No.503617

恋姫✝外史 第26話

ミドラさん

この作品の一刀はチートです。
また、少々オリジナルの要素が入っています。
投稿直後は付け足しがあります。
以上の点に注意してみていただければ幸いです。

2012-11-02 21:14:19 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2232   閲覧ユーザー数:2003

一刀たちが洛陽から蜀へと戻り、数日。蜀では南方の袁術軍と南蛮の大王をどう仲間に加えるか議論していた。

 

そんな時、一人の兵士が息も絶え絶えといった状態で城下に現れた。

町の人は彼の歩みを支えながら、城門まで案内し、声で知らせた。

 

その兵士の格好は董卓軍のものであったが、ボロボロでよく見て判別できるというものであった。

「洛陽に袁術軍、南蛮軍が攻めてきた、と。成程ね、向こうの方が手を打つのが早かったか…」

「それで、救援の願いを…」

「うん、分かった。仲間の危機は俺らの危機だからね、すぐに向かおう。君は、少し治療室で休んでてくれ」

一刀はそう言うと兵士を治療室まで連れて行き、救護科の兵に一任する。

そして、すぐさま全員を会議場まで呼び出す。

「皆に来てもらったのは、同盟を結んでいる董卓軍が袁術軍、南蛮軍に攻め込まれたからだ」

「ならばすぐに出立せねば…「愛紗、落ち着いて。今から普通の方法で行っても数日かかる。だから今回は俺が研究してた転送装置で行くことにする。ただしこれはイレギュラー…予想外の事がおきやすい。そこだけ注意してくれ。それにここを空ければ他国からのいい的になる。だからバランスも考えて編成してすぐに装置で出陣するよ」

『はい!!』

戦線へ向かう事になったのは一刀を筆頭に愛紗、華琳、秋蘭、サポートに雛里、稟の編成となり、残りは留守番という事になった。

戦線で戦う4人は各々の武器を、軍師は援護用の道具と護身武器を持ち、転送装置へ向かう。

「お兄ちゃん頑張ってなのだー!」

「ちゃんと帰ってきてね~!」

「皆さん頑張ってください!」

「皆さんなら勝てるのですよ~」

残る者たちの声援を受け、一刀たちは転送装置に足を踏み入れる。

「行くぞ、転送先は洛陽だ!」

はい、かなりご無沙汰してました。

ネタが出てこなかったもので…(それでこの完成度かよ

無事洛陽に到着して董卓たちの窮地を救えるか!全ては次回。


 
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