No.671266

転生先は魔法少女リリカルなのは……何だそれ?

7-11店員さん

第六十八話…アイツ等は、この家を避難所かなんかと思ってんのか?

2014-03-16 16:38:36 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:21211   閲覧ユーザー数:17359

「彩羽ちゃん、あすかちゃん待って~」

 

「きらりちゃん大丈夫?」

 

「少し休もっか?」

 

「大丈夫……でも歩いて行こうよ」

 

「そうだね♪」

 

私とあすかちゃんときらりちゃんは、なのはお姉ちゃんのお家に向かって全速前進中!

 

「そう言えばさ、なのはお姉ちゃんさんって前に幼稚園に来てたよね?」

 

「そうなの?」

 

「うん!」

 

きらりちゃんはあすかちゃんの言った事に不思議がる…あの日はきらりちゃん先に帰っちゃったから知らないんだった。

 

「彩羽ちゃん、お姉さんの事大好きなんだね」

 

「お兄ちゃと同じくらい好きだよ」

 

「彩羽ちゃんのお兄さん怖いけど良い人だもんね」

 

「お料理も上手なんだよね~彩羽ちゃんのお弁当食べさせてもらった時ビックリしたもん」

 

その後もお話しながら私達はなのはお姉ちゃんのお家に向かいました。

 

~アリサ視点~

 

プルルル

 

「アリサちゃん電話鳴っとるよ?」

 

「はいは~い」

 

「アリサ、早くしろよ」

 

ヴィータと一緒にはやての家に来た私は御昼ご飯が出来るまでヴィータとリインと一緒にゲームをしていた…因みにシグナムさんは庭でデバイスのレヴァンティンを地面に突き刺し、鬼の形相で仁王立ちしているわ

 

「もしもし鮫島?どうかしたの」

 

『アリサお嬢様、聖剣が今しがたなのは様のお家に向かったらしく』

 

「呆れるわね」

 

「どないかしたんか?」

 

「あのバカがなのはの家に向かってるらしいわ」

 

「あ~なのはちゃんも災難やな~」

 

電話は鮫島からでバカがなのはの家に向かってると…仕方無いわね

 

「はやて、なのはも呼んで良いかしら?」

 

「ええよ~♪」

 

「それじゃあ鮫島、引き続きアレの監視お願いね」

 

はやてに声を掛けて、なのはを呼ぶために電話を切ろうとする……けど

 

『お待ち下さい!それと彩羽様がお友達と一緒になのは様の家に向かってるのも確認したと、SPから連絡が「なんですってぇぇええええええええええ!!!!」ッ!』

 

「うぉ!なんや?!どないしたんや?」

 

「アリサ一体どうしたんだよ」

 

「彩羽が友達と一緒になのはの家に向かってて、このままだとバカと鉢合「そないな事させるかぁあああ!!」」

 

鮫島から聞いた事を説明すると台所に居たはやてがエプロンを脱ぎ捨てリビングを出ようとする。

 

「わわわ!ストップですぅはやてちゃん!包丁を持ったまま外に出たらダメですぅ!」

 

「離すんやリイン!今は一刻の有余もないんやー!」

 

「はやて!今すぐなのはに連絡よ!彩羽と一緒に此処に来れば万事解決じゃない!」

 

「流石アリサちゃんや!」

 

家から飛び出そうとするはやてをリインが止め、私が瞬時に現状で最適な指示を出すとはやてはサムズアップをする。

 

「鮫島!あのバカを足止め出来る?」

 

『既に準備万端でございます』

 

そして私は鮫島に指示を、はやてはなのはに通信を始めた。

 

~なのは視点~

 

「えーっと!浴衣は持ったし、お財布に……良し!それじゃあ行くよレイジングハート」

 

【オーライ、彩羽の位置は既に把握してます】

 

はやてちゃんから【なのはちゃん大変や!私の彩羽が!私の可愛い彩羽が穢されてまう!!】……と通信が来て、私は【?】と思ったけど内容を聞いて慌てて出掛ける準備を整え家を出る…後で龍君に連絡しないと、きっと龍君は只友達と遊んでるだけって思ってるだろうし

 

~数分後~

 

【間も無くです】

 

「はっ!はっ!……うん解った…はぁはぁ」

 

家からずっと走っていた私は彩羽がもう少しの所に居るので息を整えて歩く…少し汗掻いちゃった

 

「あっ!なのはお姉ちゃーん!」

 

私を見付けた彩羽は走って近づいてくる。

 

「彩羽、こんな所で何してるの?」

 

「きらりちゃんとあすかちゃんがなのはお姉ちゃんに会いたいって言ったからお家に行く途中だったの!」

 

「そうなんだ…こんにちは♪高町なのはだよ」

 

私は彩羽と話した後、彩羽の友達に挨拶をした。

 

「なのはお姉ちゃんさん初めまして!彩羽ちゃんの友達の東藤あすかです」

 

「は!初めまちっ……初めまして北条きらりです」

 

「にゃはは♪二人共宜しくね」

 

その後きらりちゃんとあすかちゃんの二人を自宅の近くまで送ってから私と彩羽ははやてちゃんの家に向かった…二人には、なのはさんと呼んでと言いました、お姉ちゃんさんは流石に私が反応に困るからね

 

~はやて視点~

 

「彩羽はまだ来うへんのか~……後なのはちゃんも」

 

「はやてちゃん、なのはさんをついでみたいに言っちゃダメですぅ」

 

「リイン〈みたい〉じゃなくて明らかについでだ」

 

「それにしても遅いわね~何してるのかしら?……私ちょっとトイレ行くわ」

 

「そうだわ!この間に私が食後のデザ「シャマル余計な事をするな」………」

 

連絡をして数十分、彩羽(となのはちゃん)を待ってるけどまだ来うへん…心配やなぁ……でもなのはちゃんが付いてるし余計な心配せんでも大丈夫なんやろうけど……でもなぁ~

 

ピーンポーン♪

 

「キターーー!!」

 

チャイムの音を聞いた私は玄関へダッシュする。

 

「彩羽良く来たわね」

 

「アリサさん、こんにちは~♪」

 

「なんでや!!」

 

しかし私が玄関行くと御手洗いに行ってた筈のアリサちゃんが玄関を開けて彩羽となのはちゃんを家の中に居れとった。

 

「アリサちゃん!!家主を出し抜くんは良くないんとちゃうか!」

 

「はやてさん、こんにちは~♪」

 

「はぁ~い!こんにちはや~彩羽♪」

 

アリサちゃんを注意しようと思ったけど彩羽のエンジェルスマイル挨拶受けて、そないな事どうでも良くなってもうた。

 

「御昼も用意してるから中に入り~♪」

 

「おじゃましまぁ~~す♪」

 

「ゴメンネはやてちゃん急に来て…それからありがとう」

 

「気にせんでエエよ~♪気が付いたんはアリサちゃんやし、私は彩羽が来てくれて楽しいし」

 

「にゃはは♪そう言うと思った」

 

「それにしてもホント間一髪よね、鮫島達に感謝しなくちゃ」

 

彩羽となのはちゃんを家の中へ入ってから私達は御昼ご飯を食べ様としたけど…

 

「はやてちゃん、私一応龍君に連絡するね」

 

「そうやな、お願いするわ」

 

その前になのはちゃんが龍君に連絡をすると言い、確かに彩羽の事心配しとるかも知れへんから私も同意した。

 

~龍視点~

 

『と言う事で彩羽、今私と一緒にはやてちゃんの家に居るの』

 

「……はぁ」

 

俺は高町から掛かってきた電話に出て、話を聞き終わった後に溜め息を吐いた…まぁ高町と一緒に居るのは解っていた、魔力でな……で溜め息を吐いたのは……………名前が出て来ねぇな、取り敢えず金髪転生者と鉢合わせしそうに成ってた事に付いてだ

 

「悪ぃな高町、迷惑掛けた」

 

『迷惑だなんて思って無いよ♪それに今更だよ龍君』

 

「ま…確かにな」

 

『でね、彩羽お昼まだだからはやてちゃんの家で食べさせ様と思うんだけど良いかな?』

 

俺は高町と話を続ける…八神の家で昼か……まぁ八神の奴は間違いなく迷惑なんて思ってねぇだろうが…

 

「高町、一つ良いか」

 

『?なぁに』

 

「あの金髪野郎がお前の家に向かったって事は家にお前が居なかったら八神の家に行く可能性も有るんじゃねぇのか?」

 

『……』

 

俺は頭の中に浮かんだ疑問を高町に話すが高町は何も言わない、その間に俺は携帯を耳から離す。

 

『っ!にゃあああああああああああ!!!』

 

案の定馬鹿デカイ声を上げやがった。

 

「……何か話してるな」

 

慌てる高町と八神それにバニングスの声が聞こえる。

 

『龍君!あのね「俺の家に来んのか」今から龍く……何で解ったの?』

 

慌てて高町が俺に話し掛けて来るが言いたい事は予想していた、そんでバッチリ予感的中だ。

 

「今回は来んなとは言わねぇ、彩羽の事は助かったからな」

 

『ありがとう龍君♪それじゃあ直ぐに行くね、それから……えっと、今から私が言おうとしてる事解る?』

 

「……ハラオウンと月村が其所に居ないなら俺の想像通りの事だろうな…呼びたきゃ呼べ」

 

『うん♪』

 

「ったく、祭の前になんかゴタゴタしてきたな」

 

高町との電話を終えた、一人で愚痴を言うがそんなの言った所で何も変わらねぇ

 

「一時間以内には全員来んだろ…寝るか」

 

俺はソファーに横になり、少し寝る事にした…アイツ等は、この家を避難所かなんかと思ってんのか?

 

~1時間後~

 

ピーンポーン♪

 

高町と電話をしてから約1時間、チャイムが鳴り玄関の扉を開ける。

 

「お兄ちゃ、ただいまぁ~」

 

彩羽、高町、八神、バニングス、それからリインとガキんちょ、シグナムさんシャマルさんが居た…ほぼ全員で来たのかよ

 

「皆、おはよう」

 

「あ!フェイトちゃん」

 

「何や先に来とったん?」

 

「ちょっと前にね、アルフも居るよ」

 

「久しぶり~」

 

リビングに向かい、先に来たハラオウンとアルフは手を振る。

 

「そや、シグナムお弁当お弁当」

 

「はい」

 

「?…何だよ、この重箱は」

 

八神が両手で【パン!】と音を鳴らした後、シグナムさんは持っていた荷物を机に置く。

 

「どうせやったら龍君の家で食べよかって事に成ったんよ」

 

「流石にお昼抜きはキツいわ」

 

俺達は重箱を広げながら話を続ける。

 

「龍君、コップとお皿有る?」

 

「あぁ…ちょっと待ってろ紙皿と紙コップが有る、高町、ハラオウン冷蔵庫から飲み物出しとけ」

 

「「うん」」

 

「ミネラルウォーター、スポドリ、麦茶、ジュース……プロテイ「「そんなの誰も飲まないよ!!」」…冗談だ」

 

テキパキと昼の準備を進める…バニングスが言うには月村はザフィーラと一緒にもう少しで到着する、執事の鮫島さんに迎えを頼んでたらしい

 

「すずかは御昼済ませたみたいだから、早く食べましょう」

 

{いただきます!}

 

そしてワイワイ騒ぎながら昼飯を食べる。

 

~すずか視点~

 

「鮫島さん、態々送ってもらってありがとうございます」

 

「いえいえ滅相もございません、それではアリサお嬢様に宜しく御伝えください」

 

龍君の家まで送ってもらった私は鮫島さんに御礼を言ってからチャイムを鳴らしました。

 

ピーンポーン♪

 

「よぉ、月村それにザフィーラ」

 

「こんにちは龍君♪お邪魔します」

 

「久しぶりだな龍」

 

龍君に挨拶をして家の中に上がりリビングに向かいます。

 

「すずか大丈夫だった?!」

 

「大丈夫だよアリサちゃん、ザフィーラも来てくれたから」

 

「ザフィーラようやったなぁ~偉いよ~♪」

 

「ありがとうございます主はやて」

 

「あれ?なのはちゃんは?」

 

「なのはは少し汗掻いちゃったってたからお風呂だよ、ねっ龍」

 

「いちいち俺に話を振るなハラオウン」

 

少ししてなのはちゃんがリビングに戻ってきた、服はかなり早いけどどうせ着替えるからという事で浴衣を着ていました。

 

「そう言えばアリサちゃん、足止めって何したん?」

 

「たまにテレビでやってる街角インタビューみたいなのよ、簡単に引っかかってくれたわ」

 

~数分前~

~セイバー視点~

 

「ふっ…まさかインタビューを受けるなんてな、流石に俺だ」

 

【は…はいそうですね】

 

なのは様の御自宅へ向かう最中、マスターは急にテレビのインタビューをされました、町のイケメンに恋愛談を聞いてる番組でマスターは有ること無いこと……いえ、嘘ばかり我が物顔で話をしていました。

 

「さて待たせたな、なのは…お前の彼氏が来たぜ、フフフ」

 

【?マスター、人の気配が致しません、どうやらお留守の様です】

 

「なんだと?!……今日はなのは、フェイト、はやては任務が無いぞ何処に行く必要が有る!」

 

何故マスターはなのは様達のお仕事の有無をご存知なのか疑問です…まぁ恐らく隊の方に(脅して)聞いたのでしょう

 

【誰かのお家に遊びに行かれているか、なのは様なら翠屋の可能性もございます】

 

「お前に言われなくても解ってるに決まってるだろ!」

 

【申し訳ございません】

 

「なら翠屋に行くか」

 

【?!待ってください、マスターは翠屋の出入りを禁止されています】

 

「それは俺じゃねぇ王神の奴だ……セイバーお前は何も解ってねぇな」

 

【……】

 

マスターは私の言葉を無視し翠屋へ向かい歩き始めました…どうかなのは様が居られません様に………神様、お願いします

 

~??視点~

 

「……ぐ……んん?此処は」

 

「あら?お目覚めに成られましたか、ここは本局の病室です」

 

「?!!そうだ!あのクソ野郎、汚い手を使いやがったに決まってる!」

 

「目が覚めたばかりで大声は「ナースさん、俺の質問に正直に答えてくれるか?ニコッ」…ハイ♪」

 

待ってろクソモブ…いや勘違い糞転生者、今度は油断しねぇオリ主の力を見せ付けてやるぅ!!!

神様の雑談…のコーナーです~

 

01、この神様に掛かればそんなの寝てても出来ますが、その必要も無いですー!

 

では、ゴッドスマイルでリリカル☆マジカル、さよならです~

 

御祭りを前に面倒なのが目覚めてしまいました、どうなるんでしょうか?

 

まぁ私は只いつものように成り行きを見るしか出来ないです~

 

 

なのは「読者の方こんにちは♪高町なのはです、この話の更新日は3月16日です♪」

 

……

 

なのは「大事な事だからもう一度言うね♪3月16日です♪」

 

さぁせんしたぁぁぁああ!!

 

なのは「作者さん、謝ってる理由を読者の方へ解りやすく説明」

 

前日の3月15日がなのはの誕生日で、その日に話を完成させて更新しようと思ってたけど出来なかったからで有ります!軍曹!!

 

なのは「私は二等空司だよ?」

 

ノリです(笑)

 

なのは「後、この作者がTwitterを始めたみたいです」

 

そうなんです!名前は勿論7-11店員

 

@lyrical_iroha

 

です。

 

小説の更新日や作者のどうでも良い日常を知りたい方は探して見てください、宜しくお願いします。

 

 

 


 
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