No.1183381

さしの入った牛肉

新人さん

「差し入れ」とは「差す」と「入れる」からできた言葉で「隙間に物を入れる」という意味になるそうだ。淫靡なことを想起させる言葉だが、明治時代になると「ある特定の隙間に物を差し入れる」というもっとイヤらしい意味に変化したそうだ。その差し入れる特定な隙間とは・・・監獄(刑務所)にある。監獄のドアには食事を入れるための小さな隙間があり、そこから食事以外の食料品や日用品、それから看守が預かった品物も 隙間から牢の中へ入れていた。つまりスケベな行為ではなく「閉じ込められている人に隙間から物を渡す」と言う行為を「差し入れ」と言うようになったというのだ。だから差し入れは相手が喜ぶ援助方法のひとつということで、日本残業協会が【さ(3)し(4)いれ】の3月4日を記念日としている。日本残業協会なるものがあるとは驚きだが、残業する従業員は”会社に閉じ込められていて囚人と同じなんだ”と思うと淋しくなり、若干の怒りが込み上げる。僕が応援するなら、さし(3/4)の入った刺身(3/4)だし、支援するならサッシ(3/4)の隙間から雑誌(3/4)の差し入れかなぁ。 2021年の刑務所差し入れランキングの1位は、7日間着替えセット、2位:3日間着替えセット、3位:ミステリー・推理小説3冊セット、4位:週刊誌6冊セット、5位:レターセットだったという。会社に泊まり込みで働く人に着替えを差し入れるのも良いかも知れないね。ところで警察にお泊まりするときは、まずは各警察署内に設けられている留置場に入り、それから拘置所に移される。一番円が高く、日本が出稼ぎ外国人に人気があった頃には、多くのタイ人がオーバーステイしていて、僕は多くのタイ人と関わっていたから よく頼まれて目黒警察署や品川警察署、それから葛飾区小菅にある東京拘置所まで面会に行ったり、差し入れを持っていった。拘置所は寒いからスウェットの上下を頼まれたこともあったが、腰ひもは不可だと言われその場で抜いたのをよく覚えている。そのとき紐は首を絞めることが出来るから差し入れ品には使えないと聞いた。その知人はタイへ強制送還となり、遊びに来てねと言われたが、タイへは一度も行ってない。なぜならその後善良なフィリピン人と結婚したからだ。外国人が強制送還される時の旅費は自費らしい。だから彼らがローレックスや24金のネックレスなどを常に身に付けているのは、お洒落しているわけではなく 飛行機代くらいはいつも持っていなくてはいけないという自衛策だったのだ。

2026-03-04 15:42:38 投稿 / 734×550ピクセル

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