俺たち4人が邑から出て約2日
ようやく店主の言っていた桃園についた
一刀「へぇ・・・ここが桃園か・・・きれいだな」
愛紗「そうですね・・・」
桃香「すっごいねぇ、ほんときれいだよ~」
三人がそのきれいさに目を奪われているが一番ちっこい子は
鈴々「何をしてるのだ、早く飲むのだ」
花の綺麗さなどこれぽっちもわかるはずもなく早く早くとせかす
愛紗「約一名この綺麗さがわかっておりませぬが・・・」
桃香「まぁまぁ、それじゃぁここで姉妹の契りなんかしてみたいな」
愛紗「姉妹の契りですか・・・それはご主人様も?」
一刀「いや、俺は姉妹ってか男だからね。三人でどうぞ」
男の俺を除いた三人があの桃源の誓いをしている
「「「我ら三人生まれし時は違えれど、同年同月同日に死せんこと・・・・」」」
その姿を見て俺は一人眺めていた
その時俺には眠気が迫っていた
一刀(まぁ休みなしで料理したからな・・・・)
そして俺は闇に落ちた
愛紗「ご主人様?・・・寝ておられるのか・・・」
私は姉妹の契りを終え、ご主人様の隣に座った
隣からは寝息が聞こえ、そのお姿を見て改めて思った
(この方のために、私は強くなろう。誰のためでもない自分がそう望むのだから・・・な)
遠くで騒ぐ姉と妹をよそに、私はご主人様と・・・
愛紗「はっ!いかんいかん、私は何を・・・」
一度は自分を戒めるために、気をつけたが・・・・
やはり、このお方の笑顔には逆らえんな・・・・おやすみなさいませ、ご主人・・・いや
我が主、北郷一刀様
一刀に寄り添うように愛紗もまた、眠りというなの闇へ落ちていった・・・・
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駄文&ノープラン第三弾
さて白蓮に合いの手を・・・