No.964464

東方天変陽 第五話・東方海O震 ~ Sea an orgasm. 5面(霧雨魔理沙)

幻想郷の東方。
そこにある草原郷が龍神様によって水没させられてしまった。
その水没した辺りを水源郷と賢者は定めた。
その水没して出来た海のような湖を界面湖と言う。
その界面湖と水源郷を巡る話。

2018-08-22 09:47:10 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:338   閲覧ユーザー数:338

五面

 

 

同じく湖の中心部近く。

 

魔理沙はアラサラウスの大群に出会ってしまったばかりに、それと戦っている。

魔理沙は面倒になってボムで大群を一掃する。

 

その内、地味な服装の女性を魔理沙は見つける。

 

魔理沙「ここらへんは化物の群れが多くて大変だな。」

 

空寝「そうでもない。」

 

同意を求めた魔理沙は同意を得られなくて肩透かしを食らった気分になる。

 

空「私は空寝だ。この辺りのアラサラウスを率いている。」

 

魔「じゃあ、私を襲って来たのはお前の命令か。」

 

空「その内、戦争が起きる。私は幻想郷の天(そら)と戦争しようと考えている。」

 

魔「幻想郷の天って何だ?」

 

空「幻想郷の上の住める所らしいが、詳しい事は知らない。ともかく、ここに攻め込み、そこの住民を皆殺しにして、領土にするのもよし、共生するのもよし。」

 

魔「その前に戦争ごっこに付き合え。」

 

空「弾幕勝負か、良いだろう。付き合ってやる。」

 

魔「(戦争か・・・私は関係したくないぜ。)」

 

第一のスペルカードが発動する。

 

魔理沙が最期のスペルカードを避けきる。

 

魔「戦争ごっこはお前の負けだな。」

 

魔「戦争ごっこに勝てずに、戦争なんかに勝てるのか?」

 

空「もちろん、武器も部下もたっぷり用意してある。」

 

魔「まあ、いいや。私は用があるから、これで。」

 

空「ここの主・・・静玉に会うのか?」

 

魔「会うぜ。」

 

空「そうか。じゃあ、よろしく言っといてくれ。この前から疎遠になりつつあるからな。」

 

魔「言っとくぜ。じゃあな。」


 
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