No.1175400

鹿

新人さん

1945(昭和20)年10月16日に国連食糧農業機関(FAO)が設立され、1981(昭和56)年の10月16日に世界食糧デー(World Food Day)が制定された。この日は 開発途上国等での栄養失調や飢餓について考える日だというから、僕も病んだ頭で考えてみた。 日本の 一人あたりの食品ロスは年間41.4kgだそうだ。2024年のロスは事業系が275万トンで家庭系は247万トンだという。世界ランキングで見てみると、日本のロスは14位らしい。上位を占めるのは人口の多い国々になっている。食品で商売をしているなら、賞味期限、消費期限、食中毒、社員の不正防止、商品の製作ミスなどの関係や見た目の善し悪しで 廃棄品が出てしまう。商売は利益を出さなくてはいけないから、廃棄する方が利益が多い と経営者が判断すれば廃棄してしまう。家庭での廃棄は期限切れが多いのだろう。買い物が趣味の人は、食べもしないのに買ってきてしまうのかも知れない。目が卑しいのだろう。飲食業の商売から大量の廃棄品が産み出されるのは、金儲け第一主義で欲を出すほど廃棄が増えるからだ。見た目が悪いだけで、野菜も、魚も、菓子も廃棄している。金儲けしたい人達は、飢えた人々のことは脳裏に浮かばないのだろう。しかし、本当に問題なのは 「 一人あたりの食品ロスランキング 」 だ。1位ナイジェリア、2位ルワンダ、その他アフリカの13カ国が上位にランクインしている。飢饉に苦しむアフリカ諸国に何故食品ロスが多いのだろうと調べたら、アフリカ諸国では “基本的なインフラの不足と、厳しい気候条件、そして収穫後の管理不足“の3つが原因だという。これは電気が有り正常に冷凍冷蔵庫が使用出来れば解決することなのだ。極地以外は、どの国々も冷凍冷蔵庫が使えなければ食品ロスだらけになり飢えるだろう。日本も数日間停電になっただけで食品は大量に廃棄されることになる。 日本で廃棄している食品を 困窮している人々へ届けたいが、食品を電力不足の貧困に苦しむ海外へ持っていくことは非現実的である。アフリカ主要都市の市街地では、電力不足が恒常化しているらしい。 そして、広大な農村部では依然として電気のない状態が続いているという。栄養失調や飢饉に関わっているのは食品不足というよりも、電気や水などのインフラ不備が深刻なのだと解る。マダガスカルで暴動が起きたのも、政府がインフラを整備しないからだ。食品をばらまいてもその場かぎりの偽善にすぎない。インフラを整えることが出来なければ救うことにならないと思うのだ。 日本では動物たちの栄養失調につながる「どんぐり」不足が問題になっている。ロスする食品を山奥に棄てることで、食料難に苦しむサル、イノシシ、クマやシカなどの動物に施す行為はどうだろう? もし山奥に高カロリーの食料が豊富にあれば、人里に下りてきて、人とトラブルを起こさないのではないだろうか? だが、野生動物に 糖分、脂肪分、塩分がたっぷりの食料を与えると、絶対 病気になるからいずれ絶滅への道をたどるかも知れない。それに、人の世話になった動物は野性に戻れないという。そうすると、きっと保護(愛護)団体が反対するんだろうなぁ。

2025-10-16 14:02:08 投稿 / 734×550ピクセル

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