No.342451

桔梗√ 全てを射抜く者達 第34射

黒山羊さん

やっぱり金がないので、1.8L800円の麦焼酎を買うしかない黒山羊です。
第3回同人恋姫祭りの先日告知しました。
参加希望のクリエイターはこちらを読んで頂けると助かります。
読む専の方はhttp://www.tinami.com/view/336330

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2011-12-02 22:50:47 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:3900   閲覧ユーザー数:2875

 

 

桔梗√ 全てを射抜く者達   第34射

 

 

 

 

視点:桔梗

 

「は!」

 

わしは唐突に目を覚ました。暗い此処は何処じゃろう?わしは周りを見渡した。

周りの景色がゴツゴツした岩が上下左右四方八方に見えることから、わしは此処が地下だと判断した。

しかし、変わった大きな洞窟だな。土色のつららが多く見られるし、端が見えないではないか。近くに小さな小屋が建っていた。

それから、水の音が聞こえる。という事は、此処は川の近くの洞窟といったところか?

 

「目が覚めましたか?厳顔様。」

 

わしに声を掛けてきたのは、鮮花じゃった。

わしは自分が倒れる直前の事を思い出したため、掴みかかりそうになったが、冷静を装い、どうして一刀と手を組んでわしを眠らせたのか聞くことにした。鮮花はわしに全部を話した。

自分が捕まることによって、劉焉が駄々をこねて、民が襲われるのを防ぐ。なんとも一刀ならやりかねない内容じゃった。

わしは握りこぶしを強くする。何かを吐きだしたい気分になったが、臣下の前でそんなことをするわけにはいかない。

じゃから、わしは一刀のした行動を黙って鮮花から聞き、ようやく、今わしが此処に居る理由も分かった。

 

わしは一刀に眠らされた後、鮮花に連れられて退却し、あの井戸から地下を数里程歩いた所にある小屋に来ているらしい。

道は『≪』という印を見て進んだらしい。おかげで迷うことなくここまで来れたと言う。

小屋には一刀がこんな時の事を考えて用意していた物がたくさんあると言う。

他の者は近くの地下を流れる川で水浴びをしておるか、小屋の中で杏里からの治療を受けておるらしい。

 

「報告ご苦労じゃった。すまぬな。嫌な役をやらせてしまってのう。」

 

「いいえ、気にしてませんよ。」

 

「なんじゃ?えらく嬉しそうじゃな。」

 

「一刀さんに同じ事を言われました。厳顔様と一刀さんってお似合いだと思って、すこし羨ましくなりました。少し妬いちゃいます。」

 

「そうか。」

 

「それから、最後に一刀さんから伝言です。一字一句伝えますから、ちゃんと聞いて下さいね。

『天の国の物語には、お姫様が悪人に囚われ、王子様が助けにいくと言うお話が多いです。

今この世界に当てはめるなら、私は囚われの姫、劉焉は悪人、厳顔様が王子様の役です。

私は筋書き通り、王子様が助けに来るまで、死ぬつもりはありません。王子様が颯爽と現れ、悪人を蹴散らし、私を助けてくれるのを心待ちにしていますよ。御心配には及びません。筋書きはありきたりだが、役者が良い。必ずこの物語は上手くいくと私は思うよ。』とのことです。」

 

「そうか。一刀がお姫様で、わしが王子様のう。面白い事を言いよるわ。普通逆じゃろう。」

 

「そうですね。」

 

「よし!クヨクヨナヨナヨしておっても始まらぬわ!さっさと一刀を助けるぞ。これからもわしに力を貸してくれるか?鮮花?」

 

「はい。」

 

わしの言葉に鮮花は強く返事をしてくれた。

わしは鮮花の案内で真桜が水浴びをしている所に連れて行ってもらい、体を洗うことにした。

地下の川は流れが緩やかで、川というより、池のようじゃ。透き通っていて、川底が見える。

わしは思い切って飛び込んでみた。飛び込んだ理由か?水の中で泣けば、涙の跡は出来ないじゃろう?

深く潜って、一気に感情を吐きだす。次に息を吸うまでにこの気持ちを吐きだしてしまおう。

わしは今巴郡の君主じゃ。皆の前では君主として振舞わなければならない。じゃから、今だけは。この刹那だけは。

わしの好きなように振舞わせてもらうぞ。

 

 

 

 

「杏里?今大丈夫か?」

 

水浴びが終わったわしは真桜と鮮花を連れて杏里が負傷兵を治療している小屋へと入った。

杏里は丁度治療が終わったところらしく、片づけをしておった。真桜と鮮花は杏里の手伝いをし、わしは負傷兵に声をかけて行く。

『一度捨てると決めた命、荷物になりますから、見捨てて構いません。行軍速度が落ちてしまいます。』とほざく奴が居ったが、わしはそ奴の頭に軽く手刀を当てて、『ここは戦場でないから、命を落とすことはわしが許さぬ』と言い聞かせた。

杏里達の片づけが終わると今後の話をすることにした。

杏里は地上の地図と小屋に置かれていた地下の地図を広げて説明していく。

 

「凪と沙和と焔耶は巴郡の民をさまざまな地域に分散しながら、この町に向かっています。

合流は5日後ですので、此処にある食料を持って、地上へと向かいましょう。地上まではこの地図から考えるとおよそ3日あれば十分です。そして、地上に着いてから合流する町まではおよそ1日掛かると思われます。ですので、今日は此処で一日休憩を取りましょう。

松明や食料の心配はありません。十分に備蓄があるみたいです。戦の疲れがある状態で動いても、効率的とは言えません。」

 

「そうじゃな。とりあえずは、今日は此処で休憩じゃな。」

 

「ウチも賛成や。戦い過ぎてヘトヘトや。」

 

「では、何刻後に出発しますか?と言いたいところですが、此処には時間を教えてくれる鐘が無いので、適当にいきましょう。」

 

「そうじゃな。では、わしは少し酔いたい気分なのじゃが、お主らはどうじゃ?」

 

「お、ウチも賛成や。」

 

「一刀さんがこんなことを考えてか、備蓄に大量にお酒があるので、問題ありませんよ。」

 

そう言って杏里が小屋の棚を指さす。そこには大量の壺が置かれていた。

杏里によると、此処にある壺の2割は酒らしい。他には保存場所に困っていた大量のメンマや酢の物があった。

わしはそれらを兵達に配り、飲み始めた。

 

グビッグビッ

 

「ちょっと、桔梗のばっちゃん。飲み過ぎやで!」

 

「これぐらい何時もの量じゃ。」

 

「いやいや!明らか飲み過ぎやって!『ばっちゃん』言って、拳骨飛んでこないって、よっぽどやで!」

 

「ばっちゃんいうな!」

 

わしはそう言って、真桜の頭上に垂直落下型の拳骨を喰らわす。

確かに真桜の言う通り、わしは飲み過ぎているかもしれない。いや、実際に飲んでいると思うが、飲み過ぎていないとやってられぬ。

飲んでいたら、寒くなり、わしは自然と震えだした。

飲み過ぎて寒くなるのは、一刀が言うには酔いすぎると血管が拡張したり、脳が体温調節できなくなって寒くなるらしい。

まあ、そんなうんちくはどうでも良い。知っていてもあまり意味がないじゃろう。

 

わしはある事を思い出した。以前、わしが酒屋で民と一緒に飲んでいた時の話じゃ。

わしが酔いつぶれ、一刀がわしをおんぶして、城へ帰る時の事じゃった。わしは寒くて目が覚めてしまった。

すると一刀がわしを降ろし、自分の上着を羽織らされたことがあった。

あの時は寒かったが、一刀のおかげで温かかくもあったことをわしは覚えておる。

わしはまた急に胸が締め付けられる。一刀が居ない。その事実がわしに重くのしかかってきた。

 

「……かず…と。」

 

わしはその言葉を最後、に酔いつぶれて、寝てしまった。

 

 

 

 

わしは目覚めるとわしには毛布が掛けられていた。わしは目を覚ます為に地下の川に行き、水浴びをする。

水浴びを終え、小屋へ戻ると、周りの者達も目が覚めていた。

その後、軽めの朝食を取り、杏里の案内で、地上へと向かうこととなった。

洞窟の足場はとても悪く、途中で何度か滑ってこけそうになったが、なんとか森の洞窟から出られた。

外はうっそうとした森の中だった。こんなところではおそらく近くの猟師ぐらいしかしらないじゃろう。

万が一ということもある。わしと真桜は慎重に外の様子を伺いながら、慎重に外に出た。

 

「はぁー、やっと地上じゃな。」

 

わしは久しぶりに吸う外の空気を感じ取りながら、そう言った。どうやら、此処に劉焉の兵は来ていないらしい。

負傷兵たちもわしに続く形で洞窟から出てくる。そして、杏里の指示で近くの村へと向かった。

 

道中、巴郡の街が見えた。わしの感覚では、あれから2日経ったにも関わらず、巴郡の街は黒い煙を上げていた。

黒過ぎる煙に巴郡の街が染められた所為で、何処に城があるのか全く分からぬ。

その光景を見た者の反応は様々だった。ある者は跪き、ある者は泣きだした。わしも胸に来るモノがあった。

そして、一刀を取り戻して、巴郡の街を再建し、劉焉に復讐してやると、わしは深く誓った。

わしは奥歯を噛みしめ、焔耶達と合流すべく、先へと進む。

そう、わしは一刀を取り戻すことに専念しなければならない。もう、気持ちは吐きだした。

わしは今此処で立ち止まらぬと、一刀に次に会ったら、絞め殺すつもりで、抱きしめてやると誓ったのじゃ。

此処で立ち止まってはならない。立ち止まるのは昨日だけじゃったのだからな。

わしは兵に声をかけ、目的地へと急ぐことにした。

 

そして、数刻後、目的の町へとついた。町には数百人の兵と焔耶、凪、沙和がいた。

3人共わしに駆け寄ってきて、わしらは再会の喜びを分かち合った。だが、焔耶のある言葉で馬の空気は一変した。

 

「桔梗様、一刀は何処ですか?」

 

その言葉を聞いた凪や沙和も辺りをきょろきょろとして、一刀が居ないという事に気がついたようだ。

真桜と杏里、鮮花達は俯き、無言になる。

 

「桔梗様、もしや一刀は?」

 

「殺されてはおらぬ筈じゃ。」

 

「では、一刀は劉焉に捕まったというのですか?」

 

「……おそらく。」

 

そういうと、顔色の変わった焔耶は町の出口へと向かって走り出そうとする。

わしはそんな焔耶の肩を掴む。焔耶はもがくが、わしの方が力は強いため、焔耶はわしから逃げられなかった。

そして、焔耶がもがくのを止めると、わしは焔耶に言う。

 

「気持ちはわかる。わしとて、今から一刀の元へ駆けつけて、一刀を助けたい。じゃが、今の状況を考えろ。

わしらの軍はボロボロ。劉焉の軍は錬度が低くとも大軍じゃ。今成都に行ったところで、無駄死にしかならなぬではないか。

それが分からぬというわけでもなからろう?」

 

「それは…。」

 

「今は耐えるのじゃ。」

 

「………はい。」

 

わしはそういうと焔耶の肩から手を放す。焔耶はわしの掴んでいた所を左手で抑えた。

わしはどうやら焔耶の肩を強く握っていたらしい。焔耶の肩にわしの指の跡が一瞬見えてしまった。

 

「杏里、これからわしらは西涼へと向かおうと思うのじゃが、どう思う?」

 

「そちらより、私は洛陽の方が良いと思われます。

我が軍の食料は少ないし、先日の戦で兵の疲労が溜まっています。そのため、此処から近く、なおかつ今の時期に行軍しやすい場所となると洛陽が最適だと思われます。それに董卓殿は桔梗様に国家連合の書状を送ってきた人です。となると、私達を敵視はしないでしょう。」

 

「なるほどな。では、これより、洛陽へ向かう。」

 

 

 

 

視点:月

 

私は執務室で政務を行っていました。今日は良い天気で外の空気を吸いたいけど、そんなことをしている余裕は私には無い。

お茶を一口飲むと次の竹簡を取り、中身に目を通していきます。

内容は蒼さんからの手紙で、近々国家連合の打ち合わせの為に、私の居る洛陽に来て下さいと前に送った書簡の返事でした。

この書状ではあと数日で洛陽に来るみたいです。

 

「詠ちゃん、国家連合の草案はどうなってる?」

 

「今の所、参加を表明している厳顔、馬騰、劉備の陣営の将達が此処洛陽で国家連合の名前と法について話し合うことになっているわ。

それで、ボクとねねで草案は纏めてあるわよ。だから、いつ軍議を行っても大丈夫よ。

でも、良いの?劉備を抱き込んでも?あの娘天然だけど、下についている軍師の諸葛亮や龐統っていう軍師は油断ならないわね?」

 

「そうかもしれないけど、大丈夫だよ。詠ちゃん。

劉備さんと話をしたけど、悪い人じゃないし、諸葛亮ちゃんや龐統ちゃんも劉備さんの意に反することはしないと思うよ。」

 

そう、実は袁紹さんの領土の没収と他の諸侯に領土を与える時に劉備さんを呼び出し、一度話したことがありました。

一刀さんの言う通り何か抜けている人だったけど、人の幸せを強く願っているとても優しくてとても強い人でした。

それから、胸が大きかったです。

 

「わかった。でも、万が一の為に、ボクは目を光らせておくから。」

 

「うん。お願い。でもやり過ぎると不信感を持たれちゃうから、程々にね。詠ちゃん。」

 

「分かったわ。」

 

そう言って、再び私は蒼さんから送られてきた書状を読もうとした時でした。

廊下をドタドタと走っている足音が聞こえてきました。あ、これは華雄さんですね。

だって、こんな感覚の狭い足音は普通の兵士さんじゃないので、将しかありえません。

霞さんだったら、下駄の音のカランコロンですし、恋さんなら、足音が聞こえませんし、音々音ちゃんなら、トテトテです。

そして、詠ちゃんは此処に居るから、消去法で華雄さんです。

 

「董卓様!厳顔が保護を求めて、数百の兵を引き連れて来ました。如何いたしましょうか?」

 

「厳顔さんが!?今すぐに厳顔さんを玉座の間に通して下さい。私と詠ちゃんで面会します。

厳顔さんの兵士を空き家になっている屋敷に案内して下さい。」

 

「御意!」

 

「わかったわ。月。」

 

そう言うと、華雄さんは走って出て行き、私は詠ちゃんと玉座の間に向かいました。

 

 

 

 

「厳顔さん。どうしたのですか!?ボロボロで。」

 

玉座の間来た厳顔さんの服はボロボロで、前見たときよりも少し痩せているように見えました。

厳顔さんだけじゃありません。反董卓連合の時に私の軍に参加して下さった魏延さんやもう一人の私ぐらいの年の女の娘の服もボロボロでした。これはただ事じゃないと私は厳顔さん達の服装から感じ取りました。

 

そして、厳顔さんの話はこうでした。

厳顔さんが、天の御使いという名を利用し、世を混乱させたとして、益州の太守劉焉の20万の軍勢が攻めてきたそうです。

そして、厳顔さんの軍は劉焉軍の圧倒的な数の前に敗北し、巴郡の街の民を逃がし、巴郡を捨てて逃げたそうです。

更に、一刀さんは自ら劉焉に投降する事で、劉焉の軍が暴走することを抑えたというのです。

そして、その目論みは上手くいき、厳顔さんの軍は劉焉の軍に追撃されることなく、洛陽に来れたそうです。

 

「分かりました。

ですが、保護するにしても私の所の財政の問題が一気に改善されたわけでもないので、残念ですが、保護という訳にはいきません。

そこで、客将として、巴郡と一刀さんを取りも戻すまでの間一時的に私の臣下になってもらうことになりますが、それでも良いですか?詠ちゃんも良いかな?」

 

「わしらの衣食住と安全が保障されるのなら、問題ありませぬ。

皆の代表として、礼を言わせて頂きます。董卓殿の熱いご好意に我々一同感謝します。」

 

「うん。ボクもそれが妥当だと思うよ。」

 

「ところで、厳顔さん。そちらのお供の方達を紹介して頂けませんか?」

 

「おぉーっと。そうじゃったな。

こちらは魏延。反董卓連合の戦いの時に洛陽に行っているので、ご存じだとは思いますが、わしの陣営の筆頭武官じゃ。

で、こっちは徐庶。わしの陣営の軍師じゃ。

他にも将が居るのですが、そちらの紹介はまた今度で構いませぬか?」

 

「はい。こちらこそ宜しくお願いします。魏延さん、徐庶さん」

 

「はっ!よろしくお願いします!」

 

「はい。巴郡と一刀さんを取り戻すまでの間、宜しくお願いします。」

 

そう私が言うと二人は返事をしてくれました。

そして、私の陣営の将を集め、厳顔さんの陣営の人達に紹介し、兵達と留守番をしていた厳顔さんの臣下の楽進さん、李典さん、于禁さん、鮮花さんを厳顔さんから紹介されました。

霞さんと李典さんは喋り方が近い所為か、すぐ仲良くなりました。

焔耶さんと華雄さんは元々それなりに仲が良かったみたいで、普通に会話をしていました。詠ちゃんが『脳筋同士通じるモノがあったんじゃない?』て言ってたけど、脳筋って何だろう?

恋さんと楽進さんは少しの間、目を合わせ、無言で握手をしていました。

 

その後、私の陣営の今の状況を簡単に説明しました。

洛陽内の宦官の粛清が完全に終わり、新しい人材を登用していっていますが、それでも一気に首にし過ぎたせいで、人が足りていません。

特に、洛陽の治安は以前に比べるとだいぶ良くなりましたが、一部の警邏が上手く言っていません。

それから、内政も人手が足りなくて困っています。それからそれから、新兵の訓練も人手が足りていません。私の陣営の将は突撃が大好きで、射撃の訓練があまりされていないです。もし、反董卓連合の時にもっと射撃能力が高かったら、あの戦いは早く勝っていて、私達の軍の兵が多く死なずに済んだのかもしれません。そう、色々問題が山積みです。

 

すると、徐庶ちゃんが最適な人材の割り当てを行いました。

楽進さんと李典さんと于禁さんが警邏隊に、徐庶ちゃんが詠ちゃんやねねちゃんのお手伝いで内政をしてくれることになり、厳顔さん、魏延さん、鮮花さんが新兵の訓練や将として戦ってくれることになりました。

ですが、何時までも厳顔さん達がいる訳ではないので、武官文官の育成も行って貰い、私達も様々な事を学ばせてもらうことになりました。厳顔さん達も私達から色々と学ばせてもらうと言っていました。

そして、国力を上げて、益州を攻めることが決まりました。

 

 

 

 

どうも、黒山羊です。

 

さて、今回のお話はどうだったでしょうか?巴郡を脱出した桔梗のお話でした。

以前に一刀が調査した井戸を使い、桔梗達は鍾乳洞を通って脱出しました。

そして、これから桔梗は当分の間、月ちゃん陣営に入り、一刀の奪還に備えて頑張ります。

その為、当分の間、一刀は出て来ません。

 

一刀が居なくて寂しがる桔梗という描写がありました。皆より年う……ゴメンナサイ。

お姉さんということもあって、皆の前では寂しがることはしませんでした。若干、キャラ崩壊しているのでは?と悩みましたが、原作で時々乙女な描写があったし、紫苑が雷嫌いと怖がるシーンがあったので、皆のお姉さまである桔梗が寂しがる描写があっても、おkかと自己完結しました。

 

うーん、それにしてもやはり自分の文章力の無さに呆れて来ますね。流石は偏差値25ww高校校内ベベww県内ブービーww

もっと、表現力があればと後悔する時が多々あります。

 

それでは、最後の挨拶と行きましょう。

ですが、いつもの挨拶では面白くないので、毎回挨拶を変えてみようと頑張ってみようと思います。

それでは、御唱和下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

へぅぅううう!!!( ゚∀゚)o彡

 

 


 
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