No.1174994

鮭を咥えるクマ

新人さん

10月8日は「国立公園制定記念日」である。 むかし 国立公園と国定公園の切手を集めた事がある。子供の頃は気にも止めなかったが、国立公園は環境省が管理しているのに対して、国定公園は各都道府県が管理するという違いがあるそうだ。国立公園の方が格上なのだが、切手に関しては 国立公園の切手は単色でつまらない。国定公園の切手の方がカラーのイラストでデザインされた美しい切手が多い。環境省が定める国立公園法に基づく国立公園の指定基準とは、『景観の美しさと、日本を代表する優れた自然景観を有すること。 生態系や自然環境の学術的価値 固有の動植物や、“重要な生態系が維持されていること“。』だそうである。地球温暖化や人間による生態系の破壊により環境が変化している現状では、国立公園をこのまま維持していくことは多分不可能だろう。国立公園は自然の生態系が維持されるべきなのだから、人が入り込むこと自体が生態系破壊だといえる。ノコノコ知床国立公園などへ出掛けて行き、ヒグマやシャチやオジロワシに襲われたとしても文句は言えないのだ。 ニュースではクマとの遭遇をひんぱんに報道している。今年はどんぐりが不作だからクマの食料が不足しているという。それだけなんだろうか? どんぐりは高カロリーだから あらゆる動物に人気が高い。環境省の資料によると、ニホンジカの推計個体数は1989年に比べて約8倍の222万頭にまで増えている。生息域は1978年度から2018年度までの間にシカは2.7倍、イノシシは1.9倍に分布が広がっているそうだ。 シカやイノシシもクマと同じどんぐりを主食としているらしい。シカやイノシシがこれだけ増えたらクマと山の食料を取り合うのは想像に難くない。山の食料が不足したら、クマもシカもイノシシも危険を冒して里に出るしかないだろう。 シカやイノシシが増えたのは天敵のオオカミがいなくなったからだという。そしてオオカミを絶滅させたのは、人だ。国立公園を維持したいなら、人はオオカミの役目を果たさねばいけないだろう。美食家を気取って、ブランド牛やブランド豚などを食べている場合ではない。積極的にシカやイノシシを殺して食べるべきなのだ。動物愛護とか保護とか言ってる場合ではない。愛護団体は豚や牛を保護してやれば良いのだ。 あの~スミマセン、僕は歯が無くて 卵しか食べれなかった。




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2025-10-08 14:57:40 投稿 / 978×734ピクセル

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