昔の友達夫婦2・・・。について書きます。

昔の友達夫婦2・・・。についてですが、本当に最初から最後まで友達の方が夢中で熱烈で一緒になった感じで、毎日殆ど一緒に行動しないし会話もないのに、―多分ご主人の方にも当時は浮気相手いたんだと思います―友達は、ご主人の誕生日には、必ず手作りのマフラーを編んだりして甲斐甲斐しい様子でした。―それだけ思いが深いというか・・・―

その頃私は車の免許を持っていて車も持っていたので、その車でよく友達とドライブに行ったり、別の友達のうちに遊びに行っていました。ある日、友達と健康ランドから帰って来て友達の部屋に行くと、ご主人が一人部屋のテーブルの前に座っていて、第一声、「●●●！（友達の名前）俺はアッシーは嫌だからね・・・」とかいつになくイライラした感じで嫌味を言っていたのを今でも覚えています。

と、いうのもそのご主人は、いつもニコニコしていて、あまり人にそういった嫌味を言ったり八つ当たりをするタイプではなかったので、たまにそういう態度をとるとすごく目立つので記憶に残ったんだと思います。

かと思えば、そのご主人は確か射手座で秋の季節に生まれ、誕生日が少し過ぎて冬になるとご主人の大好きなスキーの季節で大勢でスキーに行くんですが、その時にスキー仲間全員が友達のうちに来たんですけど、そのメンバーの中には友達にそっくりな男友達が一人いました。（それは、友達を安心させるための演出に感じました）その他には、いつもともだちのうちによくくる人生ゲームのメンバーのいたと思いました。そして、忘れてはならないのは、一人だけ女性がいて、紅一点で、その女性がすごい美人で、まるで友達のご主人が女になったような感じでしかも私の友達もご主人も顔は綺麗だったと思うけど二人とも太っていたのにたいしてそのスキーに一緒に行く美人の女性はスリムでスタイルも抜群に良かったんです。

当時は、まだ世間知らずで人間の心の機微に疎かったんですが今思うとあの美人とご主人が怪しかったのかもしれない・・と思ったりもします。

しかも、友達にその時聞いた話によるとご主人には、「●●●お前は着ちゃダメ、下手だから」と言われてしまって自分は行けないのだそうでした。それもなんか酷い話だなと当時は思いました。

そして、嫌味だか何だか知らないけどスキーに行く直前―つまり、当日―に私が遊びに行ったらスキーのメンバーも全員来ていて―問題の美女も来ていました―ご主人が私に「●●ちゃんゆっくりして行ってね・・・」とすごく機嫌が良さそうに話しかけてきたの姿が今でも脳裏に髣髴と蘇ってきます。

さ、さらにその二人の夫婦生活ですけど、子供が欲しくないと言っていたら将来何かあった時離婚されたら困るから無理やりつくったほうがいいと私が提案して、その時、「夫婦交渉の際に、スキンをいつも使うと言っていたので小さい穴を事前にわざと開けておくといいよ」と言ったら、その後本当にそうしたらしくてもろ失敗した時に友達のご主人が友達に「ああ、失敗してしまった」とぼやいていたそうです。

ああいう夫婦生活もなんだな・・・というか会話が殆どなくて、見ていて、冷たい感じがしましたね。殆ど別行動でたまに一緒の時間があっても、“何か買って”と言われていたり、奥さんの接客業の稼ぎで焼肉を食べたり、“子供はいらない”と私の前でも親の電話に出る時も言っているくらいとても素っ気ない関係に見えました。