俺「本物のメイドさんみたいだよ」

そう言うと彼女は少し微笑んで
舞子「家事とかも、上手くできたらいいんだけどね」

続きを表示

俺「あんまり気負いしないで。今までどおり俺に任せてよ」

舞子「私のやれる、君に対してできることって、とっても少ないんだよ」

俺「ん？」

舞子「家事もそうだけど、私がしてもらってばかりだから...

だから何かの拍子で、心が離れてしまうことが怖くなって
この服も、貰ったとき、彼氏に着たら喜ぶって言われたの思い出して
ちょっとでも喜んで欲しくて」

俺「そんな、嫌いになることなんて絶対に無いよ」

舞子「そうだよね。なんか変に思いつめてたみたい
幸せだからかな、逆にちょっとでも不幸になることに対して
臆病になってしまうの」

俺は彼女に笑顔を作った

俺「大丈夫、俺たちは上手くやっていけるさ」

舞子「うん」

+++++++++++
なんと集計中は２がないという快挙！
いつもありがとうございますです～
年末の作業があって遅れ気味のアップですがすみません
よろしくお付き合いください