メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.884565
みらくる☆さん
深雪「おかわりです~」 舞子「もっと遠慮してよ、ここは私の家じゃないの! 彼の家だって何度言ったら」
続きを表示
俺「いいじゃない」 彼女は深雪さんといって舞子さんの従姉妹だ こちらに仕事先が決まって、近所に越してきたという 深雪「いや~ いざとなったら舞姉頼れると思って近所にきたですが まさか彼氏殿と同棲なんて、おじさん教えてくれなかったですよ しっかし彼氏殿料理凄い上手いですニャー」 食事の支度中ずっと説教されてたけど、けろっとしている しかしあの胸…さすが彼女の血筋というか… 舞子「彼の分なくなるでしょう!」 深雪「いいじゃないですか~ 今日は引っ越し祝いということで」 そして舞子さん並の食事量だ… 深雪「前の職場でコネ入社のセクハラ野郎の社長の息子をですね ボコボコにしたら即クビになってしまって。 まぁ、みんな迷惑してたんですけど。そんで無職の私を見かねた同僚の人が 斡旋してくれてこっちへ来たんです」 舞子「おじいさんとおばあさんは元気?」 深雪「元気ですよ!実は心配掛けたくないから 前の会社から異動って話してるんですが」 舞子「よかった。今日は両親に会うわ、従姉妹に会うわで なんだか特別な日みたい」 深雪「そんで、今日ここに来たのは、泊めて貰おうかと… 荷物が年の瀬だかで遅くなるとかで、布団もなくて」 舞子「駄目!だからここは私の家じゃないって何度言ったら」 深雪「彼氏殿…おねがいです」 俺「いいよ舞子さん。俺は玄関で寝るから」 舞子「ちょっと、ここはアナタの家なのに」 深雪「ありがとうです~ 舞姉が惚れるのもわかりますよ」 舞子「んもう、あつかましいったら。ごめんなさい。私が玄関で寝るね」 深雪「そしたら私は彼氏殿の汗が染み付いた布団で寝るです」 舞子「駄目!」 俺「もういいから、今日は遅くまで色々話しなよ」 舞子さんはああは言うけど、とても楽しそうだった 二人きりで色々話したいこともあるのだろう と、俺は玄関前で毛布に包まりながら考えていた
2016-12-21 23:04:51 投稿 / 1778×1000ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
深雪「おかわりです~」
舞子「もっと遠慮してよ、ここは私の家じゃないの!
彼の家だって何度言ったら」
続きを表示