No.473940

リリなの世界に逝ってきて 世界はいつだってこんなはずじゃなかったことばかりだよ

10話ですえ。

2012-08-22 21:27:56 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3877   閲覧ユーザー数:3605

顔を洗って戻って来ると、はやてが顔を真っ赤にして待ち構えていた

 

いったい何があったのだろう?

 

「お宅のせいやぁぁぁぁぁ!!」

 

!?こいつ心を読みやがった・・・・・・だと?

 

「はやて、おまえも俺の仲間入りだ・・・」

 

「はぁ?」

 

「さとりになったんだろう?立派な人外だ」

 

小五+ロリ か

 

まぁ、ロリではあるが小五ではないがな

 

「・・・・・」ふるふる

 

おや?はやてが震えているぞ

 

「どうした?そんなにうれしかったのか?」

 

「んなわけあるかぁぁぁぁ!!!」

 

そう怒鳴りながら、車いすから俺に向かって身を乗り出し、掴み掛ろうとしてきた、が

 

「主!!危ないです!」

 

「はやてちゃん危ない!!」

 

シグシグとシャマルゥに止めらる

 

え?三人称がおかしい?・・・・・・細かいことは気にするなって

 

どうせ心の中なんだからさ

 

それにさ、三人称って難しくね?

 

不用意に名前で呼ぶとなんか失礼なことしてるように感じるしさ

 

かといって、敬称を付けるのも違和感感じるし・・・・・

 

目上の相手なら普通にそれで済むんだけどねぇ?

 

ちなみに一人称が「僕」だとそれとついになる二人称は「おまえ」になるんだとか

 

だから大学の講義とかで教授とかにあてられたときに「僕」って使うと失礼になるんだとさ

 

前世で大学の講義の時に先生(教授か助教授かわかんね)が言ってた

 

哲学の講義だったのにな・・・・・・

 

まぁ、くだらないうんちくは置いといて

 

「シグナム!シャマル!はなしいや!!こいつは一発殴らんといかんのや!!!いや、私の気が済むまで殴らせて!!」

 

 

  は や て は い き り た っ て い る

 

 

「・・・・・・プッ」

 

 

「うがあああああああああああああああああああ!!!!!!!」

 

おお、切れた

 

 

「お、落ち着いてください、主!!」

 

 

「そ、そうよ、落ち着いて!はやてちゃん!」

 

 

「まったく・・・・・・やーれやれだぜ」

 

「「「「いや、お前が言うな」」」」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

そんなこんなで閑話休題

 

 

「で?落ち着いたか?」

 

「進に言われるのは納得がいかんわ」

 

「これが昨今有名な切れる十代か・・・・・・」

 

「屋上へ行こうぜ・・・・・・久しぶりに切れちまったわ・・・・・・」

 

結構です

 

 

「すまん、さすがにやりすぎた。後悔してるし反省してる」

 

「もっと、謝れ」

 

「さーせん」

 

「なめとるんか?」

 

「・・・・・・申し訳ございませんでした」

 

「まぁ、ええわ。許したる」

 

「ありがとう」

 

「うむ」

 

なんとか許していただけたようだ

 

「しかし、いつもはそんなキャラじゃないのに今日に限ってどうしたん?」

 

「いや、ギャグ成分を入れたくて」

 

「おい、やめろ」

 

・・・・・・メ、メタァァ

 

 

 

「はぁ~、で、どこまで話が進んだかやったな」

 

「うん」

 

「まとめると・・・・・・

 

 

1.進は家族

 

2.でも人外

 

3.いろんな能力もってるよ

 

4.でも動けるのは一日2時間だけ

 

5.よろしい、ならば模擬戦だ   ←今ここ!!

 

・・・・・・ってとこや」

 

「ちょっとまて」

 

「なんや、おかしなとこでもあったんか?」

 

「5番どうした!?4と5の間で何が起きたらそうなるんだ!?」

 

「「「「「え?」」」」」

 

 

「え?これ俺がおかしいの?」

 

はやて+雲騎士全員で首肯

 

「こんなの絶対おかしいよ!!!」

 

主に突っ込みとボケがさっきと逆なところ

 

「もうええな?ほら、さっさと準備し」

 

よくねえよ、頭湧いてんのか

 

「シグナム~、ぼこぼこにしたやってなぁ~」

 

「主の命なれば・・・・・・」

 

 

まじかよ・・・・・・

 

口は災いのもとだね

 

「後悔してももう遅いで?」

 

「後悔するからこそ人は反省するんだと私は思うのだよ」

 

「ええから、はよ逝きなさい」

 

「・・・・・・はい」

 

 

 

 


 
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