No.339562

恋姫†無双~大陸に降り立つ者~第14話

主に視点は2つあり、下の孫呉,曹魏から攻めて行くような形で進めていきたいと思っています。
恋姫†無双~孫呉に降り立つ者~ 視点 孫-龗-仲然-龍蓮(神様)
恋姫†無双~曹魏に降り立つ者~ 視点 大友-隆(天の御使い)←今回

※蜀漢√は都合上ナシということにしました。

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2011-11-26 07:31:35 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:1117   閲覧ユーザー数:1039

 

オリジナルキャラクター

主人公紹介

 

 

姓:大友(おおとも)

名:隆(りゅう)

年齢:20歳(某有名大学法学部2年生)

親:大友曹臨 大友亜希子(旧名:立花亜希子)

兄弟:古手洸太(←18歳にして婿入り 相手は16歳)〔基本的に物語に関係ない設定〕

身長:176cm

体重:66kg

所属:曹操軍

武器:雷切 圧切

服装:上がパーカー 下がジーンズ

剣術:立花流-大友式-刀剣法-二之術

能力:知/93 武/57 魅/92 政/94 統/91 総/427

紹介:父が大友宗家の末裔。母が立花宗家の末裔。しかも父方の祖母は島津分家の末裔で母方の祖母は黒田宗家の末裔。

   つまり戦国の九州地方を代表する豪傑のミックス。そして、その血が大いに戦場で役に立つことになる。

   島津の分家の血も混ざってはいるが、別段北郷一刀と知り合いな訳ではない。

   昔ながらの名家の生まれからか、少々古風な考えを持っていたりもする。

   だから、魏の種馬などとは全くの無縁になるだろうと、物語が始まる前から断言しておく。

   それに現代では、某国立大学の法学部という高学歴の持ち主でもあるため将としても為政者としてもかなり有能。

   特に現代では、刑法や犯罪学などに精通していたので、その方面でも活躍の場面があるかも。

   武将としての実力は沙和や真桜レベルだが、将としては華琳と比べても見劣りしないレベルである。

   又、軍師としても優秀でこの世界では曹操軍には桂花と風と稟がいないため、筆頭軍師を任されている程。

   龍蓮の異世界同位体であるため、顔や背格好が全く同じ。違うのは体重だけ、あと環境的に多少隆の方が肌色が薄い。

 

 

 

姓:孫(そん)

名:龗(りょう)(雨+口口口+龍)

字:仲然(ちゅうぜん)

真名:龍蓮(りゅうれん)

親:孫堅

姉妹:孫策 孫権 孫尚香

義弟:鳳凰

義妹:袁術

所属:孫龗義勇軍

身長:176cm

体重:70kg

服装:和服(NARUTO-疾風伝- うちはサスケ-黒ver.)

武器:大太刀・贄殿遮那 妖日本刀・初代鬼徹 妖日本刀・二代鬼徹 妖日本刀・三代鬼徹

能力:知/105 武/105 魅/105 政/105 統/105 総/525

紹介:裏設定としては上級の神様。〔詳しくは″にじファン″ウッキー君『人間の神』へ〕

   という訳で、天の知識などを巧みに駆使し《※上手く描けるかは微妙です》

   孫呉の天下を目指す。その為に自国の発展のみならず、他国に良い人材が行かぬように

   妨害工作や他陣営に入る前に引き込むなど、群雄割拠の世になる前から

   動き出し陣営の強化を図ってきた。その中でも特に頭脳面の強化を図った。

   それは、『軍師萌え』疑惑が出るほどの人材コレクターだとか・・・

   種馬2号にはならない予定だが、一夫一妻にはならない予感。←by 雪蓮

   内政と軍事の両方でチート知識を使うので孫呉兵最強!!にしかねない危険人物。

   自身の使う武器はネタになる可能性が絶大。次は何が出るかな・・・

   あ、彼は『イケてるメンズ』略して『イケメン』です。

 

 

 

姓:徐(じょ)

名:晃(こう)

字:公明(こうめい)

真名:蘭花(らんふぁ)

所属:曹操軍

身長:155cm

体重:48kg

能力:知/32 武/71 魅/67 政/21 統/59 総/250

紹介:大友隆の記念すべき部下第1号。ちょっぴりお茶目でお馬鹿で乙女チックなところも多少ある娘。

   性格としては明るく元気で早とちりというか、まぁ文醜みたいな突撃属性持ち。

   今後は、天の御使い・大友隆の武の右腕として活躍をする予定である。

 

 

 

姓:満(まん)

名:寵(ちょう)

字:伯寧(はくねい)

真名:奏歌(そうか)

所属:曹操軍

身長:172cm

体重:52kg

能力:知/71 武/46 魅/36 政/71 統/26 総/250

紹介:大友隆の第2号。武に関しては、于禁と同じく特記する事柄はないが、知に関しては

   軍師でもある大友隆の手伝い軽い助言程度ならできる。背が高くスレンダーな事を気にしている。

   今後は、天の御使い・大友隆の知の右腕として活躍をする予定である。

 

 

 

          ≪随時更新予定≫

 

 

―曹魏に降り立つ者―楽進&劉備&張飛&典韋&程昱&郭嘉&徐晃&満寵√(+孫龗)

 

 

 

 

【 現在の戦況

【   東門 制圧済み(関羽と趙雲が賊の本拠地を突き止めに出動中)

【   西門 制圧済み

【   南門 制圧済み

【   北門 許緒・于禁・李典(東門制圧が完了した為)が戦闘中(夏侯惇隊が突撃をかけるため向かっている)

 

 

 

 

伝令B

「楽進様!制圧した東門に曹操軍の将を名乗る者1名、その副官と名乗る者2名が本陣まで通せと・・・」

 

程昱

「あらあら~もう来ちゃったんですねー」

 

 

そう言って、うふふ・・・と口元に手を置いて笑う程昱。

 

 

孫龗

「北門に突撃しに行った隊は夏侯惇隊。となると、こっちに向かって来ている将は別の将か・・・」

 

郭嘉

「一体どなたでしょう?まさか夏侯淵殿でしょうか?」

 

孫龗

「さぁね・・・でも、とりあえず来てしまったものは仕方がない。入ってもらおう。」

 

楽進

「分かった。入ってもらってきてくれ。」

 

 

それから伝令の者が曹操軍からの使者を連れてくるのに、そう時間はかからなかった。そして、入ってきた顔を見て誰もが驚きの表情を浮かべるのであった。

 

 

 

 

 

オレ達3人が東門に到着して数分待たされた後には、既に本陣へと招かれていた。

 

 

伝令B

「こちらです。」

 

 

尚も伝令の案内によって大きめな村の中を歩いてゆく。そんな時にオレの左斜め後ろを歩いていた伯寧が肩を叩いてきた。

 

 

「ん?なに?」

 

伯寧

「隆殿。貴方は既に曹操軍の将という立場なのですよ?ですから、それ相応の態度で対応して頂かないといけないのです。なので-――」

 

 

そして、今度はオレの右斜め前を歩いていた公明に腕を引っ張られる。

 

 

「なに。」

 

公明

「伯寧ちゃんって良い子だけどめんどくさいよね~」

 

 

何ともバッサリ斬る娘である。そして、斬られた本人はまだオレに対して説教を行なっている。

 

 

「それは言ってやるな。」

 

公明

「は~い。」

 

 

う~む、悪い子ではないんだけどなぁ。

 

 

伝令B

「到着しました、ここです。・・・楽進様!只今お連れしました!」

 

 

すると、中からも反応があり扉が開けられた。・・・・・・・・・そして、しばらく声が出なかった。

 

 

 

 

 

孫龗

「・・・やぁ。」

 

 

しばらくの沈黙の後に一番最初に声を発生させたのは、この世界に来て初めて会った人間(まともな)だった。

 

 

「あ、あぁどうも。」

 

伯寧

「(隆殿!いきなり相手のペースに呑み込まれてどうするおつもりですか!・・・しっかりしてください。)」

 

 

小声でバッチシ説教をくらうオレ。・・・なんかすみません。

 

 

「ゴホン!・・・お初にお目にかかる私は大友隆。曹操の下で将をしている者だ。そして、右が徐公明。左が満伯寧だ。」

 

 

えーっと・・・??

 

 

伯寧

「(曹操様が来ることをお伝えください。)」

 

 

おぉ!そうか。

 

 

「現在、我が軍の夏侯惇が北門にいる賊に突撃を開始し、それも間も無く掃討戦に移行するものだと思われる。その後、現在は最高時速で行軍中である本陣が到着する予定。その本陣には私達の主である曹孟徳が大将として同行。面会の都合を付けてもらいたい。」

 

伯寧

「(及第点です。)」

 

「(・・・厳しいなぁ。)」

 

公明

「(ぷぷぷ・・・)」

 

「(そして公明。お前は笑うな。)」

 

公明

「(ぷぷ、は~い。)」

 

 

分かってないな、コイツは。

 

 

孫龗

「承知した。・・・・・・それより、こちらの紹介はさせてはもらえないのか?」

 

伯寧

「どうぞ。」

 

 

それから紹介が始まった。そしてその有名を極める名の数々にオレは驚愕した。まずは正史では曹操の下で武を奮った楽進。蜀の大徳である劉備。長坂の戦いでは殿として曹操軍を足止めした張飛。曹操に古の悪来の再来と言わしめた典韋。慧眼を持ち軍略に長ける程昱。神算とも言うべき頭脳を有しながらも早くして亡くなった郭嘉。その他にも、この場には居ないが李典や于禁、許緒、関羽、趙雲などもいるらしい。ついでに言うとかなりの発言力を持っていると思われる孫龗という名の者の名前を聞いたのは、この世界で初めて聞いた。

 

ちょうど紹介も終わったところに伝令役の兵士がやってきた。

 

 

伝令E

「伝令!北門制圧完了!許緒様、李典様、于禁様、夏侯惇様のご到着です!」

 

夏侯惇

「大友!私は決めたぞ!季衣を私付けの副官にする!!」

 

典韋

「って季衣!?」

 

??

「あっ~流琉!?」

 

 

どうやら、感動の再会があったらしい・・・・・・・・・ん?

 

 

許緒

「もうどこに行ってたんだよ~流琉のバカ!」

 

典韋

「仕方ないでしょ!私だって起きたら荊州に居たんだからぁ!季衣のバカぁ!!」

 

 

ガキィン!!

 

ガキィィン!!!

 

 

孫龗

「おいおい。」

 

 

あっれ~?感動の再会じゃなかったの?

 

 

孫龗

「流琉、やめろって。」

 

 

ガキィィィン!!!!!

 

 

典韋&許緒

「「あっ!!」」

 

孫龗

「ここ、よそ様の義勇軍の本陣。迷惑をかけるからやめなさい。」

 

典韋&許緒

「「ご、ごめんなさい!!」」

 

 

すっげー・・・。今の見た?いや見えるわけないよな。あのな、典韋と許緒がお互いにでかい剣玉とでかいヨーヨーをぶつけ合っていたんだ。すると突然両方の武器が地面に叩きつけられたかと思うと、孫龗の背中にあった大太刀が抜かれていて、状況的に考えるとその大太刀が2人の武器を叩き落としたとしか思えないんだよ。

 

 

孫龗

「オレからも謝る。」

 

楽進

「いいえ、お気になさらずに。」

 

劉備

「そうそう!ただの子供のじゃれ合いだよ~」

 

 

何気にひどい蜀の大徳であった。

 

 

張飛

「ぷぷぷのぷ~なのだ!お前達は子供なのだ~」

 

許緒

「む~子供じゃないよ!」

 

典韋

「こら季衣、やめなって~」

 

 

チビッ娘3人衆の闘争は絶えなさそうだった。

 

 

孫龗

「風。」

 

程昱

「はいー」

 

 

あ、飴で餌付けされてる。

      ・

      ・

      ・

      ・

      ・

      ・

あ、大人しくなった。

 

 

孫龗

「ガキだ。」

 

劉備

「子供だね。」

 

楽進

「ですね。」

 

伯寧

「激しく同意です。」

 

公明

「・・・・・・・・・いいなぁ。」←((ツッコミ推奨。寧ろ本編では“敢えて”流します。

 

 

こほん!それから~え~っと~しばらくの間、現場では終戦処理がなされ、本陣のお客様御一行は他愛もない話で少々の時が流れた。

 

 

 

 

 

―曹魏に降り立つ者―曹操&夏侯惇&夏侯淵&徐晃&満寵&許緒&楽進&李典&于禁&劉備&関羽&張飛&典韋&趙雲&程昱&郭嘉√(+孫龗)

 

 

 

 

そして2刻ほど過ぎてからのことだと思う。急に本陣が忙しくなった。

 

 

忍者

「龍蓮様!荊州黄巾党が動き出したとの報告が挙がってまいりました。現在、我が軍は呂覇を大将に迎撃の準備に取りかかる次第です。」

 

孫龗

「了解。」

 

 

ということがあったり、

 

 

趙雲

「趙子龍、関雲長。只今、帰還しました。・・・・・・して、龍蓮様。賊の根城が分かりましたぞ。」

 

孫龗

「何処?」

 

趙雲

「我々の本拠地、荊州への帰り道の道中から少しだけ逸れたところに。」

 

孫龗

「なら、帰り道で良いな。」

 

 

ということもあったり、

 

 

伝令B

「陳留の刺史、曹孟徳様がお見えになりました!!」

 

 

ということで、現在は大梁義勇軍&劉備三姉妹&孫龗陣営と曹操軍という形式でお互いに初見を終えたというところである。

 

 

曹操

「そう・・・貴方が孫仲然なのね。」

 

孫龗

「えぇ、まぁ。」

 

曹操

「本当に隆と瓜二つね・・・まぁ良いわ。それより孫龗。貴方、私の下に来る気はないかしら?」

 

 

いきなり出ました~!!人材収集が趣味の曹孟徳の必殺技『私の下に来る気ある?』

 

 

孫龗

「いいえ、ありませんが。」

 

 

しかし孫選手!全く動じない。

 

 

曹操

「あら?残念ね。」

 

孫龗

「しかしこちらの三羽烏ならば口説けるのではないかと。」

 

 

意外とあっさりな曹孟徳に対して打って出た孫選手!そして向けられた先にあったのは!!

 

 

孫龗

「楽進、李典、于禁の3名です。実は私もウチの義勇軍に引き入れたいくらいの逸材なんですが、ここにいる大友隆の隊を新設するに当たって中々に優秀な部下となりえると思って推薦してみたのですが。はっきり言って、彼女らの実力はこの度の持久戦を持ち堪えたことにより証明済みでもあります。」

 

曹操

「そうね。貴女達は私の下に来る気はあるのかしら?」

 

 

そして、3人に視線を向ける曹操。

 

 

李典

「もっちろんやで~!!」

 

于禁

「そうなの~」

 

楽進

「はっ!」

 

 

三者三様の返事を返す三羽烏。楽進に至っては、しっかりと臣下の礼をとっている。皆、返す言葉は違えどもその意味は同じものだった。

 

 

夏侯惇

「で、季衣はどうするのだ?」

 

許緒

「ふぇ?」

 

夏侯惇

「だからだな!私は季衣を副官にしたいが、お前には典韋という親友がいるのだろう?だから、どうするのだ?と聞いているのだ。」

 

 

その問いに頭を抱え込む許緒。それもそうだろう。昔からの親友かそれとも背を合わせて戦った姉貴分の戦友か・・・みたいな?

 

 

典韋

「季衣、行ってきなよ。」

 

 

そう言って、友の背を押す典韋。

 

 

許緒

「流琉・・・うんっ!」

 

典韋

「龍蓮様、ごめんなさい。季衣を仲間に入れるためにここまで来て頂いたのに。」

 

孫龗

「流琉が謝ることはないよ。季衣はそういう星のもとに生まれたんだよ、きっと。」

 

 

そう言って、ポンポンと頭を撫でる孫龗。なるほど、こうやって落としていくという訳か・・・

 

 

 

 

あとがきの前に説明。

 

 

龍蓮が季衣と読んでいる理由。

『他愛のない話~』とかの時のこと、流琉が荊州にて賊から助けてもらったという話をして真名を交換した。という裏話。(←という名の後付け設定・・・ちゃうわ!)

 

 

 

あとがき

 

 

現在、黄巾の乱の終結よりも反董卓連合の方のシナリオ作りに熱心なウッキーです。

 

なんだか、中途半端なところで切ってしまった・・・

 

うむ。次回は黄巾の乱の最終章に入れたらいいなぁ・・・

 

・・・・・・・・・あれ?皆さんオチでも期待してます?あの~ありませんが何かw

 

 

 


 
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