No.1175978

【黒冥土の溟と白姉の夕闇第二章】第一話:超人スイッチ・感覚の彼方・夢里香(ゆりか)による預言(パート一:第一話~第三話(全四パート:全十二話))

eye-elさん

黒士メイドの祭典らしきものの最中の出来事
少し早いが、投稿

祝100Hits!!!

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2025-10-27 18:00:42 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:129   閲覧ユーザー数:129

 ほおはNo.1である鬼乳に対して、しっぽさえも、矢印の生物っぽくない細いしっぽ(悪魔のしっぽ)をピッとさせて、敬礼する―――ほおはNo.2である為に、忠誠心を、No.1の為にも、彼女以降(No.3以下)の為にも、示す必要があるのだ―――

 

 が…、しっぽをピッとさせ過ぎて、黒のメイド服のスカートがめくれて黒いパンツが見えてしまっている

 

 しかし、笑う者は誰一人としていなかった、黒士メイドの中には、である

 

 「下着が見えてしまっていますよ(笑)

 …魔王法様?」

 

 魔王法とは、ほおの事である 「一溟 魔王法(アルミ マオウホウ)」 黒士メイドNo.2の名である

…魔を取って、王法、王法を逆にして、法王に、漢字の仮名の一文字ずつ、一文字目を読ませたのが、”ほお”である

 

 「下着?」

 

 監査に来ていた闇シスター(白染めのアンチ・クリスト教団の制服、個人ごとに、割と違うシスター服を着ている、女アンチ・クリスト)の夢里香(ゆりか)の声に反応が早かった …素早く、矢印を下向かせ、見えていないかどうか、パッパッと払う動作で検証して、確かめる

 

 見えてない?と振り返って目で私に尋ねるが、私は首を振る事で、答える

 

 …今は見えていないのだが、先程までは見えていたわけなのである

 

 「あなたに罰を与えよう」と、倒錯感あふれる論理を言外に振りかざす(あなたが見たのが、悪いし、あなたが笑ったのも、悪い・あなたが私を知らなかったのも悪い・よって、指摘したのが、善意であろうと、罰に値する・)

 

 「あぁ!!!」

 

 悲鳴とともに両手で、夢里香が目を覆う

 

 これは…、(痛い痛い)懲罰を与え続ける事が出来る瞳(め)、「瞳命=世界幻覚」である

 

 …この「瞳命=世界幻覚」があるから、それが恐くて、黒士メイドはおかしくても誰一人、笑わなかったのだ…

 

 いや、少なくとも、私は、それだけではなかったが・

 

 私は彼女を尊敬の目で見ていたからだった・

 

 …私とNo.2ほおは浅からぬ関係にあったのである

 

 

 

 無礼な夢里香は目を覆って、ひざまずき、涙ながらに許をこうた

 

 「誠に、申し訳なかったです どうかどうか、この痛みをおさめて下さい…」

……

 ……いや、実際に私は察していた

 彼女(一溟 魔王法)が私に力を振りかけた

 …と言う事をば・

 

 しかし、私は痛みをどうにかする方法を持っていた

 実際に傷みはある、しかし、※1「力の容器」内のものでしかなく、その外に出られるとするならば、無いも同じである(世界の否認=自分の性別(人間性や女性)を守る為の常套(じょうとう)手段)

 …「この痛みをおさめて下さい」と下手に出てみたのであり、あえて、許をこうてみたのである

 

 「何の事やら……?」

 

 重い響きで、彼女は私を見捨てた

 

 …途端、私の脳へ、あるスイッチが入った

 

 「超人スイッチ」と言うものである

 

 私はひざまずいた状態から一変、立ち上がった

 

 痛み? いや、もう、「感覚の彼方」に行ってしまった

 

 少し驚く、魔王法に”私”は言う

 

「”私と言う愛を見捨てたあなたに言う”、”あなたは神以上なのか?”

 ”あなたが神以上なのなら、それを示してみせよ”、”そう”、”一週間以内に”」「”でなければ”、”あなたと言う愛を私は奪い去る”・”私は「夕闇」と言う者だが”、”神程の者である”・」

 

 ・・・・              ・・

 いわゆる、これは、「夢里香による※2預言」である

 

(この時、私は、「白シスターだ!」と勘付いたのだ)

 

 

 

※1「力の容器」…力は集中する為に容器を必要とし、大抵は自身の体を容器としている ほおのような悪魔からしてみれば、その容器に、瞳命「世界幻覚」の力の容器を被せて、体がおかしくなったと錯覚させる事が出来る

 

※2預言…主なる神がことばを預ける事 本質は、デカダン(共生的指向)から預言者が話す事 預言者とは、ここでは夢里香の事

 ほおは、銀髪の前髪を両まゆの間に垂らした、かっこいい、二本角でも生えてそうな額の左右の間隔、顔に沿わせた丸っこい髪型が何とも気持ちの良い、美少女、年齢で言うなら、二十代前半なのだが、白い翼を黒いメイド服の肩から生やした、超絶美少女とでも言おうか、そう言う存在だった・

 

 …加えて、水色がかった銀の瞳(、翼は中途無関節翼(ちゅうとむかんせつよく))であった・

 それと…矢印型のしっぽもあった

 

 夢里香は混血児で褐色肌に、赤髪三つ編みの(それぞれの要素は)ありきたりな少女であった

 

 が、目が金色(こんじき)で、人並外れて、力強かった …加えて、闇シスターで、白染めのシスター服であった ヴェールはいっそ、三つ編みに結んであるようだった

 


 
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