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SAO~黒を冠する戦士たち~ 英雄外伝 第26話 勝者(ヒーロー)に会いに行こう。

グルメ96さん

どうも、グルメです。

早速ですが今回のお話しはタイトル通りで、ヒースクリフに勝ったキリトに会いに行くことになったゼウス一行、果たして会うことが出来たでしょうか………。

それでは、どうぞ。

2018-04-19 23:41:29 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:712   閲覧ユーザー数:706

 

第26話 勝者(ヒーロー)に会いに行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当にここから出てくるのか、コウ?」

 

「ああ、間違いない。キリトとアスナはこのゲートから出てくるはずだ、俺の‘’勘‘’がそう言っているからな。」

 

どこかジト目で見るシュンに対して自信ありげに答えるコウ、エドが抜けたゼウス一行は今、試合会場に何か所かある大きな出入口の1つに集まっており、試合に勝ったキリトに一言「おめでとう」の言葉を送ろうということでコウの得意の勘を頼って、この出入口までやって来たのだった。

 

「大丈夫だよシュン、コウの勘は大したことない出来事が一番当てやすいから。」

 

「よく本人の目の前で言えるよな…もう慣れたからいいけど。」

 

フフッと笑いながらシュンに話すジュンにコウはどこか呆れながら言った。すきあれば親しいコウとケンタに容赦なく棘のついた言葉を話すのは日常茶飯事のため、もう慣れているのだった。

この後、みんなで談笑しながら待つこと10分、ここでようやく…。

 

「あれって……キリトさん、アスナさんじゃあないですか?」

 

ケンタが会場の出入口の方を見ていたので、皆がケンタの方を見るとそこには二人並んで歩いているキリトとアスナの姿があった。

 

「流石コウの勘だ、黒衣衆に引けを取らないな。」

 

「本当、すごいわ。」

 

「いやいや///」

 

ゼウスとレンファの褒め言葉に照れるコウは少し顔を赤くしているのだった。

さて、二人を無事見つけることが出来たのでコウは手を振って声をかけようとしたが…。

 

「おーいキリ「あっ! キリトさんだ!」えっ?」

 

「本当だ、キリトさんだ!」

 

「隣にアスナさんもいるぞ!」

 

「マジか!? 本物かよ!」

 

「あの、写真撮ってもいいですか!?」

 

「あっ、俺も写真お願いします!」

 

ここでコウは思った、「予測しておくべきだった…」と。ヒースクリフに勝利したキリトを近くで一目見たいという人物が一人だけじゃないということを……

一人のプレイヤーの言葉でその場にたまたまいたプレイヤーがキリトの方に注目して迫って来た。二人は危うくギャラリーに囲まれそうになった時、一組の男女がキリト、アスナの手を引いて囲まれる前にこの場から立ち去って行くのだった。

 

「(あれは、シャインさんとティアさんですね。キリトさんとアスナさん、どこに連れて行くのでしょうか?)」

 

一部始終を見ていたケンタは一組の男女がこの世界で知り合った人物でキリトの仲間の‘’シャイン‘’と‘’ティア‘’だと知り、どこに連れて行くのだろうかと思っていた時、コウはというと…

 

「…………。」

 

何とも言えない顔で呆然としていた。

 

「まるで‘’FXで有り金全部溶かした人の顔‘’みたいだね。」

 

「分かるようで分からないな、お前が言っている言葉は。」

 

ジュンの言葉にいまいち理解出来てないことを告げるシュン。

 

「コウ、さっきの言葉…撤回する。」

 

「…はっ! それはないだろ、ゼウス。」

 

「あははは……。」

 

ゼウスの言葉にガッカリするコウ、これに関してはレンファもただ苦笑い浮かべることしか出来なかった。

 

「全く……ん?あれは…」

 

シュンも呆れ顔を見せていた時、こちらに向かって物凄いスピードで走ってくる人物がいた。その人物はこちらに目もくれずにキリトとアスナの後を追っていた、その人物はアオバだった。

 

「キリトさん今のお気持ち一言。それと、キリトさんが勝ったらアスナさんをギルドから脱退させるって本当ですか? 最後に………お互いいつ倫理コード解除しあうのですかぁぁぁぁ!!!!」

 

「「「(お前はいったい何を言っているのだ。)」」

 

アオバの言葉に全員が心の中で呟いた、この男を除いて、

 

「アハハハハハ!! アイツもとんだ変態ヤローだな。」

 

愉快そうに笑うゼウス、「多分、突っ込んだら負けなんだろう。」と皆が思い、これ以上何も言わなかった。

 

 

 

 

 

 

「さて、改めてこれからどうする?」

 

コウが皆に尋ねるとアヤが手を上げて言った。

 

「あの、私、もう少しこの周辺を見て回りたいと思うのですが………。」

 

「あっ、私も。試合が終わってもまだまだ活気が残っているから気になっていたのよね。」

 

アヤの言葉にレンファも周辺の売店が気になっていたのか見て回りたいと言うのだった。

 

「よし、じゃあ全員で見て回ろうか! ジュンとシュンもそれで良いかな?」

 

「私は構わないよ、コウ」

 

「…………(コクッ)」

 

コウの提案に乗るジュンとシュン、コウはゼウスの方に向いて言った。

 

「ゼウスも一緒に行こうぜ。店回りに。」

 

「誘いはありがたいが、今日はもう帰るよ。お前ら若いもんどうしで楽しんできなよ」

 

「そうか………じゃあここでお別れかな。」

 

コウのお誘いを断るゼウス。コウはちょっと残念な気持ちになったが仕方がないと思い、ここで別れることにした。

 

「じゃあな、ゼウス。今度は一緒にクエスト行こうぜ。」

 

「ああ。コウ、またな。」

 

ケンタ、ジュン、レンファ達もそれぞれゼウスに挨拶して、6人はゼウスのもとから離れていった。それを見届けたゼウスもまた、まだ活気ある周辺の人混みに紛れるように歩いて行くのだった。

 

 

 

 

Tobecontnued…

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

第26話いかがだったでしょうか? このお話しは本郷さんのアイングラット編の第三十五技の冒頭の辺りになります。本郷さんの作品では誰にも会わずに連れ去られているので、当然ですがこのお話しでもキリトに関わることはありません。関わる回は作る予定なのでまた、楽しみにしてください。

ちょくちょくギャグぽい事を書いているつもりですが、やっぱり文章で人を笑わすのって本当に大変だなと改めて思いました。

 

 

次回、その日の夜の出来事のお話しとなります。

 

 

それではこの辺で、ではまた………。

 

 

 

 

 

 

 


 
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