No.1193688

あいごちゃんは海藻サラダが大好き

新人さん

熊本県にあるカネリョウ海藻㈱が9月24日に海藻サラダの日という記念日を制定している。日付は 日本で最初に海藻サラダを作った同社会長の誕生日らしい。海藻サラダや生野菜はヘルシーだというイメージがあり 妻もよくコンビニで買ってくる。日本は海藻の生産量も消費量も世界一らしい。 子供の頃 昆布漁師の叔父のいる浜へ遊びに行くと、いつも おやつに細く切った昆布をくれた。昆布は長期保存するために乾燥させるから、砂浜一面に広げて干していた光景が懐かしい。 慶應義塾大学大学 講師の若山氏らによると、海藻類は40℃の乾熱処理で水分量を50%にした場合は 生よりも酸化防止物質の増加に伴って栄養が増えるが、80℃の乾熱処理をすると栄養が減少してしまうことがわかったという。つまり海藻は高温にさらされるとダメージを受けるわけだ。天日干しは利にかなっており、昔から伝わる方法は正しかったのだ。 実はグルタミン酸を最も多く含む海草は、出汁によく使うコンブではなくワカメらしい。ワカメにはその他の遊離アミノ酸(タンパク質ではないアミノ酸)も多く含まれているからとても良い出汁が出るそうだ。 海藻の種類ごとに特徴的な代謝物質は異なるそうで、乾燥前後には 減少する栄養素もあるが、乾燥によって核酸のシトシン、グアニン、アデニンなどの量は増加するらしい。また海藻を凍結保存しても栄養は変わらないという。 海藻の栄養素は種類により違うが、総じて フコイダンの水溶性食物繊維、各種ミネラルとビタミン、特にビタミンKが豊富らしい。 あるコラムでは海苔を褒め称えており、文部科学省が公開した100g当たりの栄養量データを参照にしていた。βカロテンの含有量は、ニンジンが8,600㎍だが、焼きのりは25,000㎍、乾しのりは38,000㎍(ニンジンの5.5倍)もあり、海苔のβカロテンは焼く前の方が高いと称えているのだ。しかし海苔1枚はわずか3gでしかない。海苔を100g(33枚)も食べるのは現実離れしているし、にんじん100gと同量のカロテンを 焼きのりで摂ろうとすると10枚も食べなくてはいけないことになる。にんじんと比べること自体がおかしい。 いやぁー騙されるところだった。あっはははは。 ほとんどの栄養表示は100g中の含有量で記載されているから、軽い食材は100gはどのくらいの量になるかを考えないと、詐欺師に騙されたのと同じ結果になるかも知れないね。海藻だろうが生野菜だろうが サラダを食べたからと安心して満足してはいけないと思うのだった。サラダが体に良いというのはイメージでしかないのだろうね。

2026-09-24 15:26:35 投稿 / 550×412ピクセル

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