No.338424

恋姫†無双~大陸に降り立つ者~第13話

主に視点は2つあり、下の孫呉,曹魏から攻めて行くような形で進めていきたいと思っています。
恋姫†無双~孫呉に降り立つ者~ 視点 孫-龗-仲然-龍蓮(神様)
恋姫†無双~曹魏に降り立つ者~ 視点 大友-隆(天の御使い)←今回

※蜀漢√は都合上ナシということにしました。

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2011-11-23 17:29:13 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:1220   閲覧ユーザー数:1122

 

オリジナルキャラクター

主人公紹介

 

 

姓:大友(おおとも)

名:隆(りゅう)

年齢:20歳(某有名大学法学部2年生)

親:大友曹臨 大友亜希子(旧名:立花亜希子)

兄弟:古手洸太(←18歳にして婿入り 相手は16歳)〔基本的に物語に関係ない設定〕

身長:176cm

体重:66kg

所属:曹操軍

武器:雷切 圧切

服装:上がパーカー 下がジーンズ

剣術:立花流-大友式-刀剣法-二之術

能力:知/93 武/57 魅/92 政/94 統/91 総/427

紹介:父が大友宗家の末裔。母が立花宗家の末裔。しかも父方の祖母は島津分家の末裔で母方の祖母は黒田宗家の末裔。

   つまり戦国の九州地方を代表する豪傑のミックス。そして、その血が大いに戦場で役に立つことになる。

   島津の分家の血も混ざってはいるが、別段北郷一刀と知り合いな訳ではない。

   昔ながらの名家の生まれからか、少々古風な考えを持っていたりもする。

   だから、魏の種馬などとは全くの無縁になるだろうと、物語が始まる前から断言しておく。

   それに現代では、某国立大学の法学部という高学歴の持ち主でもあるため将としても為政者としてもかなり有能。

   特に現代では、刑法や犯罪学などに精通していたので、その方面でも活躍の場面があるかも。

   武将としての実力は沙和や真桜レベルだが、将としては華琳と比べても見劣りしないレベルである。

   又、軍師としても優秀でこの世界では曹操軍には桂花と風と稟がいないため、筆頭軍師を任されている程。

   龍蓮の異世界同位体であるため、顔や背格好が全く同じ。違うのは体重だけ、あと環境的に多少隆の方が肌色が薄い。

 

 

 

姓:孫(そん)

名:龗(りょう)(雨+口口口+龍)

字:仲然(ちゅうぜん)

真名:龍蓮(りゅうれん)

親:孫堅

姉妹:孫策 孫権 孫尚香

義弟:鳳凰

義妹:袁術

所属:孫龗義勇軍

身長:176cm

体重:70kg

服装:和服(NARUTO-疾風伝- うちはサスケ-黒ver.)

武器:大太刀・贄殿遮那 妖日本刀・初代鬼徹 妖日本刀・二代鬼徹 妖日本刀・三代鬼徹

能力:知/105 武/105 魅/105 政/105 統/105 総/525

紹介:裏設定としては上級の神様。〔詳しくは″にじファン″ウッキー君『人間の神』へ〕

   という訳で、天の知識などを巧みに駆使し《※上手く描けるかは微妙です》

   孫呉の天下を目指す。その為に自国の発展のみならず、他国に良い人材が行かぬように

   妨害工作や他陣営に入る前に引き込むなど、群雄割拠の世になる前から

   動き出し陣営の強化を図ってきた。その中でも特に頭脳面の強化を図った。

   それは、『軍師萌え』疑惑が出るほどの人材コレクターだとか・・・

   種馬2号にはならない予定だが、一夫一妻にはならない予感。←by 雪蓮

   内政と軍事の両方でチート知識を使うので孫呉兵最強!!にしかねない危険人物。

   自身の使う武器はネタになる可能性が絶大。次は何が出るかな・・・

   あ、彼は『イケてるメンズ』略して『イケメン』です。

 

 

 

姓:徐(じょ)

名:晃(こう)

字:公明(こうめい)

真名:蘭花(らんふぁ)

所属:曹操軍

身長:155cm

体重:48kg

能力:知/32 武/71 魅/67 政/21 統/59 総/250

紹介:大友隆の記念すべき部下第1号。ちょっぴりお茶目でお馬鹿で乙女チックなところも多少ある娘。

   性格としては明るく元気で早とちりというか、まぁ文醜みたいな突撃属性持ち。

   今後は、天の御使い・大友隆の武の右腕として活躍をする予定である。

 

 

 

姓:満(まん)

名:寵(ちょう)

字:伯寧(はくねい)

真名:奏歌(そうか)

所属:曹操軍

身長:172cm

体重:52kg

能力:知/71 武/46 魅/36 政/71 統/26 総/250

紹介:大友隆の第2号。武に関しては、于禁と同じく特記する事柄はないが、知に関しては

   軍師でもある大友隆の手伝い軽い助言程度ならできる。背が高くスレンダーな事を気にしている。

   今後は、天の御使い・大友隆の知の右腕として活躍をする予定である。

 

 

 

          ≪随時更新予定≫

 

 

―曹魏に降り立つ者―楽進&李典&于禁√

 

 

 

 

とある邑にて、大梁義勇軍を率いる将。楽進、李典、于禁の3人と、近隣の村から応援として1人でやってきた許緒が、この時期ではそこそこ大規模な黄巾党を相手に交戦していた。

そして、現在は数の暴力により劣勢を強いられている大梁義勇軍プラス許緒。

 

 

李典

「あかん!東の2つ目の防柵も超えられてしもうたわ!」

 

于禁

「西も超えられちゃったなのー!!」

 

楽進

「くぅ!中心部に敵が雪崩込んでくるのも、もう時間の問題か。」

 

李典

「せやな。ほなウチは、一番ヤバそうな東門のところに落とし穴でも作って、時間稼ぎでもしとくさかい。」

 

 

そう言って、李典は走り去っていった。

 

 

于禁

「北門は季衣ちゃんが頑張ってるから大丈夫そうなのー。だから私はもうちょっと西門を守ってるのー!」

 

 

そして、于禁も走り去った。それと入れ違いに伝令の兵士が慌てた様子で本陣に入ってくる。

 

 

伝令A

「南門より報告!旅の武芸者を名乗る小集団の乱入により勝利!又、乱入してきた謎の小集団が本陣へ向かいたいとの要望が。」

 

楽進

「通してもらってかまわない。」

 

伝令B

「報告!!東門からです!後方より砂塵を確認!敵の援軍かもしれません!ご指示を。」

 

楽進

「南門の兵を東門に回せ!」

 

伝令A&伝令B

「「はっ!」」

 

 

まだ口が渇かないうちに、

 

 

伝令C

「報告します!!」

 

楽進

「またか!?」

 

 

伝令が本陣へと入ってくる。

 

 

伝令C

「于禁隊率いる西門にて武芸者を名乗る小団体が応援してくださり、勝利!その小団体が本陣へ案内せよと・・・」

 

楽進

「うぅ・・・・・・通せ!」

 

伝令C

「はっ!」

 

 

司令を受けた伝令は、足早に立ち去る。

 

 

楽進

「西門の于禁隊には北門へ行って季衣の応援に行けぇ!!」

 

伝令D

「はっ!」

 

 

息をつく暇もないとは、まさにこのことだ。そして・・・

 

 

兵士A

「楽進隊長!南門と西門にて助太刀してくださった方々がお見えになりました。」

 

楽進

「入ってもらってくれ。」

 

 

そして、3つの小さな勢力が交わる。

 

 

 

 

 

―曹魏に降り立つ者―楽進&劉備&関羽&張飛&典韋&趙雲&程昱&郭嘉√(+孫龗)

 

 

 

 

大梁義勇軍の本陣へと入ってきた余所者は、計8人。西門から来たのが3名で、南門から来たのが5人。

 

 

楽進

「大梁義勇軍楽進隊隊長の楽進だ。助太刀に感謝する。」

 

孫龗

「どういたしまして。・・・オレは孫仲然。それで右から仲間の典韋、趙雲、程昱、郭嘉だ。よろしく頼む。」

 

 

紹介された4人は軽く頭を下げる。その顔触れを凝視する影が1つ。

 

 

劉備

「えっと、私は劉備玄徳。右にいるのが義妹の関羽雲長ちゃんと張飛益徳ちゃん。こちらもよろしくお願いします。」

 

 

そして、先程同様にこちらも紹介された2人は頭を軽く下げる。まぁ約1名は「よろしくなのだー」と元気いっぱいな挨拶をして、突っ込まれていた人もいたが・・・

 

 

劉備

「あ、あのっ!もしかしてもしかして孫仲然さんって、あの有名な孫龗義勇軍の大将、孫龗ですよねっ!?」

 

関羽

「お噂はかねがね。」

 

 

劉備が自分の連れを紹介していたときの冷静さ(?)をどこへやらに吹っ飛ばしたテンションの高さで目を輝かせて訊ねてくる。それをフォローするかのような雰囲気で関羽が言葉をはさめる。

 

 

孫龗

「まぁそうだけど。でも今は、仲間集めの真っ最中だよ。義勇軍本隊の方の指揮は“武の右腕”である呂覇と、“知の右腕”である諸葛亮に任せっぱなしだよ。」

 

 

そう言って、あはは・・・と頭を掻く仕草をする。

 

 

劉備

「あのっ!1つだけ!!1つだけ聞きたいことがあるんですけどいいですか!?」

 

 

尚も先程のテンションのまま話しかけてくる劉備に対し、

 

 

孫龗

「いや劉備さん、それは後回しにしたほうが良さそうだよ。オレ達も君達もこの村を救うべくして来たのならば、それを疎かにするのは問題外だ。それに・・・」

 

 

今の現状を思い出させる。すると、背後に突然気配が現れる。

 

 

忍者

「龍蓮様!東門後方の砂塵は曹操軍・夏侯惇隊のものです。」

 

 

そして、いきなり現れたかと思うと既に消えていた。皆が驚く暇すらも与えない早業だった。

 

 

孫龗

「反撃するならば、今が好機じゃないか?機を見て敏なりとも言うじゃないか・・・楽進さん。オレ達は今、西と南を制圧してきた。残りは東と北の2つを守るのみ。そして、その2点にいる賊軍の士気はガタ落ちだ。もうどちらか一方でも守りきれば、敗走は確実。散り散りになって逃げるだろう。しかし正直なところ追撃を掛けられるほどの士気と人数もこちらには足りないはずだ。それは悪いが、曹操殿にやってもらおう。そうなると選べる選択肢は1つになる。」

 

楽進

「では、曹操軍のいない北門ですか。」

 

 

ほぼ確認に近いニュアンスで聞く。が、

 

 

孫龗

「いや違う。オレ達が行くべきは、東だ。」

 

 

その回答に、孫龗の連れ以外の面子が頭の上にクエスチョンマークを浮かべる。

 

 

孫龗

「いいか?曹操の人柄についての噂がどうであれ、官軍である以上、でかい顔をしてくるのは必至だ。となると、東門での戦闘を終えると直ぐに本陣へと出向いてこいと呼ばれるか、若しくは向こうがこっちへくるかの2つだ。そこで曹操軍に近い賊軍を潰したら、曹操軍は何もせずに帰るわけにもいかないから北門にいる賊軍を攻撃せざるを得なくなる。」

 

郭嘉

「そうなったら、私達には曹操殿と対談するための対策を練る時間が多少なりとも稼ぐことができるという訳ですね?」

 

孫龗

「簡潔に言うとそうゆうことだ。」

 

関羽

「では、そうゆうことで良いですよね?桃香様も良いですか?」

 

劉備

「もちろん!」

 

 

そう関羽が劉備に確認を取ると、残りの大梁義勇軍の代表である楽進も同意の意を表明する。もちろん案を出した孫龗陣営も賛成した。

 

 

趙雲

「では、楽進殿。私達に指示を。」

 

楽進

「孫龗殿、趙雲殿、典韋殿、関羽殿、張飛殿は東門防衛隊の応援として大至急東門の制圧を、残りの劉備殿、程昱殿、郭嘉殿は、私と本陣の指揮のお手伝いをお願いします。」

 

 

そのプロセス通りの指示に従って動いた大梁義勇軍陣営プラス孫龗陣営アンド劉備陣営の働きにより、再出撃からものの数分という短い時間で、東門を襲っていた賊軍はほぼ壊滅状態に陥った後に生き残った数名が敗走。それを追いかけ、賊の本拠地を割り出すために趙雲と関羽が後を追った。

 

 

 

 

 

―曹魏に降り立つ者―夏侯惇&徐晃&満寵√

 

 

 

 

オレは夏侯惇の猪武者ぶりを十分に理解させられていた。

 

 

兵士A

「目標である賊軍が西門、東門、南門から敗走もしくは壊滅。残るは退却を始めた北門の賊軍のみです!」

 

夏侯惇

「夏侯惇隊は北門賊軍に全力突撃ィィ!!!」

 

 

もちろん今までの行軍中の行いで“夏侯惇=猪”の方程式は成り立ってはいたが・・・・・・はぁ、頭が痛い。

 

 

「本陣に伝令。夏侯惇隊、北賊軍に対し全力突撃を開始します、と。」

 

兵士A

「はっ!!」

 

 

そして、本陣へと伝達に向かうために今まで来た道を戻って行く兵士とまだ距離があるのにもかかわらず既に全速力で突撃しに行った夏侯惇とその隊に置いてきぼりを食らったオレと陳留を出る直前に曹操から頂いたオレの直属の部下である2人。徐晃(公明)と満寵(伯寧)が荒野の真ん中でポツンと取り残されていた。

 

 

伯寧

「どうしましょう?」

 

公明

「う~ん、とりあえず私達も突撃しちゃおっか?」

 

 

と、『YOU,後ろ乗っちゃいなYO!』的なカンジで親指を立て夏侯惇が突撃しに行った先を指す公明。

 

 

「否、ちょっと待ってそれはない。」

 

公明

「えぇ~私も“ドカーン!!”としたようなのがしたかった~」

 

 

そう甘ったるい声を出しながら公明の得物である大斧を振り回す様はなんというか・・・・・・

 

 

「あ、危ないって!?」

 

 

大斧が頬を掠め、大きく体を仰け反らすオレ。

 

 

公明

「あ!?ご、ごめんなさい!!」

 

伯寧

「公明殿!!」

 

公明

「あぅあぅあぅ~~~」

 

 

うむ。この世界の徐晃は・・・・・・お馬鹿可愛いキャラだな。おっと、こんなことをしているヒマは無いな。もっと気を引き締めないと。

 

 

「よし!オレ達は義勇軍の本陣に行こう。」

 

伯寧

「それは・・・何故でしょう?」

 

「あの夏侯惇が突撃しに行ったんだ、敗北寸前の賊が叶うわけないだろう?・・・だから曹操がこっちに合流して義勇軍側と対談に入る前にそれなりの場を予め整えておこうということだよ。」

 

 

オレがそう説明すると伯寧は分かってくれたようで、すぐに納得した表情を見せてくれた。公明は・・・まぁ、言わなくても分かるだろう?

 

 

公明

「えぇ~私も“ドカーン!!”としたようなのがしたかった~」

 

伯寧

「はぁ・・・公明殿、先程と言っている台詞が同じですよ。」

 

 

と、まぁ伯寧がこういうのも納得な状態だった。

 

 

 

 

あとがき

 

 

お久しぶりです。ウッキーです。

 

いや、もしかして、初めまして。ウッキーです。の方が多いのかもしれませんね。

 

とりあえず生存報告したところで今回は逃げさせていただきます(キリッ

 

え?卑怯だって?フハハ・・・『三十六計逃げるに如かず』という名言も残っておるのだよ。では、さらばだ!・・・トゥ!!

 

 

 

 


 
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