転講習会等を実施しているそうだ。体温並みの気温のなか、長袖の服を着て手袋してブーツを履き、ヘルメットを被るのは拷問にも等しい。そんな中での講習会をご苦労さまである。 暴走族が問題となっていた頃の1971年に、島根県から 「バイクの免許を取らない・バイクに乗らない・バイクを買わない」という「三ない」運動が始まったという。その頃はバイクに乗っているだけで不良扱いされた嫌な時代だった。それから20年近く経てようやくバイクが市民権を得たような気がする。思えばバイクの日ができた1989年は バイクブームの頂点だったと思う。それからは自工会・日本二普協ならびに二輪業界が、二輪車の楽しさ、利便性、有用性などのバイクの素晴らしさを伝えてきている。しかし、日本の若い人がバイクに乗らなくなったというデータがあるのは残念だ。 今でも東南アジアでは、バイクが主要な移動手段として広く利用されている。特にインドネシア、ベトナム、タイ、フィリピンなどで人気があるが、台湾ではバイクが「乗り物」というよりも「下駄」のような存在として、生活に根付いているという。台湾は世界でもトップクラスのバイク普及率を誇り、人口100人あたり65.3台というデータがあるそうだ。なかでもスクーターが人気で、125ccや150ccがよく使われていて、夫婦やカップルの二人乗りで街中を移動するのに便利だからだという。 日本の首都圏も小さなバイクが 一番移動に便利なのだが、残念なことに駐輪場は異常に少ない。バイクを使えば、目的地へ素早く容易く低運賃で行くことができる。しかしそのあと停めておく場所がないのだ。そして目的地周辺をぐるぐる回って駐輪場を探し回り、泣く泣く素通りして帰ってしまうのであった … キョロキョロしながら走っていて事故ったらどうする? もっと駐輪場を増やすべきなのだ。そうだ! パー(8)キイン(1)グ(9)で8月19日は「駐輪場の日」にして、交通事故撲滅のための啓蒙活動をしたらどうだろう。