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ひそかに再開してみます


たいへんご無沙汰しております。

放置しちゃってすみません。

 

実はあれから続きを載せようと、文章をがっつり用意していたのですね。でも書きながらふと思ったのです。こういうつもりでこうなんだ!って全部説明したところで、果たしてそれがいいことなのかどうなのか?と。まだリニューアルしただけで、やりたいことの半分も出来ていなかった時にいろいろ書いても、これって言い訳みたいじゃないかなーって思ってしまいまして。

それだとどうも有限不実行みたいでちょっとイヤ。だったら不言実行で行こう!と。余計なことを書くよりかは、ひととおり機能を実装してから、そこでまた書こう!

 

という感じなのでございます。

あれから半年。おかげさまでかなりの機能を設置して、リニューアルにおいてやりたかったことの7割くらいは形に出来た気がします。まだもうひとつだけ、大きな試みを残しているのですが、当初の目標までは実行できました。

その目標とは「コンテスト」や「オープンコンペ」などの、しっかりとした仕切のある参加企画をやること。これが実は投稿システムを入れたかった理由のひとつだったりします。

 

まあ、コンテストなんて過去いろいろなサイトで行われてきましたよね。だからとりたてて珍しいもんでもない。それは僕らも感じてます。ただ、いまTINAMIが出来るコンテストは、コンテストをコンテストたる存在にすること、です。

 

今までネットにあったコンテストは基本的にアマチュアが実施しているものでした。それがもちろん悪いことではないのですが、それだと賞を取ったり評価されたとしても、結局人気投票の延長でしかないのですね。言い換えれば「権威がない」のです。世間一般で「賞」といわれるものを思い浮かべて下さい。たとえば芥川賞でも直木賞でもいい。ああいった賞を取れば、作家は何かを勝ち得ることが出来ます。それはお金とかであってもいい。でも賞がつくことで得られるのは、作家として書きたいものが書けるようになったり、仕事を貰えたり、名前を覚えてもらったり。といったような目には見えないけど大事なものです。ネット上で何かをやるからには、ユーザーの人気投票というのはもちろん重要です。だけれども、それ以外の尺度が存在します。特に、商業で仕事をしたいと思っている人達には、お金を払って仕事を依頼してくれる「クライアント」の存在が無視できないわけです。そしてユーザーに直感的に受け入れられるものと、商業においてクライアントに要求されるものは必ずしもイコールではない。ここが非常にむずかしい。

 

それをどんな形かで実現出来ないか?と模索したのが今のTINAMIのコンテストシステムです。他人から評価される、ということをユーザーからだけでなく、もっといろいろな価値観から提供したい。それによりクリエイターのみなさんが向上できれば…なんて考えているわけなんですけれども。もっとも、これはシステムだけあってもダメで、有意義な企画を提供していかなきゃならないのでそこがこれからの苦労ポイントだったりもするのですけれどもね…いま水面下で2〜3個企画の提案をしておりますので、また近いうちにいろいろやれると思います。目指すは月イチ開催ですね。

 

 

とか、なんかだらだら書いてしまったのですが、またぼちぼち復活します。さっき書いたように、過去書きためておきながら放置した文章も残ってるので、徐々に載せていければとも思います。よろしければまたお暇なときにでもお付き合いくださいませ。

 

そろそろ見てる人も減ってきただろうし、もうちょっといろいろぶっちゃけて書こうかな、なんて。

とりあえず、今日はこれにて。