No.781597

真・恋姫艦隊これくしょん第五話

アサシンさん

『北郷』歴史に逆らう

2015-06-04 16:49:14 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1587   閲覧ユーザー数:1354

 

 

 

 

 

 

 

 

 

W島攻略作戦

 

作戦内容は至って簡単。W島に駐屯している敵深海棲艦を昼監視しつつ夜になるのを待ち

 

夜戦に持ち込み一気に殲滅するのだ

 

 

 

まず旗艦「神通」が率いる第三水雷戦隊がW島近くで監視し、夜に敵艦隊を所定のポイントに誘導し

 

旗艦「夕張」第四水雷戦隊、軽巡洋艦「夕張」「球磨」「多摩」駆逐艦「望月」「弥生」・・・・・・そして『如月』

 

 

そしてイレギュラーに備えて俺『北郷』が参加する

 

 

 

そんな俺は今、同期の吹雪と三水戦の夕立、睦月と共に作戦を説明してもらう集合場所・・・・教室に来ている

 

っが、吹雪が戸に手を掛けて唸って固まった

 

 

 

睦月「どうしたの吹雪ちゃん」

 

 

一刀「かなり強張ってるぞ吹雪?」

 

 

吹雪「そそ、そんなことないでごじゃりますよ?」

 

 

夕立「吹雪ちゃんまた口調がヘンっぽい~」

 

 

吹雪「えっ?そうなの?」

 

 

一刀・夕立「「気づいていない(っぽい)!?」」

 

 

睦月「あはは・・・」

 

 

 

戸をあけて中に入ると他の艦娘達が既に集まっていた

 

入ると共にコッチを見た艦娘の中で睦月と同じ制服の娘が睦月とイチャコラしている・・・・彼女が如月

 

 

一刀「姉妹艦か~それでもかなり仲良いな」

 

望月「だよね~、あっ、望月でぇ~っす」

 

弥生「うらましくなんか・・・なくない。・・・・・弥生です気を遣わなくて・・・・いい」

 

 

一刀「やぁ、第零独立艦隊旗艦『北郷』だ、睦月型の望月に弥生だね、俺の事も気軽に北郷とも一刀と呼んでくれ」

 

 

望月「あい・・・・んぅ?もしかして苗字?艦娘なのに?」

 

 

一刀「俺は艦『娘』かどうか怪しくてね」

 

 

弥生「なるほど・・・・一刀と呼ぶ」

 

望月「あたしもぅ~」

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな風に話していると長門秘書艦と補佐の姉妹艦の陸奥が資料を持ってやって来た・・・あ、俺コッチで整列するよりもアッチに移動しなきゃ

 

 

ちょっと皆の周りを回って長門(ながもん)さんの元へ

 

 

長門「(何か違う呼び方をされたような?)」

 

 

 

 

 

一刀「(気のせいじゃないです。ながとしゃん・・・・・心で噛んじゃった)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長門「今作戦に関する作戦の説明は以上だが、提督は数日前の作戦で起きたイレギュラーを危惧している」

 

 

長門「そこで今作戦も深海棲艦の横槍に対する保険として、今作戦に参加する北郷から少々説明してもらう」

 

 

 

 

長門秘書艦による今作戦の説明の最後に、俺は長門秘書艦の立っていた教壇?に移動した

 

 

すると一部の艦娘が驚いたりおもしろがったりその他の感情を顔に出している

 

 

 

 

一刀「ご存じかとは思いますが改めて自己紹介を。第零独立艦隊旗艦『北郷』です」

 

一刀「今回俺が参加する理由の一つが先ほど長門秘書艦が言ったように敵の横槍や伏兵への警戒もある」

 

一刀「それに対して、以前から俺が開発した新型艦装をこの度。貴艦等に使って貰う事にした」

 

一刀「新装備ではあるが第四水雷戦隊旗艦を務める夕張、そして遠征と魚雷のスペシャリストである暁型四姉妹と北上・大井に既に実戦で使って貰っていてな、必要なデータも全て収拾しており信頼性と性能においては折り紙つきだ」

 

 

一刀「今作戦で貴艦等に先行配備する艦装は主に主砲・魚雷・対空砲弾の三つだ」

 

一刀「駆逐・軽巡洋艦に今回配備する兵装を紹介する」

 

 

 

主砲。コールロット

 

通常の砲弾を安定して発射する構造をしており練度が上がれば上がる程自動装填を超える連射力を発揮する

 

更に専用砲弾を用いれば更に射撃制度・命中率・射程が段違いに上がる

 

 

 

三連装水冷魚雷

 

通常の魚雷や酸素魚雷とは違い気泡が一切出ないよう作られた隠密性と射程、威力を高めた魚雷

 

射程が長くなり酸素等の推進力を入れるためのスペースが全て空き、代わりに強力な爆薬をたっぷりと詰め込んだ駆逐艦の下剋上兵装の代表。戦艦?空母?鬼・姫?カカッテコイヤァアアアアアアア!!?

 

 

 

 

対空専用砲弾 M(ミサイル)B(バレット)

       MB式広域散弾

 

対空専用の長い砲弾は空へ向かい途中で縦横十字に割れ横から輪切りされたように空中でバラバラになった途端、パーツの一つ一つが三百六十度全方位に爆薬付きの球体状の弾丸が飛び出す。これで約半数以上は撃墜できるが

 

此処で生き残った避けた、または外れたはずの鉄球が火花を噴出させ艦載機に追随し効果範囲内に入ったところで爆発し、敵艦載機と共に花火と成る

追随する小さな鉄球が意志を持つ弾丸の如く標的に迫りミサイルの如く敵諸共爆発四散させる

 

駆逐艦級や軽巡洋艦などの三式弾等を装備できない艦専用に開発(魔改装)されたガチチート艦装

 

 

 

 

 

特型戦況観測戦闘機

 

ある程度高い高度からの戦場の観察及び深海棲艦の索敵等を主とする紅い水上機(戦闘艇)(紅〇豚が乗っている物を参考に作成)

 

艦載機を搭載不可な艦娘と共に出撃し艦隊の直上にて随飛行?する

 

なお共に出撃してもらう場合は申請が必要(駆逐艦限定)艦娘からの申請が必要。なお軽巡洋艦以上の艦娘が装備する

 

夜間には照明を付けて指定の場所を照らせるため夜戦においても探照灯のリスクを無くせる

 

 

 

 

一刀「以上がこれから貴艦等に先行配備する艦装の詳細だ」

 

一刀「そして最後にほんの極一部の艦娘の専用艦装に関する事だが・・・・・夕張」

 

 

夕張「ついにアレが出来たのね親方♪」

 

 

一刀「そうだ、第四水雷戦隊旗艦夕張」

 

 

夕張「はい」

 

 

一刀「今作戦より貴艦には『バレットユニット』を譲渡する」

 

一刀「会議の後に、北島へ出頭してもらう」

 

 

夕張「了解」キリッ

 

 

一刀「俺からは以上だ。新装備なため提督より各艦娘達に馴染んでもらう時間を三日ほど多めに貰っている。しっかり馴染ませて実戦でも問題が無いようにしてもらいたい」

 

 

 

第三水雷戦隊「「「「「「了解」」」」」」

 

第四水雷戦隊「「「「「「了解」」」」」」

 

 

 

一刀「よし、他に質問が在ったら後で俺の所へ来てくれ、今日は殆んど北島で夕張の兵装調整に籠っているから」

 

 

長門「新たな艦装を馴染ませるためとはいえ出撃は許さん、両艦隊による演習を明日から二日設ける。作戦前日は作戦に支障が出ない程の訓練は許す。では解散!」

 

 

 

 

 

長門達や吹雪達と別れ

 

俺は夕張を連れて北島へ向かう

 

 

 

 

 

 

さぁ準備は整った

 

 

俺達にとっての暁の水平線に勝利を刻むために

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづきます!by吹雪

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

 

 

まずは先週更新できなくてすいませんでした

 

今年は暑い!そして何気に忙しい!いいわけですね?そうですよ?orz

 

タイトル詐欺ではありません。一刀が直接介入しなくても歴史をヌッ殺す為の準備をしたんです

 

アドリア海の飛行艇乗りの機体を艦載機?として登場

 

ただし立体起動は出さずに。たった三日ではどう頑張っても習得できませんからねwww

 

そして先の戦闘で一刀無双を成せた艦装の正式配備・・・・・さらには夕張を含む極一部の艦娘専用の艦装を次回お楽しみに

 

 

 

 

 

 

次回 真・恋姫艦隊これくしょん 第六話

 

         『吹雪』無双する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吹雪「また会いましょう司令官♪」

 


 
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