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No.901286
みらくる☆さん
俺「もう駄目だー」 動画なんかでは簡単に行っている大工作業が 自分では全くうまく出来ない 何とかできたのは、試しに作った小さな小物箱くらいのもので
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ラインに沿って切ることさえ自分には難題だった その時 絹枝「そこまでする必要ないって」 台所から絹枝の声がした。このガレージの横は台所だ 横穴も開いているので、会話が良く聞こえた。窓も開けているようだった 真奈美「いえ、私のためにやってくれているんですから、お茶くらいは出してあげたいです」 絹枝「普段肉体作業なんてしないからちょうどいいんだよ。うまく出来てたらアタシの分も お願いしちゃうんだ」 (あいつ…) 絹枝「下心満載かも知れないよ~」 真奈美「それでもいいですよ、私なんかに善意を向けてくれるだけでも嬉しいので」 (だんだん棚の作業が進まないのも申し訳なく思えてきたな…) もう、こうなったらホームセンターで組み立ての奴の買おう作戦に 切り替えよう! いや、でも手作りの方が喜んでくれそうな気もするなぁ 材木は親父が買ってあった奴がまだ少しあるし… 片手にのこぎりを持って悶々としてると お茶を持った真奈美さんが立っていた 俺「あ、あの、ちょっとうまく行ってないけどね」 苦し紛れの言い訳。しかし 彼女の視線は俺ではなく、持っているのこぎりに向けられていた うつろな目だった (彼女、様子がおかしい) そう思った時、何かに撃たれたようにいきなり彼女は倒れた 俺「うわ」 慌てて彼女を支えに行く。呼びかけに応じない (気を失っている) 立ちくらみだろうか、俺は大声で絹枝を呼んだ
2017-04-15 04:08:01 投稿 / 889×1000ピクセル
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俺「もう駄目だー」
動画なんかでは簡単に行っている大工作業が
自分では全くうまく出来ない
何とかできたのは、試しに作った小さな小物箱くらいのもので
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