俺「やっと落ち着いたね」
一連の騒ぎから落ち着くともうすっかり夕方だった

彼女目当てのナンパ男なんかも優勝した途端に増えて
振り払うのに苦労した

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お陰で野菜の郵送もこれからの作業なんだけど...

美緒「はぁ」
彼女は足を伸ばして座る。俺と同じ、やっと人心地つけた感じの様子だ

美緒「宿泊券、どうする？
私ね、両親いないから、あなたのご両親に差し上げたらどうかな？」

俺「あのさ、それ」
（こんな事言うと戸惑うかな...）

俺「卒業旅行にとっておくってのはどう？」

美緒「え！？
う、うん」

予想外の返しにびっくりしながらも
嬉しそうに頷く

俺「それと、ずっとタイミングが無くて、言えなかったんだけど
他にも渡したいものがあるんだ」
美緒「ん？」

それは...

１.　　ペアネックレス
２.　　高級万年筆
３. 　シャケ缶

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後2回ほどで終わりです。どうぞよろしくお願いします