No.1176941

ルアー :トップウォーター 、シャローウォーター、 ディープウォーター

新人さん

京都嵐山 法輪寺(奈良県生駒郡斑鳩町)の石碑によると、文徳天皇(もんとくてんのう 第55代天皇で在位は850年~ 858年)の第一皇子惟喬親王(これたかしんのう)が、11月13日に法輪寺で、本尊である虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ:無限の智恵や知識の菩薩)から「漆の製法」と「漆器の製造法」を伝授され国中に広めた という伝説があるそうだ。その11月13日を一般社団法人日本漆工芸協会が、1985年に漆の日に制定している。 日本で唯一、漆器を祀っている 愛知県あま市にある漆部(ぬりべ)神社は 1000年以上の歴史があるという。 また福井県河和田(かわだ)地区にある 八幡神社と敷山神社には、境内神社として「漆器神社」があり こちらも1500年以上の歴史があるという。 漆の塗膜は乾燥するまで1週間位もかかるそうだが、乾いてしまえばアレルギーのかぶれをおこさないし、酸や熱、さらには油にもアルコールにも劣化しないという。だから食器に適していて昔から使われているのだ。漆のイメージとしては"かぶれる"高級品"きんつぎ"などがあると思うが、僕は手作りの釣具を思い浮かべる。現在の釣具はエポキシ樹脂を使っていることが多いが、漆を使い自作したり修復する人は多い。だから漆は釣具屋で手軽に手に入れることができる。特に和竿やフライロッドを漆塗りで作製したものは、小さめの渓流での繊細な釣りに適しているという。秋の夜長に岩魚や山女魚に思いを馳せながら、ハンドメイドのバンブーロッドを作るのは愉しい。ロッドが大変なら漆塗りのルアーでも良い。 一般的な樹脂は、アルコールや油が着くと相性が悪いから劣化してしまうが 漆は負けない。乾いた漆は 紫外線と摩擦と急激な温度変化、つまり経年劣化以外では脆くならないというのだから凄いのだ。それだけに漆製の道具は 愛情を込めて自作し、気持ちを込めて優しく使ってあげなくてはいけない.....ロッドを握り目を閉じれば、渓流に岩魚がライズする音が聞こえてくるだろう。

2025-11-13 15:49:47 投稿 / 1024×768ピクセル

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