No.1182469

プルンプルンのボヨンボヨン

新人さん

プルンプルンとプルプルで好みの違いは別れると思う。おっぱいではなくゼラチンと寒天のことだけどね。ゼラチンと寒天は似て比なるものなのだ。”プリン”や”煮こごり”をつくるゼラチンはタンパク質だが、”ところてん”から作る寒天は 成分がほとんど食物繊維とミネラルだ。どちらも味がしないのはタンパク質が分解されたアミノ酸が含まれないからで、糖質や脂質も含まないから甘さも無いのだ。寒天はテングサやオゴノリなどの海草のネバネバ(ネバネバは多糖類のアルギン酸やフコイダンといっ た水溶性食物繊維)を固めた”ところてん”を凍結・乾燥させてできたもので、英語ではagar-agar、またはagarと呼び、マレー語が語源らしい。ところてんは、テングサなどの原料を冷水に浸し沸騰させ、酢を加えて天草が溶けやすくしてから漉したあと 冷えて38 ℃以下で固まったものである。寒天はそのところてんをさらにフリーズドライして作るのだから手間がかかる。しかし寒天は1 %以下の濃度でもゲル化を起こし固まるから、ゼラチンより濃度が薄くても固まるし、冷蔵庫が無くても38℃以下で固まる(ゼラチンは20℃以下で固まる)から手軽に料理に使える。一度固まった寒天ゲルは85 ℃以上にならないと溶けないので真夏の菓子にも使える。冷蔵庫のない江戸時代の庶民からもてはやされていた理由が良くわかる。始めて寒天を売り出したのは、京都伏見で旅館を営む美濃屋太郎左衛門だという。寒天は偶然見つけたらしいのだが、参勤交代の島津公をもてなすため作ったところてんが余り屋外に捨てたが、冬の寒さで凍ってしまい高野豆腐のようになってしまったのが寒天の発見だそうだ。これを「ところてんの乾物」として売ったのが始まりだというから、商魂逞しい。現代では食品衛生法に触れて事件になりそうだ。2005年(平成17年)2月16日にNHKの『ためしてガッテン』で寒天が健康食品として紹介されて、寒天の日ができたそうだ。食物繊維だけを摂りたいのなら、手軽なイージーファイバーが有名だが コスパは寒天と同じくらいらしいよ。

2026-02-16 15:14:19 投稿 / 688×918ピクセル

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