翌日

俺「困った…」

昨夜はよく眠れなかったのもあるけど

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駅まで来たのにバスは既に出てしまっており
タクシー乗り場にもタクシーがいないという有様だった

平日の午前なのに、なんてついてないんだ
ちゃんと時間調べて置けばよかった

そう思いながらタクシーを呼ぼうと携帯を手に取った時
クラクションが鳴って運転席から身を乗り出してきた

立花「こ、こんにちは」

俺「立花さん！」

立花「どうしたの？困った顔して。落し物？」

俺「立花さんこそどうして？」

立花「ああ、車に乗ってるって事だよね
ドライブが趣味なんだよ
山とか海の写真が好きで、撮りに行ったりもするから」

俺「ということは今時間あるんだよね？

立花「え？えぇっ！？」

何故だか彼女が真っ赤になった


１.　「連れて行って欲しいところがあるんだ」
２.　「このまま二人でドライブしようぜ！」
３. 「前より綺麗になったよね」