No.608397

グロッシーちゃん コミケ84探訪記 #2

さてサークル入場者は当たり前だが一般入場者より先に会場に入って各サークルに割り当てられたスペースで設営をする。しかしそうでない人たちもいる。一般入場者より先に会場に入る利点を活かして、設営はそこそこに企業ブースへ行って行列を作ったり、壁サークル(カリスマ人気サークル)の頒布品を先に買ったり・・ 企業ブースや壁サークルの頒布品は超人気でみんなが喉から手が出るほど欲しがる。それを先にいただこうというわけだ。中にはそのためだけにサークル参加してる幽霊サークルもある。外では一般入場者が企業ブースや壁サークルへ少しでも早く行こうと猛暑の中並んでいるというのに。これはコミケの負の部分と言ってもいいだろう。
一方、わしらも無事入場して設営にかかった。設営自体はそれほど手間はかからない。机に敷物をして本を並べて、簡単なPOPを作って終わりだ。そうこうしているうちにコスプレした参加者が歩き始めた。なんとわしらの前をデスラー総統が閲兵していった。しかも青いドーラン塗ってるし。思わず「デスラー総統、 バンザーイ」と言いかけてしまった。(笑) コミケのスタッフたちも思い思いのコスプレで巡回している。何やら始まる前からめちゃ楽しくなってきた。

そして10時、開場。入口の扉が開くとそこにはもう客がわんさか。でもまずは最初に入ってくるのは壁サークルへ向かう一団。下の概略図のようにまず我々サークルの島の間を縫って反対側の出入り口からいったん外に出る。そして炎天下にまた壁サークルに対して行列を作って何時間も待つのだ。これがすんでからそれ以外の客が入ってくる。ホール内に行列を作ってしまうと他のお客さんたちの邪魔になってしまうのでこれは仕方ない処置なのだ。それにしてもどんなに並んでも欲しいものを絶対手に入れたいという根性は凄い。諸君の健闘を祈る。(笑)

2013-08-13 22:27:38 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1474   閲覧ユーザー数:1469


 
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