No.494342

恋姫✝外史 第25話

ミドラさん

この作品の一刀はチートです。
また、少々オリジナルの要素が入っています。
投稿直後は付け足しがあります。
以上の点に注意してみていただければ幸いです。

2012-10-10 00:09:58 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2662   閲覧ユーザー数:2356

一刀は董卓軍との会議に出席していた。董卓軍は董卓を始め、賈駆、張遼、華雄、呂布、陳宮と一刀の知ってる董卓軍のメンバーが勢揃いしていた。こちらは一刀一人だけ。理由は戦争直後で仕事が多く、一刀以外は元魏の将のみだったからだ。

「まず、私が今回皆さんにお聞きしたいことなんですが――

「あの…」

「はい、なんでしょうか」

「無理して丁寧な口調にしなくてもいいですよ?」

(そんなにバレやすかったのか…俺)

「いえ、お気になさらず。続けますが私たちとそちらの軍以外が全て投降したあとはどうされるおつもりで?」

「そ、それは…」

(戦後の見通しは無し…か、まぁ仕方ないよな)

董卓軍は回答に困って止まってしまい、賈駆が質問を返す。

「そう言う貴方は一体どんな考えを持ってるのかしら?」

「おr…私は乱世を平定した後は漢王朝を中心に国の再興を図ろうと思っていました。しかし今のままでは再び乱世を繰り返してしまうかもしれない。そこで…漢王朝には名を変えて頂き、新たな王朝として機能させていこうと考えています」

一刀の発言に絶句した董卓軍は誰一人声を出せずにいた。だが話すことは山積みなために、止まることなく進めなければならなかった。主に一刀は自己責任に等しかったので一刀が進めていたが。

会議が終わり、一刀は町並みを見て回ろうと考え、城門を潜ろうとすると…

 

そこには董卓が自ら立って誰かを待っている姿が見えた。

(昼食でも摂りに城下へ降りたのかな…)

一刀はそう考えてそのまま通り過ぎようとすると、

「一刀さん、よろしければ城下町を案内します!」

下手すれば死は免れないレベルの爆弾発言が飛び出した。

一刀は董卓に連れられ、城下を案内されていた。

(断ったら間違いなく何か起きる予感がしたんだ。断っても断らなくてもヤバイんだろうけどな…)

 

一方の董卓は何やら上機嫌で鼻歌まで歌っていた。やがて一軒の店に入り、董卓が話す。

「一刀さん、ここはこの街ではかなり有名なお店の一つなんですよ。恋さん…じゃなかった、呂布さんもよく来るんです」

「へぇ~、そうなのか」

一刀は董卓と互いの街の様子などを話し合ってそれぞれに足りないと思うところを探すことができ、色々と有意義な時間を過ごした。

 

それから数日後――(早

 

一刀たちは蜀へ戻る日になり、信頼の証として真名を預け合い(一刀と華雄は例外だったが

帰路についた。

「華琳、春蘭、秋蘭、風、稟、仲間たちは元気でいたか?」

『勿論』

5人はとても嬉しそうに答える。

「連れてきてよかったよ。今度会うときは、平和になってるといいな」

後書きのコーナー

はい、今回はここまでです。

何と言うか結構あっさりした感じでした…

終わりも見えてきたような…でもまだまだフリーダム一刀の物語は続きます!最後まで突き進むので応援お願いします!


 
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