No.1190971

パイン君

新人さん

南国をイメージさせるフルーツといえばパイナップルが欠かせない。Dole(ドールジャパン)や沖縄県と農林水産省が パインと読める8月1日を「パインの日」に制定している。 パイナップルは 形が松かさ(pine)に似てりんご(apple)のように美味しいから、その言葉を合わせて「pineapple」となったそうだ。一世を風靡した I have a pen. I have a apple. Uh! と同じノリだとは知らなかった。ははは。パイナップルの産地ランキングは、1 位 インドネシア 315万6千トン 2 位 フィリピン 294万4千トン 3 位 コスタリカ 293万7千トンとなっていて、日本では沖縄本島北部の東村、西表島、石垣島が主産地になっている。 バナナと同様 日本に流通してくるパイナップルの多くはフィリピンから輸入したものだという。 パイン果汁の中には「タンパク質分解酵素」ブロメラインが含まれていて、肉類の消化を良くしてくれる。そのかわり「手掴みでパインをずっと食べ続けていると 手と口が荒れてボロボロになるよ」とフィリピン人に注意されたことがある。タンパク質分解酵素を舐めてはいけないのだ。このブロメラインはタンパク質のゼラチンも分解するから、生のパイナップルを使用したゼラチンゼリーは、固まらないから無い。しかし 缶詰のパ イナップルは 製造行程で熱処理しているからタンパク質分解酵素が破壊されていて、ゼリーを作ることが出来る。酢豚も同様に 生のパイナップルを使えば肉が柔らかくなる。しかし缶詰めを利用しても柔らかくならないから意味のない偽物酢豚だ。ゼリーも寒天ならば、タンパク質ではなく食物繊維と多糖類の海藻から作られているからパイナップルを入れても固まるのだ。 タンパク質分解酵素は人の体内ではプロテアーゼと呼ばれる消化酵素だ。パイナップル以外のフルーツにもタンパク質分解酵素はある。パパイヤのパパイン、キウイフルーツ のアクチニジン、イチジクのフィシン、メロンのククミシンなどで、野菜には ダイコン、キュウリ、セロリ、タマネギ、ショウガにタンパク質分解酵素が多いという。しかし、炒めたり揚げたりしては駄目で、生野菜や漬け物じゃないと酵素は働かない。それは酵素が動物と同じ体温くらいが一番良く働き、40℃以上になると壊れはじめて60℃くらいで死滅するからだという。だから気温が40℃以上になる酷暑日は、他の酵素たちと共にタンパク質分解酵素も死にはじめるわけだ。パイナップルのタンパク質分解酵素の役割は、果実などが昆虫に食べられないようすることだと考えられているから、 酷暑日は酵素は役目を果たせずに 虫の餌食になるのではと思い心配したが、ほとんどの昆虫は45℃以上の環境では死滅してしまうらしいから、どうやらパイナップルが虫に食われてしまう心配は無さそうだ。 でもその前に40℃をこえる日は人間が危ないけどね。やれやれ …

2026-08-01 15:17:09 投稿 / 978×734ピクセル

2026-08-01 15:17:09 投稿
総閲覧数:67 閲覧ユーザー数:67
978×734ピクセル

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択