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No.419250
ゲイムギョウ界で目指せハーレム!
ゆきさん 2012-05-06 17:40:19 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:2132 閲覧ユーザー数:2011 |
第1話 始まる俺のハーレム
「起きてよ、愛しのリク君!」
「.......どんなアラームだ!いかん、まだこんな時間かよ」
オレは先程の変な目覚まし時計のせいで完全に目が覚めてしまった。
体を起こししばしの間うたた寝タイム。.......オレ、目覚まし時計なんて持ってないぞ。
オレは布団の周りをくまなく探すがそれらしいものは一つとしてない。
「まあ、いいのかな?.......今日は土曜日か、地獄の稽古でゴワスな」
やーやー。俺はハーレムを目指しているしがない青年です。
オレことリクは朝霧(あさぎり)家の長男であると同時にこの朝霧道場の怪物(父親)十氏狼(とおしろう)の弟子でもある。ここの道場でオレは全ての武術を実の父親に身体に叩き込まれたのだ。
そんな、オレの母親がまた凄い人で、最凶の暗殺者という肩書きを持つ専業主婦なのである。
夫婦喧嘩が起きれば家の中は刃物や投擲物が飛びまわってる始末だ。
一応母親からは暗殺の術を教え込まれた。こんなこと教える理由がわかんないけど。
ってんなことはどうでもいいとして、何だ?この紅い魔方陣みたいなのは?
ベッドのすぐ手間の床にそれはあった。
「この上に立ったら足が焦げるとかそういう落ちか?......ものは試しだな」
ベッドから飛び出し魔方陣の上に足を乗っけたかと思うと俺の体は魔方陣の中に吸い込まれていった。
......いきなり過ぎて何が起こったかさっぱりだな。誰かー、状況を教えてくれー。
すると、俺の声に答えてか球体の白い光が突然目の前に現れる。周りが真っ暗なせいか妙に眩しい。
「初めまして!神ちゃま.....神様です!」
光は途端にはじけ中から出てきたのはそれはかわいらしい女の子だった。
胸の辺りまで伸びた青色の髪の毛は海を思わせるほどに美しく綺麗であった。
服はこれまたどこかのかわいらしい制服を着ている。
「あなたを呼んだのは他の誰でもありません!この私神ちゃ....神様です!」
「かみすぎじゃないか?」
「そ、そんなこと無いです!意地悪言う人には何も教えてあげないです!」
神様は頬をぷくーと膨らませそっぽを向いてしまった。
感情の移り変わりが激しい神様だな。神様もハーレムルートに追加ッと。
俺は苦笑しながらも「ごめんな」と言いながら神様の頭を撫でる。
神様は機嫌を直したのか笑顔でこちらと向き合ってくれた。
「まず、何が起きたんだ?」
「私が勇者召還でリク君、あなたを呼んだんです!」
「リク君?まさか、朝のあれって神様か?」
「正解です!それはいいとしまして、あなたを呼んだ理由は単純です」
「ちょっと待て、俺ってどこに向かってるんだ?」
「えーと、確かですねー、ゲイムギョウ界です。このまま放置しておくとピンチになると世界予報で出ましたので、リク君にはそこの世界の女神様が囚われる前のまあ、4年ぐらい前の世界に飛ばしているんです」
「で、俺を呼んだ理由って何だ?」
「リク君はめちゃくちゃ強いからです!」
「はぁ?もうついてけんな」
「勝手に話を進ませてもらいますけど、リク君。この指輪を差し上げます」
神様は指にはめていた蒼い宝石のついている指輪をとり俺の人差し指にはめてくる。
「何これ?」
「それは神武の指輪です。それさえあれば、リク君の想像した武器とか服とかが現実に出てくるんです!」
「そりゃ凄い。.....俺に戦えと?」
「はい!がんばってください!」
「いや、両親に心配が.....ないな」
あのあほな両親は子供の世話をそっちのけでどこかへ出かける人たちだ。
だから家事全般は俺に押し付けられるわけで、自然と家事は何でもできるようになってしまった。
「ためしに今ここで服を装着しましょう」
「ああ、そういえば寝間着のままだな」
俺の頭の中にはすでにいろんな服が思いついている。どうせなら、一回着てみたかった服にするか!
俺はそん服を頭の中で念じた瞬間、寝間着は俺の想像した服に姿を変えた。
「うわ、かっこいいですね。リク君似合ってますよ!」
「お、おう。ありがとう」
俺は頬を掻きながらそっけなくそう言う。
やはり、美少女なだけ会って面と向かって言われるとやはり照れる。ッく!まだ、俺は甘いぜ!
で、俺のチョイスした服はDogDaysの主人公シンクの着ていた服の黒色バージョンである。
ズボンはまあ、黒ですけど。コートは熱そうなので遠慮しておいた。
「では、もうすぐつくので私はこの辺で!」
神様はそう言うと元の白い光に戻り霧散して消えていった。
「ハチャメチャだな。ゲイムギョウ界って、まさか!あのゲームの世界じゃん!」
そう、ゲイムギョウ界。超次元ゲイムネプテューヌシリーズの世界である。
うん、この前クリアしたばっかなんだよなー。結構嬉しいなー。......ハーレムに出来るかな?
「って、のわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
気がつくと俺は中に放り投げだされていた。何、これはお決まりのパターンか!?
「お!?あ、あれはプラネタワー?」
地面がつながっている。どうやらここはmk.2の世界のようだ。
だんだんと迫り来る大地を眺めつつ打開策をめぐらせる。
「このままじゃ、地面に綺麗な赤い花が咲くな。どうしようか。.....おや、風かな?」
風は俺の体を優しく包んでいきゆっくりと地面に向かって下ろしていく。
『リク君!この神ちゃ...神様に感謝してください!』
「ありがとう、神様」
頭の中に直接聞こえてくる声は先程の神様の声であった。
「神様、出来れば人目につかないところに下ろして欲しいんだが」
『ノンノン!勇者の印象は最初が肝心だよ!女神様とうまくいけばいい関係になれるかも!』
「それは、そういえばそうなんだが。じゃあ、下ろすところは任せたよ!」
『うん、任せられました!』
俺の体は教会の真上に移動していった。......何故に真上?
扉の前なら分かるけど屋根の上?
『では、行ってらっしゃい!』
「は?あれ、風うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
俺の体を纏っていた風は消え教会の屋根の上の数10m上で落とされた。
目前に迫ってくる屋根。.....やばい!
俺はとっさの判断で腕を顔の前でクロスさせ衝撃に耐える。
俺の体は屋根を容易に突き破り、水で濡れている床に(?)何とかうまいこと着地した。
「あっち!やっば!「ひゃ!」....このやわらかい感触は」
俺はすんでのところでシャワーのお湯を浴び体勢を崩した。
俺の右手に感じるこの感触はおそらく女性の胸だろう。
!?ま、まさか。
俺は恐る恐る瞑っていた目を開けてゆく。
目の前にはそれはかなりの美少女が俺に押し倒されていた(?)
俺は急いで体をはがし数歩後ろに下がったところで
「ご、ごめん!悪かった!」
土下座した。あー、最悪だ!第一印象ただの変態じゃねえか。ハーレムルートが!!
はぁ、一瞬でも変身後のパープルハートを堪能できた。これだけで十分じゃないか。
朝霧リク17歳ここで死にます!
「そ、そこまでして私の体を触りたかったのかしら?」
「いや、その」
俺は土下座を続ける。このまま顔をあげたら、きっと俺の人生が一瞬のうちに終わるだろう。
シャワーのお湯が熱いな.....あ、あれ、体が。やっぱり衝撃に耐えられなかったか。
俺の体は土下座の体勢からうつ伏せへと変わっていった。
「ほ、ほんとに....ごめ」
「ちょっと、しっかりしなさい!」
ついてないな。こんなにも綺麗な子がいるのに目の前で気絶するなんて。
そこで俺の意識は途絶えた。
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この物語の主人公のリクは平凡な世界に暮らす1人の少年です。ゲイムギョウ界の危機を感じた神様が急遽リクを勇者としてゲイムギョウ界に呼び出してしまいます。目指すはハーレムルート!リクはいかにしてこのゲイムギョウ界を救うのか!?ハーレムの道は茨の道!?