No.629292

恋姫学園物語 10

morikyouさん

一刀と恋姫たちが現代の学校で繰り広げる物語。
笑いといちゃこらと(視聴者と私の)嫉妬からできています!

2013-10-18 21:40:46 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:5210   閲覧ユーザー数:4214

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この作品は、作者の妄想があふれ出して固まったという不純な動機から生まれています。

原作?なにそれおいしいの?なんてレベルは超越しております。

主人公もげろなんてしょっちゅうです。

それでも良いという方はどうぞお進みくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、見学っていってもなあ、手持ち無沙汰だし、せっかくだから友達のところにでも行くか。

 

「やあ、見学しに来たよ」

「お、最初にウチの所に来るなんて良い所あるじゃない」

「ほんと、お願い聞いてくれてありがとうございます」

「いや、こんなに知人だらけだったならこっちから行ってたさ。気にしなくて良いよ」

 

ということで、オレは地和、亞莎、流琉ちゃん、季衣ちゃんの所に来た。

 

「何してるの?」

「流琉に料理を習ってたのよ。この子の料理、とっても美味いんだから!」

「うん!とってもおいしいよ!」

「(コクコク)」

「そ、そんなことないです…///」

 

皆にべた褒めされて流琉ちゃんは照れて赤くなってる。

 

「そ、そういえば!さっきの先輩のほうがすごかったです!」

「ん?何かあったの?」

「正門前で、先輩目当ての方々が大勢いたのに、いつの間にか見失って、気付いたら、私たちの後ろにいたんです!」

「へぇ~!先輩すごいんだね!」

「ああ、あれか…」

「何それ!今もできる?」

「ん~」

 

出来るっちゃ出来るけど、ま、いいか。

 

「煮物みたいだけど、今は大丈夫なの?」

「はい、味をしみこませるために今は火を消してるので!」

「そう、ならやってみますか」

 

 

 

「それで?ただ見てるだけでいいの?」

「ああ、こっちの動きに注目してれば良いよ」

 

四人は指示通りこっちをじっと見てる。目が合うとちょっと顔を赤くしてるけど。

じゃ、やりますか。

 

 

 

 

 

 

 

地和 Side

 

ウチは言われたとおりじっと見てた。

前からかっこいいなあって思ってたから、すぐに顔が赤くなったことに気付いたけど。

チラッと横を見ると、ほかの三人も赤くなってた。

こんなにライバルがいるなんてね。

と、彼が手を上げたので再び集中。

すると、パンッという音で一瞬だけ、ホントに一瞬目を閉じた。

そして、彼は消えていた。

 

「え!?どこ!?」

 

皆も、ついでにこっちを見てたほかの子達も皆見失ったみたいできょろきょろしてる。

すると、

 

「うん、すっごく味が染みてておいしいよ」

 

そういって、流琉の煮物をつまみ食いしてる一刀がいた。

彼もそんなことするんだ…って違う!

 

「いつの間にそこに!?」

 

 

地和 Side 終

 

 

これ、美味いなー。

 

「流琉ちゃんみたいな料理上手な子が嫁だったらいいなあ」

「へっ?」

 

おっと、口に出てたか。

 

「まあ、つまみ食いしたのはごめんね。でも、ほんとおいしかったよ。また食べに来ても良いかな?」

「(ポー///)ハッ!ハハハ、ハイ!是非!」

「おおっと、ありがと」

 

なんとなく頭をナデナデ。隣で羨ましそうに見てた季衣ちゃんもついでにナデナデ。

 

「へへへ、ありがと!先輩!」

 

すっごい笑顔でお礼を言われると、なんかこっちが照れるな。

 

「もう!美味しいのは分かったからさっきの説明してよ!どうやったの?」

 

そんなことしてたら地和に怒られた。

 

「分かってるよ、あれはうちの流派の技なんだよ」

「流派?武道か何かですか?」

「うん。爺ちゃん曰く、戦国時代くらいから伝わってるらしいんだけどね。名前はまんま北郷流武術っていうんだ」

「へえ~」

「といっても、うちはまあ色んなとこの良い所ばっかりを盗んでるようなものだから、特にこれといったものがないんだよ。広く深くがモットーなんだって」

「深くっていうのがすでにすごそうなんだけど」

「ははは、まあそうだと思うよ」

「北郷先輩はそこで修行を?」

「まあ、爺ちゃんにやらされたんだけどね。『お前には才能があるのじゃ!』なんて言われたけど、正直自分でも分からないまま色々やらされたよ」

「それじゃ、さっきのは?」

「うん、まんま隠行のひとつなんだけど。やったことはマジシャンのミスディレクションと一緒なんだよ」

「みすでぃれくしょん?」

「誤誘導って言うらしいんだけどね。マジシャンが自分の種がばれないように他の所に目を誘導することだよ。」

「それが?」

「武術をやってないと難しいだろうから、簡単に。オレは周りの気配に自分を同調させたんだ。皆に集中してもらったのは、それに気づきにくくしてもらうため。これがさっきのやつだね。そして、そこでオレがワザと大きな音で集中を乱す。そうすると、皆オレに気づかなくなるってわけさ、周りと同化してるものを見つけるのは難しいからね」

「…そんなことホントにできるの?」

「まあ、嘘っぽく聞こえるだろうね。オレも実際に爺ちゃんがやるまで嘘だと思ってたし」

「…じゃあ、正門前でのあれは」

「そ、あれだけ気配が混沌としてれば紛れやすくなるのさ。あの中でオレだけに集中するってのは難しいでしょ?」

「成るほど…」

 

だいぶ噛み砕いたけど、分かってもらえたみたいだな。

 

「まあ、そんな難しい話はおいといて!一刀!こっち来てよ!」

 

ん、まあとりあえず地和に呼ばれたし、素直に向かいますかね。

 

 

 

 

 

 

 

人和 Side

 

私は今、月ちゃん、蓮華先輩と一緒に裁縫をしてます。

一刀さんが何かやってることも三人で見てましたし、消えちゃったときには驚きました。

でも、そんなことよりももっと重大なことがあります。それは

 

「「………」」

 

そう、姉さんがこれまで以上に一刀さんにスキンシップを取るようになっていることです。

それに、流琉ちゃんもこの少しの間にどうやら一刀さんに惚れてしまったようで、先ほどから一刀さんを熱っぽい目で見ています。まあ、亞莎に関しては何度か聞いてるので今更ですが。

 

ふと、隣を見たら月ちゃんもじっと彼を見つめています。こうしてみると、お人形さんみたいで同性ながら可愛いと思いますけど。

 

「…貴女達も混ざってきたら?」

 

おそらくこちらをずっと見ていたのでしょう。

やや、あきれたような口ぶりで蓮華先輩が言いました。

 

「い、いえ!別にそういうわけでは…。それに、一刀さんなら多分…」

 

月ちゃんがあわてた様子で何かを言おうとした時、

 

「や、人和。月さんもこんにちは。蓮華先輩は先ほど振りですが」

 

と言いながら、一刀さんが私のすぐ横に立っていました。

 

「かっ、一刀さん!さっきまであっちにいたんじゃ!」

 

その距離の近さと、突然の登場に驚いて私に似合わぬ大声を出してしまいました。

 

「ああ、地和が人和にも挨拶しなさいって追いやられてね。まあ、ちゃんとこっちにも来ようとは思ってたけどさ。もちろん、月さんもね」

「わざわざ、ありがとうございます。でも後輩にさん付けなんておかしいですよ?」

「ははは、なんかいつも落ち着いた雰囲気を持ってるからつい」

 

一刀さんは苦笑しながら説明してくださいました。

その笑いながら照れる様子がまたこう目を引くものだったので、私はじっと彼を見つめていたようです。

 

「ん?何かオレに付いてる?」

「あ、いえ!ちょっとボーっとしてただけですから!」

 

彼に質問されるまでそのことに気づいていませんでした。

彼の肩越しに蓮華先輩に肩を叩かれてハッとした様子の月ちゃんが見えました。…私と同じことをしていたようですね。

 

「それにしても…」

 

と、一刀さんは私たちの手元に目をやると

 

「何を作ってるの?」

 

と聞いてきました。

 

 

「鍋つかみです。料理する際にあると便利なので」

 

そう返答すると、

 

「ああ、あれか!あると良いよね。料理するから分かるよ」

 

と一刀さん。すると、

 

「あら、貴方も料理するの?」

 

と、蓮華先輩が少し驚いたように言いました。

 

「はい、私も彼のお弁当を見たことありますが、とてもおいしそうでしたよ」

 

と、私が答えると、月ちゃんが

 

「私、前に一刀さんのお家で彼の作ったお夕飯を頂いたことありますけど、とてもおいしかったです」

 

と言いました、…ってちょっと待って。

 

「え?月ちゃん一刀さんの家に行ったことあるの?」

「あれ?言ってませんでしたか?私の家は一刀さんのお隣なんです」

 

…衝撃的過ぎました。見ると、

 

「月ちゃんの煮物もオレ好きだよ。妹たちもまた食べたいって言ってたし」

「そうですか!なら、また作ってもっていきますね」

 

と、実に仲睦まじく話している二人の姿が。

 

「か、一刀さん!今度、貴方の家に遊びに行っても良いですか!?」

 

それを見ていたら思わずそう聞いていました。

 

「え?えっと…空いてる日なら平気だけど…。というか、人和、そっちこそ大丈夫なのか?」

「私たちのことなら大丈夫です。パパラッチもそこまでついてるわけではないので」

「な、ならそちらの都合のいい日を後で教えてくれると嬉しいな」

「は、はい!」

 

思わぬところで思わぬチャンスを手に入れました!

 

なんやかんやで、メルアドも手に入れ(月ちゃんも手に入れてました)ワイワイやっていたら

 

「…今は部活中でしょ?いちゃいちゃするのは後でにして頂戴」

 

と呆れたように蓮華先輩に注意されてしまいました。

 

三人で顔を赤くしながら謝罪して月ちゃんと作業に戻り、一刀さんは他の所を見に行ってしまいました。

作業をしながらも私の心は彼の家を訪問する日取りをずっと考えていました…。

 

 

人和 Side 終

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あとがき

 

どうも、作者のmorikyouです。

今回はいかがでしたか?

 

今回は一刀君の技紹介(適当)と、役満姉妹の二人に焦点を当てました。

技に関してはほんとに適当です。

地和と人和に関してはだいぶ前から落ちてます。(主に姉の惚気+一目ぼれ)

そして、二人とも(三人かな)積極的にアタックをしています。まあ、姉妹同士でライバルになっているので仕方ないといえば仕方ないかと。

 

蓮華はそう簡単には落ちません。中にはそういう人だっていてもおかしくないですからね。

まあ、料理ができると聞いて興味を持っている程度です。

 

次回はこの続きからですね。

それではお楽しみに!

 

P.S.

前回のコメントには大変笑わせていただきました。

というか、好みからなぜ性癖暴露まで話が進むのでしょうwww

私は至ってノーマルです。

ロリコンでも熟女好きでも、まして両刀なんかでは断じてありませんからね!

 

 

 

 

 


0
このエントリーをはてなブックマークに追加
0
1
21
2

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択