No.218257

恋姫†無双 護る剣 4話

ひさしぶり!

今回は再開遍。しかし華琳ではないよ!

今回は・・・・・・・これだ!

2011-05-23 01:53:22 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:5949   閲覧ユーザー数:4324

 

私、北郷一刀は少ししかない脳みそをフル稼働中。どうしたらこの窮地を脱出できるか・・・・一人ではだめだと思い仲間に力を借りることにした

孫策に聞いてみた

 

「ねぇねぇ祭!お酒のあてつくって!!」

 

論外

黄蓋さんにきいて・・・・・・・やめておこう

 

周瑜に聞いてみた

 

「穏、周りに兵を・・・・あと衛生兵の準備を」

 

あと処理の準備中。あれ?助けてくれないの

呂蒙に聞いてみた

 

「あわあわ!!」

 

避けられた。どないせいちゅうに。

と呉の皆様と漫才をしていたら

 

「魏の曹操様!ご到着!」

 

神様。お願いたすけてと思いながら俺は隅っこに隠れた

 

『神はいっている。・・・・・・・・・「あきらめろ」と』

 

脳内にこだました。これなんていうお告げ?

 

「久しいわね雪蓮?」

 

にこやかスマイル。4年ぶりのその笑顔は懐かしさがこみあげてくる。本当ならすぐに抱きつきたいのだがこうなんというか・・・・・・目が笑って

ないんだよね。久しぶり・・・・・本当に久しぶりだ華琳が笑顔で怒ってるのをみたのは

 

「ねぇ華琳?怒ってる?」

 

さすがの孫策も華琳の笑顔はまずいと思ったのか観戦モードからきりかわる

 

「貴女には1割程度よ。どうせ冥琳をこまらせながら一刀をもっていったのでしょう?」

 

あれ?ほとんど俺のせいじゃん。YA・BA・I!!死ぬ!絶対死ぬ!俺は隙間から華琳をみようとすた。これがいけなかった。覗くタイミング

と同じにこっちを華琳の目が捕らえた

 

ニコっと無垢な笑顔をみせてくれた。よかった。いうほど怒ってない・・・・・・・・・

 

「(パクパクパクパク)」

 

「ん?」

 

口を大きく開き何かを伝えようとしておる

 

「(こ・・・・・・ろ・・・・・・・すぅぅぅぅうぅぅぅ!!!)」

 

ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

 

俺は小鹿のように震える足に活をいれどうにか事が収まるのをまつべく逃げ・・・・・ゲフンゲフン。ご飯を食べにいこう!今日は何をたべようかな

 

「わかったわ。一刀!あれ?一刀は」

 

雪蓮が俺を呼んでるがこのさい無視!俺がしぬから

 

「一刀逃げたわね」

 

「思春!明命!」

 

「「はっ!」」

 

雪蓮が切羽つまった声で二人を呼ぶ。

 

「一刀を捕まえてきて!じゃないと華琳のつくったお酒もう飲めなくなっちゃう!!!」

 

「「御意!!」」

 

ここで一刀がいたならこういうだろう「俺よりお酒?!」と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「逃げたはいいがどうしよう」

 

俺は近くの小川の竹林に逃げ込んだ。ここなら大丈夫だ

 

「見つけました一刀様」

 

エンカウント早くないですか?ここはもう少し引っ張るのが王道でしょうが

 

「観念しろ北郷一刀!」

 

「いやだ!まだ死にたくない!」

 

俺はふた振りの刀を抜刀。近くの竹を切り、二人をまこうとした。だがしかし

 

「ききません!」

 

「こざかしい」

 

バキ!あのたくさんあった竹が見るも無残な姿に

 

「逃げたら一層罪が重くなりますよ」

 

勘弁してください。てかなにかした俺?

 

「日頃のおこないのせいだろう。しかし骨は拾ってやろう」

 

「無理」

 

俺は刀を鞘に戻し、逃げる

 

「ごめんなさい一刀様!」

 

「人間やれば!」

 

周泰の抜刀を篭手で防ぎ流す

 

「できるんだよぉぉぉ!」

 

周泰の腕を掴み

 

「なっ!」

 

「人っ間!!」

 

目標甘寧。ターゲットロック!

 

「手裏・・・・・・・けーん!」

 

「きゃ~~~~~~!」

 

「く!明命」

 

甘寧は周泰を見事キャッチしたが大きな隙ができた。その隙を逃すほど俺はバカではない

 

「あばよ!とっつあん!」

 

「誰がとっつあんだ!」

 

「あ~う、グルグルしますぅ~~」

 

俺は逃げ出すことに成功した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まてぇい!」

 

俺は小川を渡り。次は近くの山に逃げようとしたのだがまたしても敵が立ちはだかる

 

「・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・」

 

ゑ?仮面かぶった女性が二人目の間にいるんだけど

 

俺はどうリアクションをとっていいいのか分からない

 

「え~と春蘭?」

 

そう目の前にはいるのは春蘭と秋蘭なのだが

 

「違う!私は春蘭という最強の武人ではない!・・・・・私の名は・・・」

 

肩に担いでいる剣を俺に向け

 

「お前を成敗するためにきた華蝶仮面ぶいすりーだ!」

 

「そして私が華蝶仮面うーまんだ・・・・・・・はぁ」

 

顔を赤くしながら名乗る春蘭。しかし秋蘭、最後ため息ついたよね?

 

「ねぇ?華蝶仮面うーまん俺どうしたらいい?」

 

「なぁ北郷よこれは何て読む?」

 

っ『空気』

 

俺は秋蘭に渡されたものを見てよむことにした

 

「華蝶仮面ぶいすりーといったか?」

 

「あぁ!そうだ。いまからお前を成敗する者だ」

 

めっちゃ笑顔なんだが・・・・・・こら華蝶仮面うーまん鼻から赤いのが

 

「で俺はまだ死にたくないわけで」

 

「しるか。華琳様・・・・・曹操さまを悲しませた罪万死に値する」

 

がっつり真名よんでますよこの子

 

「でもさ」

 

「ん?」

 

「俺が死んだら、華琳や春蘭、秋蘭に二度と会えなくなっちゃうんだ」

 

「ぐっ。しかしそれは貴様がいなくなったせいではないか!」

 

「でも愛した人たちの何も言わないで消えるのは二度とごめんなんだ」

 

「「・・・・・・北郷」」

 

「だからさ。君がみんなに北郷一刀が『ありがとう』って言ってたの伝えてくれる」

 

俺がそういい終わると華蝶仮面ぶいすりーは仮面を外し、もっていた剣は地面にだらんとたらし

 

「もう、いなくならないか?」

 

眼に涙をためながら一歩一歩俺の近づいてくる

 

「うんもういなくならない。絶対だ」

 

俺がいいきるやいなや春蘭は一瞬で距離を詰め俺の腰に抱きついてきた。なんとか踏み縮まることはできた胸に顔をうめ、声を殺しながら俺にしがみつく

 

「ふむ。よく帰ってきた」

 

「ありがとう秋蘭。ただいま」

 

春蘭の後ろからゆっくり秋蘭があるいてくる

 

「すこし長かったが、一刀お前が帰ってきたそれだけで私は満足だ」

 

「秋蘭」

 

とりあえず鼻血、とめようか?

 

「ぐっす。もうどこにもいかにゃい?」

 

春蘭は腫れた眼をゴシゴシと乱暴にふきまたきいてきた

 

「あぁ」

 

「ほんと?」

 

下から見ないで。そんなウルウルしながら聞かないで。

 

「ほんとのほんと?」

 

「ほんとのほんとだ」

 

じゃないと萌死ぬ人がいるから。主に秋蘭が

 

「うん!信じる。一刀を信じるぞ」

 

 

 

 

「ふん。いくぞ明命!」

 

「はい!」

 

木の上から二人、一部始終をみた呉の将軍はこのことを主に報告すべくかける

 

「思春殿」

 

「なんだ?」

 

「あれが恋なのでしょうか?」

 

「私に聞くな。」

 

「一刀様、かっこよかったです」

 

「・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう、春蘭と秋蘭が」

 

「はっ!」

 

二人は少し・・・・・・特に思春はほんの少しだけだ、ほんのすこしだぞ!!・・・・・・『北郷一刀』をみなおした。その心境から報告する二人からきこえる声にはすこしはりがある。覇王曹操はその小さなことも見逃すこともなく、長年付き合う小覇王孫策も気付く

 

「そうか一刀もやるわね、いろんな意味で」

 

「そうね。はぁいいわじきに帰るでしょう。」

 

「うぅ」

 

「すねないの風帰ってきたら、そうね」

 

「一滴残らず絞りだしてあげるわ」

 

孫策いわくこのときの華琳の『微笑み』は二度と見たくないといった

 

 

 

「!!」

 

「どうした一刀?」

 

「さては華琳様に会うのが怖いのだな!大丈夫だ私と秋蘭がいれば問題ない」

 

「いやぁ。それでも回避できないものはできないんだよ」

 

一刀は二人の説得になんとか城に帰ることになったのだが秋蘭はわかっているのだ。秋蘭たちがした行為は火に油・・・・・・・

いや、覇王に鎌をもたせる行為なのだと

 

「(私たちは無断でついてきてしまったのだから)」

 

秋蘭はこのあとどうなるかおおよそ検討はつくが、春蘭はそんなこと一刀に会えたことにより頭からすっぽりなくなっている

 

「さて、どうしたものか?」

 

 
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