No.120763

左慈と于吉3

絶影さん

ええ~読んでくださる方、支援してくださる方に本当に
感謝しております><また調子に乗って続き書きました
楽しんで言ってくれるとうれしいです

2010-01-26 22:39:20 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:20317   閲覧ユーザー数:16445

ー許昌ー

 

 

玉座の間、前

 

 

左慈「フッフッフッフッフッ、お前たち前回のことで次は呉か蜀だと思ったろう?貴様らの思う通りにはならんゾッ!」

 

于吉「左慈?いったい誰に何を言ってるんですか?」

 

左慈「いや、こっちの話だ、ようやくここまでこれたな于吉」

 

于吉「そうですね、あの三人もまたここに戻ってきて正面から曹操に面会を申し出るとは思ってもいないでしょう」

 

左慈「そうだな、しかしここまで来てしまえば後は簡単だ!曹操を傀儡にして北郷をっ!フハハハハハハハハッ!!」

 

そんな話をしていると玉座の間の扉が開く

 

春蘭「入れっ華琳さまがお目通りなさる」

 

左慈「お初にお目に掛かります曹操殿、私は名を差慈と申します。こちらは同じ仙人の于吉と申します。」

 

華琳「噂は聞いているわ、貴方たち二人が仙人ねぇ?それで?私に何の用かしら?」

 

左慈「はい、それでは」

 

待ちなさいと言わんばかりに手を前に突き出し

 

華琳「ちょっと待ちなさい、私も忙しい身、それほど時間が取れるわけではないわ、そうね仙人と言うなら言葉だけで私を説得してみなさい。」

 

左慈「え?そ、それはまさか1から10までの間にとか言うヤツではないだろうな?」

 

華琳「なにそれ?私は別にそれでもかまわないけど」

 

左慈「いえ、申し訳ない、色々と今までにありまして」

 

華琳「今までにねぇ?まあいいわ、私が飽きることなく貴方の言に耳を傾ければ仙人と認めるわ、だけど少しでも私を満足させられなかったら

春蘭に追い出してもらうわ」

 

于吉「分かりました曹操殿、ここは私が行きましょう左慈。」

 

左慈「そうか、まかせるぞ」

 

于吉「では、曹操殿」

 

華琳「飽きたわ。」

 

ブオンッ!春蘭の大剣が空を切る

 

春蘭「む?よけるな!」

 

左慈「于吉うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

 

間一髪でしゃがみ込み、地面に這い蹲る

 

于吉「ぜ、前回と一緒じゃないですかっ!そ、曹操殿!私はまだ何も話しておりませんっ!」

 

華琳「だって飽きたもの、そもそも仙人なんて私の覇道には不必要よ。」

 

左慈「だからそれなら面会する必要が無いだろうがっ!于吉っ!だめだっ!コイツラみんな一緒だっ!逃げるぞっ!!!!」

 

于吉を抱え込み踵を返すと三人と目が合う

 

凪「こんな所にまで入り込んでいたかっ!賊めっ!」

 

真桜「ほんまや、あんときの賊やないか」

 

沙和「あ~っ!あれが凪ちゃんと真桜ちゃんが言ってた賊なの~?」

 

左慈「で、出やがったっ!畜生っ!」

 

華琳「なに?貴方たち知り合いなの?」

 

凪・真桜・沙和 「「「はいっ!華琳さまっ!!賊ですっ!!!」」」

 

左慈「賊じゃねぇっつってんだろうがコンチクショウがっ!!!!」

 

華琳「紺・血苦将?初めて聞く将の名前ね」

 

左慈「ちがうっ!どう聞いたらそうなるんだよっ!!!!」

 

于吉「お、落ち着きなさい左慈、顔がドリフ的な顔になってますよ」

 

左慈「うるせぇよっ!お前はそんなこと心配してねぇで違うこと心配しやがれっ!!!」

 

凪「華琳様になんて口を、貴様今度こそ覚悟しろ」

 

左慈「チッ!こうなったら于吉あれをやるぞ、ハァァァァァァァァァァァァッ!!!」

 

于吉はうなずくと地面に手をつき印を左慈が結ぶ

 

春蘭「な、何だ?地面から水がっ!」

 

左慈「フハハハハハッ!!!このまま全員溺れ死ぬがいい!!」

 

華琳「クッ!さすがは仙人といったところね」

 

沙和「凪ちゃん、真桜ちゃん水が腰までっ!このままじゃみんな死んじゃうの~!」

 

凪「む!ならばあれをやるぞ沙和、真桜!手を貸せっ!」

 

真桜「おう、まかしときっ!」

 

すると凪は水面を両手で叩きつけ空へ舞い踊る

 

真桜「今やぁぁぁぁ!沙和ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」

 

沙和「わかったの~っ!!!」

 

そういうと真桜と沙和は手と手を絡ませ、空に舞い踊る凪を目を潤ませウットリとした表情で見つめ一言

 

真桜・沙和   「「う、美しい・・・・・・・・・」」

 

左慈「お前らが言うのかよっ!!!!!!!はっ!!!!」

 

  「「飛翔☆白麗」」

 

ズバァアアアアアアアアアアアアッ!!!!凪の手刀が左慈の肩口を切り裂き赤い花弁が舞う

 

左慈「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

于吉「左じぃぃぃぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃぃl!!!」

 

真桜「アホや!かかりおった!隊長の言ってた通りやな」

 

沙和「そうなの~!相手が言わなくともこっちが言えばつっこむってなの~!」

 

凪「馬鹿だな」

 

華琳「馬鹿ね」

 

左慈「お前らに言われたかないわぁぁぁぁぁっ!オノレ北郷ぉぉぉぉぉぉ!!!!!いったん逃げるぞ!于吉!!」

 

凪「逃がすかっ!こやつらは我等にお任せください!華琳さまっ!」

 

沙和「まて~なの!!!」

 

 

ー中庭ー

 

 

 

凪「追いついたぞ賊めっ!」

 

于吉「ヒッ!!!」

 

そういうと于吉の背後から手をつかみそのまま空高く跳躍するっ!

 

凪「食らえっ!真の友情を知るも者の技っ!!!」

 

  「「なぱ~む☆すとれっつお」」

 

どごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!!

 

于吉の胸がAの形に陥没し身動きの取れないままうつぶせに地面に叩きつけられる

 

于吉「そ、それは波紋の戦士だ、ゲ、ガハッ!!」

 

左慈「無理して突っ込むなっ!!!!そんな暇あるなら抜けだせぇぇぇぇぇぇl!!!お前はあほかぁっ!!!!」

 

沙和「凪ちゃ~ん、すとれっつおは違うの、容赦してくれない人なの~」

 

真桜「しかしあんたら賊の癖にようしっとるな、波紋の戦士なんて、凪なんか話し聞いてから波紋の練習ばっかりしとるんやで」

 

凪「ああ、何度やってもかえるを潰さずに岩を叩き割れなくてな、何匹かえるを叩き潰したか」

 

左慈「やめてっ!!やめてあげてっ!!!まずはかえる以外のもので練習してあげてっ!!他にも色々あるだろう!たとえばお肉とかっ!!」

 

凪「しかしかえるじゃないとメメタァッ!と言う音が出ないではないか」

 

沙和「凪ちゃん違うの~、こういうときはゴニョゴニョゴニョ・・・・・・・・なの~!」

 

凪「そうだった、ゴホンッ!・・・・お前は今まで食べたパンの枚数を覚えているのか?」

 

左慈を指差しビシィッと決める

 

左慈「ぬ、ぬぐうぅぅぅぅぅっ!てアホかぁっ!!!乗せるんじゃないっ!!!!」

 

真桜「きまっとったで~凪!!」

 

于吉「さ、左慈、馬鹿なことをやってないで今のうちに逃げるのです。」

 

左慈「お前に言われたか無いわっ!!!分かってる!!!」

 

真桜「にがさへんで~っ!!!うりゃっ!!」

 

逃げようとする差慈を空高く投げ飛ばし、螺旋槍を取り出し真桜も跳躍、空中で左慈をキャッチし逆さまに

 

   「「ろびん☆すぺしゃる」」

 

左慈「馬鹿めっ!!!その技を俺が知らないと思っているのか?その技は返し技があるっ!!!「執念!!ロビン・マスクの巻」『キン肉マン 第19巻』

でネプチューンマンに鎧の重さを逆利用され返されているのだっ!!!」

 

于吉「左慈っ!詳しすぎますっ!!気持ち悪いですっ!左慈っ!!」

 

左慈「うるせぇ!だまってねてろっ!」

 

顔を真っ赤にしながら真桜から螺旋槍を引ったくり、真桜の首を脚で絞め落下する

 

  「「掟破りのロビンスペシャル!!」」

 

左慈「フハハハハハハハハ!!いつもやられると思うなよっ!!!食らえっ!」

 

真桜「しまった!!」

 

凪「まずいっ!!真桜っ!!」

 

沙和「何やってんだゴラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」

 

勝利を確信し地面に着地する瞬間、強烈なローキックが顔面に突き刺さり視界が歪み、吹き飛ばされる

 

ドシャアアアアアアアアアアアァァァァァァァァッ

 

于吉「左慈!首がっ首が変な方向にまがってっ!!!」

 

左慈「?・?・?・?・????」

 

沙和が左慈にちかづくと

 

沙和「何やってんだ?テメェ、今真桜がろびん☆すぺしゃるって言っただろう?空気読めよ何返し技とかやってんだよ気もちわりぃ」

 

低くドスの利いた声でしゃべりかけ、ブペェッと地面につばを吐くと踵を返し真桜の元に駆け寄る

 

沙和「だいじょうぶ~?真桜ちゃん!」

 

真桜「たすかったで、沙和~」

 

凪「あいつらに何を話してきたんだ?」

 

沙和「うん、お顔けっちゃってごめんなさい、大丈夫っ?って言ってきたの~♪」

 

真桜「あいつら賊やで?相変わらずやさしぃなぁ~沙和は!」

 

凪「ああ、まったくだな」

 

そういって二人で沙和の頭を撫でている

 

(于吉・脳内)(い、今のは一体?今何かどす黒いものが??????)

 

于吉「左慈、左慈!しっかりしてください!逃げますよっ!何か悪いものが今見えましたが今のうちです!」

 

左慈「?????・・??????・・・・???・?・?・?」

 

左慈は何がなんだか分からずうなずき、いまだに混乱している左慈を抱え于吉は逃走する

 

真桜「また逃げ居ったで!!」

 

凪「おのれ、まてっ!」

 

 

ー牧場ー

 

 

左慈「ふぅ、さっき途中から記憶が無いんだが何があったんだ?」

 

于吉「い、いえ、何もなっかったですよ、それよりこの羊の大群の中に隠れましょう。」

 

左慈「いい案だ、これだけの大群なら見つかるまい、む?来たぞ!」

 

凪「どうやらここの羊の群れの中に隠れたみたいだぞ、気配がする」

 

沙和「これ見つけるの大変そうなの~!」

 

それをみた差慈は于吉の耳元でささやく

 

左慈「いい案を思いついたぞ、羊を操り二本足で立たせしゃべらせよう、そうすれば気味が悪いと言って逃げ出すだろう」

 

于吉はうなずくと地面に手を当て差慈は印を結ぶすると羊たちがいっせいに二本足で立ちだす

 

真桜「おわっつ!!きもちわる~なんやこれ?」

 

凪「どうやら妖術のようだな?むむむむ」

 

羊の群れ「「「「ここから去れ~!ここから去れ~!さもなくばコノ蹄で踏み潰してくれる~!」」」」」

 

沙和「うわ~、ホントに気味がわるいのぉ~」

 

左慈「ククククク、うまくいったこのまま逃げさせてもらおう。」

 

凪「むぅ、気弾で羊を吹き飛ばすか」

 

左慈・于吉「え?」

 

沙和「こんなに一杯いるのにそれはむりなの~!」

 

左慈・于吉(そうだろうそうだろう、無理に決まってる)

 

真桜「ふっふっふっ!こんなこともあろうかと~!!じゃじゃ~ん♪」

 

           「「断・空・砲」」

 

どこにしまってたんだと言うくらいでかい大砲を背中から取り出し地面に設置する

 

凪・沙和「おお~!!!!」

 

左慈・于吉(んんんんんん???????)

 

真桜「これは隊長の話を元に作った気を増幅させて打ち出す大砲や!ホントはい「いでおん☆がん」をつくりたかってんけど無限力なんて無いしな~!これも名前かっこええし作ったんや!!」

 

凪「ふむ、まず試しに撃ってみないか?どの程度の威力か見たい」

 

そういって近くの山を指差す

 

真桜「それもそうやな、よっしゃ!ほんなら凪はこれを握って気を集中、各種調整はウチが、標準と発射は沙和でいくで」

 

沙和「了解なの~♪」

 

凪は首を一つ縦に振るとおおおおおおおぉぉぉぉぉ!という気合と共に握ったレバーに気を集中する

 

真桜「気力50・65・75・・80・・・95・・・100、発射準備完了!」

 

沙和「断空砲!発射なの~!!!!」

 

ギュガガガガガガガガガズオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォンンンン!!!!!

 

青い閃光が一筋、山の頂上に向かい撃ちだされる、眩いばかりの光が当たりに広がり、おさっまった後には山の頭頂部が削り取られたように無くなっている

 

左慈・于吉(え?え?え?EEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE??????)

 

凪「ふぅ、なかなかの威力だな、しかしこれでは一回ではなく少なくとも3回は撃たなければあの気持ち悪い羊どもは

殲滅できんぞ?」

 

沙和「そうなの~!あの気持ち悪い羊さんは消えてくれないの~!」

 

真桜「しゃあないな~、でもそんなこともあろうかと!」

 

   「「「断空砲☆ふぉうめ~しょ~ん」」

 

そういうと背中から小型の断空砲を4門取り出し取り付ける

 

真桜「これで殲滅できるで!でもそれにはうちと沙和も気を送るんやけどエエか?沙和」

 

左慈・于吉「いいわけあるかあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

 

ドゴォッ!!

 

羊の後ろから飛び出す二人、その二人に反応するように沙和が走り出し左慈・于吉の顔面に蹴りを入れる

 

沙和「ホンッとに空気が読めねぇなぁ!ああ?今いい空気だったろうが!今から撃つ気満々だったろうが!これだから思春期の童貞はっ!なんだ?いつでも自分が主役って思ってんのか?自分の言うことは何でも聞いてもらえると思ってんのか?甘ったれてるんじゃねえぞモッサリ頭ぁっ!」

 

 

凄まじい沙和の眼光と口から吐かれる毒舌にあっけに取られついつい正座になる

 

沙和「やり直しだ、や・り・な・お・し!3秒で羊の後ろに戻れ、いいな?」

 

左慈・于吉「は、はいっ!!!!すんませんっ!!」

 

真桜「おお~い沙和、なにやっとんねん?急にはしってからに」

 

左慈・于吉に侮蔑の眼差しを向け、踵を返す

 

沙和「ごめ~ん!さっきの人たちがいたように見えたんだけど見間違いだったの~」

 

真桜「うっかりさんやな~沙和は~」

 

凪「まったくだ」

 

えへへ~とニコニコとさっきとは別人の顔を向ける

 

左慈「お、おい?今のはなんだ?毒舌ってレベルじゃないぞ?あの女口から暗黒物質を、ダークマターをを吐き出しやがった!!!」

 

于吉「え、ええ、口からドロッとしたどす黒いものが出てきましたっ!どうするんですっ逃げられませんよっ!どうするんですっ!!!」

 

そんなことを言い合っているうちにちゃくちゃくと断空砲の準備が進む

 

真桜「本来は5人でやるんやけど今回はしゃあない!いくでぇ!沙和、凪!気を送り込むんや!」

 

凪・沙和「「応っ!」」

 

凪・沙和・真桜はレバーを握り気を送り始める

 

真桜「はぁぁぁぁぁっ!!断空砲、気力充填、65・70・73上昇値安定、第一安全装置解除」

 

凪「おおおおおおっ!更に気の出力を上げ他4門に気を充填開始っ!75・80・85第二安全装置解除確認っ!」

 

沙和「全砲門気力充填90・95・100!最終安全装置解除っ!!いくの~!!!」

 

 

         「「「断空砲☆ふぉうめ~しょ~ん」」」

 

 

凪・真桜・沙和「「「やああああああぁぁぁぁってやるぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」」」

 

 

左慈「どうするだとっ!あの女の前に出るのか?無理だぞ!あれは人殺しの目だっ!」

 

于吉「ではどうするのですっ!!このままでは二人ともっ!!

 

左慈・于吉「・・・・・・・・あっ・・・・・・・・・・・・・」 

 

 

カッ!

 

 

 

凄まじい爆音と共にあたり一面が光に包まれるそう、それはまるでこの世界が生まれたときの光

優しく、強く、暖かい、そして後には何も残らない、しかし人間は何も無いところから生まれ今を築いたこの光もきっと始まりの光なのだ、そう祝福の・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

華琳「一刀、次はどこの服屋にいこうかしら?案内なさい」

 

北郷「華琳~もうカンベンしてくれよ~!」

 

春蘭「北郷、貴様っ!せっかくの華琳さまのおさそいをぉぉぉ!!!!」

 

秋蘭「む?北郷、いま牧場のほうで音がしなかったか?」

 

北郷「いや?聞こえなかったけど・・・・・ってうわっ!!春蘭っ!!危ないっ!剣を向けるなっ!!」

 

春蘭「まて~っ!!!北郷っ!!私に斬られろ~っ!!!」

 

北郷「無茶言うな~!!!!助けてくれ華琳~!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

          許昌は今日も平和?である・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

あとがきのようなもの

 

 

絶影 「えっと、珍しくあとがきなんてものを書いたのはデスね、きっと今回の沙和の毒舌について不満に思う方がいらっしゃるのでは?と思ったわけでして、そのお詫びをかこうかなと」

 

絶影 「正直私の中ではあんなイメージではなかった沙和なのですが、昨日脳内会議で色々ありまして、その一部をお教えします」

 

 

 

ー脳内ー

 

絶影 「う~ん、あの三人どううごかそうかなぁ~」

 

神楽「なあなあ絶影」

 

絶影 「ん?どうしたんだい?神楽ちゃん」

 

神楽「あの沙和っての腹黒いよ、きっと胃の中真っ黒ね、ろくな死に方しないよ!」

 

絶影 「ええ~?そんなことないでしょ?あんなにおしゃれや可愛さに気を使ってるのに」

 

神楽「だまされちゃだめよ、ああいう女は合コンで猫被って、男を引っ掛けたら吸い取るだけ吸い取って、散々毒はいて別れるって銀ちゃんいってたもん」

 

絶影 「ええっ?まじでっ?毒吐くし、吸い取るの?こえええええぇ!!」

 

神楽「そうよ!モルボルグレートより毒吐くね!ブラッドソードよりも吸い取るねっ!」

 

絶影 「やべぇよ!俺アンデットじゃねえし吸い取り放題じゃねぇかっ!こええええっ!!」

 

神楽「安心するよろし、絶影は立派なアンデットよ、顔がなっ」

 

絶影 「んだとこのドチビがっ!!喧嘩売ってんのかゴラァっ!!」

 

神楽「上等だ、厨二病がっ!!やってみろやオラァ!!

 

 

 

そうしてかぐらちゃんにほんきをだされ「挽肉にすんゾ!ダボがぁっ!」とものすごいめんちをきられ「ぶっこみ?ぶっこみの神楽ちゃんっ!?」などとつっこんだのですがあまりのはくりょくにしょうどうぶつのようにおびえたぜつえいはそれはそれはみごとなじゃんぴんぐどげざをきめてゆるしてもらうのでしためでたしめでたし

 

 

絶影 「というわけなのです、本当に申し訳ありません、全てはあの糞がきに問題があるわけで私のせいではありません」

 

神楽「おいコラ、てめぇ人のせいにしてんじゃねぇぞ妄想癖ヤロウがっ!」

 

絶影 「あぁ?うるせぇぞ下呂吐きヒロインがぁ!ヒロインの底辺さまよってやがれっ!」

 

神楽「うるせぇぇぇぇ!私の拳でてめえの胃の中のモン全てぶちまけてやろうかぁ?!!」

 

絶影 「やってみやがれっ!俺の下呂の威力なめんなよ!テラフレアだっ!バハムーとなんか比べモンにならねぇぞ!」

 

神楽「意味わかんねえこといってんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     -合掌ー

 


 
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