フレームアームズ部隊コラボレーションコンペ【ヘレグルックス】 用の作品です。http://www.tinami.com/lounge/collabo/article/176

バルチャーをベースに、グルックスのNo.14 テンペランス(http://www.tinami.com/view/793827 )との合体を念頭に置き、
オプションユニット「エクセリオ」の5番目のユニット(今のところ2～4番目は設定のみ存在)としました。

続きを表示

機体自体はグルックス結成の儀の時点で完成していましたが、
追って出てくるヘレグルックス機を見てナンバリングだけじゃなと考え変形パターンを追加しています。

オレンジライダー機製作を優先させたため3月に入っちゃいましたが、テンペランスとの合体を含め意図したことは出来たので良かったです。

(以下設定)

「XFA-ExV エクセリオ・V」は先だってグルックス隊に配備されたSA-16J2/XIVテンペランスのオプションである
"エクセリオ(ExCellIO : Extra-Cell-Independent-Optionの略)ユニット"の5番目の機体である。

先行した4種のエクセリオユニットの性格(I:近接･突撃型/II:防御･支援型/III:狙撃･砲撃型/IV:電子戦型)のうち、
タイプIおよびタイプIIIの統合した超攻撃寄りの性格というのが最も近しいというのはテンペランスのパイロットの談である。

移動時は他のエクセリオユニットと同様に巡航形態への変形が可能であり、
本機においてはその特異なシルエットから「ワイバーン」などと呼ばれているようである。

武装は2門のベリルクラッシャー「タイタニック」および尾部に装備されたフレックステールウィップのみと少ないが、
元よりテンペランスとの一体運用を主体に考慮されており、
合体後の2機の出力系を集約し2門のタイタニックより放つベリルバスターキャノンは
戦場をなぎ払う光の斧として味方にも恐れられるほどの破壊力を持つ。
(但し発射後しばらくはまともな稼働が不可能となるため、ここ一番というタイミングをはかる必要があり非常に扱いにくくもある)

当該パイロットは2機が合体した状態を特別に「バスターテンペランス」と呼称している。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

なお、本機はエクセリオとしてのテンペランスと合体しての運用の他に、独立したFAとして運用されているという噂が一部で流れている。

その際の本機は正体不明のFA、XFA-CnVバルチャーに酷似した外観を持っているとされるが、
グルックス内部を含め本機がどのような経路により設計されたのかは不明とされており、
更に実際にその姿を目にしたものがおらず、一切の謎とされる。

しかしその噂が絶えないとされる理由の一つが、単独起動時の際の本機に「ヘレグルックス」の紋章があるらしいとされていることである。

もし仮に、黒子部隊である「ヘレグルックス」の一員として本機が利用されているとすれば、
その存在を知ったものはすべからく抹消される宿命にあり、即ち本機の詳細を知るものがいないのは当然、ということである。


さて、その噂を耳にしてしまった貴方の身は大丈夫であろうか？
くれぐれもこれ以上の詮索は慎むことをお勧めする。

[2015/09/20]一時完成
[2016/03/20]完成